ブログを1年続けるだけでも、そういえば似たようなことを以前書いたとか、去年の今頃とネタがかぶるとか、そんなことが結構ある。
最近はそれはそれでいいかと思うようにしている。
それで今回は、前回と似たようなインスタントラーメンの話だけど、カップ麺ではなく、袋麺の話。
nagask-441.hatenablog.comで、昨年も今くらいの時期に届いた筍の水煮の記事を書いていたけど、今年も届いたタケノコを使ってみたという話。
nagask-441.hatenablog.com今回わたしのイメージしたラーメンは、白湯(パイタン)系ではなく、澄んだスープの塩ラーメン。
スーパーで探すと、日清の「ラ王」、明星の「中華三昧」、東洋水産の「マルちゃん正麵」あたりが候補。
ラ王の麺は比較的好みではあるんだけど、スープが「柚子しお」味だった。
わたし、柚子がちょっと苦手なので、ラ王は候補から外れた。
柚子ってなんか子供のころ実家で使っていたバスクリンっぽい(というかバスクリンが柚子の香りなんだろうけど)感じがして、口に入れるとバスクリンを含んでいるように思えて、どうもダメなんだよね。
中華三昧がおいしいのは知っていて、ずいぶん長いこと食べていないなとは思ったけど、パッケージ写真が魚介系で、魚介系のスープはわたしが今回作りたいラーメンとはちょっとイメージと違うので、候補から外れた
それで、マルちゃん正麵の塩味はそもそも一度も買ったことがないような気がして、今回はマルちゃん正麵を選んでみた。
役所広司さんがCMでチャチャっと作っているやつね。
それでまずは水煮されたタケノコを白だしでこんな感じで煮込んだ。
そのタケノコを切らずにそのままのせる。
そしてチャーシューと白髪ねぎをトッピングして完成。
白髪ねぎは切ったけど、チャーシューは市販のもの。
イメージとしてはビブグルマンを取っているこじゃれたラーメン店がこの時期に出しそうな限定メニューという感じ。
肝心の味は、いたって普通のインスタントラーメンにタケノコの煮物と素人が盛り付けたネギとチャーシューという感じだった。
・・・見た目そのままではある。
タケノコは悪くなかったけど、白だしではなく、もうちょっとメンマっぽい味付けにした方が良かったかも。
マルちゃん正麺は、正直期待外れというか、こんなもんかなという感じで、これとお店の生麺を間違えるヤツおらんやろとエセ関西弁が出てしまうくらい、普通にインスタントラーメンの麺だった。
袋麺は普段あまり食べないので、情報としてはとても薄っぺらいのだけど、最近食べた中では「麺神」の麺はおいしかった。
わたしが行くスーパーでは醤油と味噌しか見たことがなかったけど、調べると塩もあるらしい。
白湯系っぽいので、見かけても今回は買ったかどうかはわからないけど、見かけることがあれば次回は買ってみようかな。
マルちゃん正麺が5袋入りで、まだ3袋あるので、それをいくつか消費してからだな。
なお、上では「期待外れ」と書いたマルちゃん正麺だけど、別にまずいわけではなく、普通くらいのおいしさではある。