製作過程の写真は一切なく、作る予定もしばらくないので、ひとまず材料と工具などを記録しておこうと思う。
それほどむずかしいところはないので、釣り具を自作されている方には参考にすらならないかと思いますが、製作編は書くことができるかわからないので、少しは製作のポイントも説明できればと。
≪材料≫
①ステンレスバネ線:0.8×300
ホームセンターで購入。
1mmだとチョット硬くて作業しづらいので、0.8mmを採用。
300mmの長さを半分にするので、1本で2個作ることができる。
②浮きゴム:サイズは忘れたけど若干太目
個人的には蓄光のものが暗くなってもからも目立つのでオススメ。
③おもり:ケミブライトシンカー ナツメ 1号 緑発光(フジワラ )
これは蓄光のものだが、おもりは別に光らなくてもいいと思う。
というか今メインで使っているものは鉛のものをあえて黒く塗った。
この辺はお好みで。
丸型よりナツメ型のほうが根掛かりしにくいような気がするが、これはホントに気分的なもの。
④しもり浮き:しもり玉 7号 夜光(オーナーばり)
プラスティック性ではなく発泡スチロール製でないとうまく作れないと思う。
サイズ的には7号くらいが作業がしやすいが、現物を見たことがないので、実際はどのくらいの大きさのものを使っているのかはわからない。
浮きは夜光(蓄光)のものが暗くなってもからも目立つのでオススメ。
これもお好みで。
⑤チューブ部分:ロリポップスティック50本入り(セリア)
100均(セリア)で買った。
すごい絶妙なサイズで、チョメリグ的なもの以外にもいろいろ使えそうな気がする。
ダイソーにもあるのかは未調査。
⑥熱収縮チューブ:4.5mm±0.4 収縮時2.00mm
ガスコンロやドライヤーを使っていたが、熱湯でいいことを最近知った。
ガスコンロを使うとロリポップチューブが溶けてしまうので注意が必要。
というかわたしは2回ほどやらかした。
≪工具など≫
⑦ペンチ
これはネジザウルスだけど普通のペンチでOK。
⑧ニッパー
ステンレスバネ線は0.8mmでも結構固いので、このサイズのニッパーだとそこそこ力がいる。
もう少しパワーのあるもののほうがいいかもしれないし、バネ線をカットできれば別にニッパーでなくてもいい。
⑨やすり
これは金属やすりだけど、発泡浮きのドリル刃をあてる部分を割れ防止のために少し削るだけなので、紙やすりでもなんでもいい。
⑩瞬間接着剤
魚子ラバ的なものの製作でも使った液状タイプ。
今回もジェル状ではなく、液状タイプの方がいいと思う。
⑪ドリル刃:鉄工ドリル刃3.0mm(ダイソー)
今回のチョメリグ的なものの製作においてある意味キモとなる工具。
刃のついていない丸棒部分にステンレスバネ線を巻き付けてバネ状にしたものが、ロリポップスティックの径にほぼぴったりはまる。
もちろん、発泡浮きの孔あけにも使用する。
⑫、⑬ドリル刃:ダイソー
発泡浮きに孔をあけるときに使用するのだが、最初に細い下孔をあけ、何回かに分けて孔を広げるようにすると、割れが少なくきれいに仕上がると思う。
ロリポップスティックが固めに通るくらいの孔をあける。
最終的には3.0~3.2mmくらいでロリポップスティックは通ると思う。
⑭電動ドリルドライバ:14.4V充電式ドリルドライバー(男前モノタロウ)
そこそこパワーのある14.4Vの安価な充電式ドリルドライバを買おうと思って、モノタロウ製を買ったが、今は廃番になって、後継品は18Vで互換性はない。
こういうことを考えるとだいぶ値段は違うがマキタとかを素直に買った方がよかったかなと思ったりする。
ちなみに今回の作業は発泡浮きに孔をあけるだけなので、ドリルにパワーは全く必要なく、もしかしたらハンドリューターくらいのもののほうがきれいに仕上がるかもしれない。