ながしながされ

ナガ氏が、釣り、自転車、料理、アウトドアグッズなどを紹介したりしなかったり

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魚子ラバ的なものを自作してみた経緯

アラフィフのわたしが今更ながらブログを始めるに至った魚子ラバ的なものの自作について書いてみる。

今から数か月前のまだだいぶ寒い時期のこと、家の近くで釣りをしていて、エサがなくなり撤収を始めたころ、わたしの近くにルアーらしきものをひたすら投げている釣り人がいた。
なにげなく話しかけてみると、そのルアーらしきものは自作したもので、少し前にはそれでカマスを釣ったと言う。
「魚子ラバ、自作」などで検索すればいろいろ出てくるよと言う。
ここで初めて「魚子ラバ」という言葉を聞いた。

家に帰って検索すると、おそらくさっきの人も見たであろうYouTube動画を見つけた。
100均アイテムを活用して釣り具を自作する有名な人っぽい。
ほぼその動画と同じ方法で作ったのがこれ(風船ネクタイVer.)。

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なんとなく楽しくなってきて100均の風船でネクタイを作るのに一時ハマったのだが、不器用なわたしでは美的なところに限界を感じた。
市販品のネクタイを加工した方がきれいにできると思い、作ったのがこれ(市販ネクタイ加工Ver.)。

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ここで転機が訪れる。
釣具屋さんでは相変わらず見かけない魚子ラバだが、たまたま釣り場で話しかけた人が実物を持っているという。
せっかくの機会と思い、その場で実物を見せてもらうと、これまで作ったものは明らかに全体的に大きい。
ここからは実際に釣ることよりも、いかに実物に近づけるかが目的という本末転倒な話になってきてはいたが、それで作ったのがこれ(最終手前Ver.)。

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あとは実践投入と微調整、そして予備用の量産を繰り返す予定だったが、先日、実物を見せてもらった人に偶然再会し、再度見せてもらうとまだフックが少し大きい。
これまでカン付きフックとシーハンター6号を使っていたが、フックを小さくするとカンの部分にシーハンターが通らない。カン付きをやめてセキ糸を巻く方法でアシストフックを作ることも考えたが、たまたまamazonのおすすめ商品で見かけたアシストフック用PEラインが使えそうと思い、購入して作ったのがこれ(最終なのかVer.)。

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市販品のチョイ加工レベルではわたしにはこれが精一杯。
微調整くらいはするかもしれないが、もうこれ以上に大きく手を加えることはしない予定。
魚子ラバの現物いくつ買えるんだっていうか、メルカリなんかでプレミアム価格で売っているものが余裕で何セットも買えるってくらいお金を使ったけど、なんか楽しかったからまぁいいかなと。
釣れるかどうかは知らんけどさ。

材料と作り方はいずれ備忘録としてアップしようと思う。