ながしながされ

ナガ氏が、釣り、自転車、料理、アウトドアグッズなどを紹介したりしなかったり

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ブラクリ仕掛けを自作してみた

ブログタイトルの下に書いてある自転車やら料理やらアウトドアグッズやらは今のところ全く紹介していないが、今回もまた釣り具の自作ネタ。
ちなみに昨晩はほうれん草とベーコンのキッシュという映え系メニューを作ったんだが、写真を撮り忘れてしまった。家庭料理の域は出ないが、そのうちわたしの料理を紹介する機会もあるだろう。

わたしがよく行く近くの釣り場というのは、ブラクリ仕掛けを使うようなところではないのだが、ボウズで帰るくらいならば、足元のダボハゼ君でも釣ろうと思い、ブラクリ仕掛けを使うことがある。
そんな釣り場なので1号のブラクリで十分なのだが、意外とこの1号のブラクリというのは店頭にはなかったりして、まぁ2号でもいいかと買うのだが、1号でも2号でも小魚を釣るには針が大きすぎるとずっと思っていた。
それで市販のブラクリのフックを変えたものがこれ。
もとは2号のブラクリ仕掛けだったもの。

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ラクリって足元を探るんだけど、釣れないとチョットだけ投げたくなったりする。もともと岩場やテトラの隙間を縦の動きで根掛かりを回避しながら使う仕掛けとはいえ、投げて横の動きになると根掛かり率は格段にアップしてロストする確率も上がる。
なくすことを考えるとやはり安価なほうがいいと思って作ったのがこれ。
誰もが考える中通しおもりを使ったタイプで丸型とナツメ型で作った。どちらも1号のおもりを採用した。
魚子ラバ的なものやチョメリグ的なものの製作過程であまったものが有効活用されている。丸型の方は暇つぶしに余っているマニキュアで塗ってみた。

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釣りというのは釣れないと本当につまらないと思う。
わたしは人一倍そう思う。
なので、多少お金をかけてでも1回の釣行を無駄にせず、小魚でもいいから釣って帰りたいと考える。
前置きは長く大げさになったが、要するにどんな手を使っても釣りたいということ。
そこで小さくても重いタングステンのおもりをブラクリに使ったら多少材料費が高くなっても高性能なブラクリ仕掛けができるのではと思い、作ったのがこれ。

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ラクリ仕掛けを自作している人は多いが、タングステンを使っている人はほとんどいないのではと思う。理由は根掛かりでロストする確率が高いブラクリをあえて高価な材料で作ることは費用対効果を考えたとき割にあわないからだろう。同様にそんな理由で釣り具メーカーも作らないのだろう。
このタングステンのブラクリ仕掛けは、実際に使ってみたところ、沈下スピードが速く、着底した感覚もわかりやすいため、結構な優れものだと思う。

チョメリグ的なもののボウズ回避能力が高すぎて、全く釣れない状況で一匹でも釣りたいからブラクリに頼るといった機会は、最近はないのだが、使えばほぼ確実にダボハゼ君をゲットするので、心強いアイテムではある。

と、ここまで書いて今更ながら思ったけど、わざわざブラクリの形にこだわらなくても、エサをつけることが前提で売られている虫ヘッドやアジングなんかのジグ単でつかう小さいジグヘッドでいいような気がしてきた・・・