ながしながされ

ナガ氏が、釣り、自転車、料理、アウトドアグッズなどを紹介したりしなかったり

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好きだったアイスの話

今週のお題「好きなアイス」

わたしが小さかったころレディーボーデンという高級アイスがあった話(※今でもあるけど)とか、はじめてオレオ(クッキーアンドクリーム)を食べて衝撃を受けた話だとか、そのむかし最高3本もらえるあたり付きのアイスがあった話とかがパッと思い浮かんだんだけど、今回は直球で「好きなアイス」について書こうと思う。
いや、現行品では存在していないので「好きだったアイス」ということになる。
直球ではなくスプリットフィンガーファストボールくらいな感じか。

だいたいアラフィフのオッサンがアイスを食べる機会といえば、酔っ払っての帰宅途中、近所のコンビニで買わなくてもいいアイスをなぜか買って、家に着いても結局食べずに冷凍庫に入れて、しばらくして冷凍庫をあけたときに「あれアイスあるじゃん!」って自分で買ったことすら忘れて食べるくらいのものである。
なので、毎度むかしのことばかり語っているけど、今回も子供のころのアイスを食べるのがうれしかった時代の話になる。

わたしが小学生だったころ、徒歩圏でアイスを買えるところは2件、1件はお菓子も少し売っている米屋さん、もう1件は食料品店兼雑貨店みたいなお店で、どちらもどこの田舎に行ってもありそうだけど、都会にはなさそうという感じの店である。
コンビニはセブンイレブンが自転車で30分いやもっとかも、サーティーワンに至ってはバスに乗って街まで行かないとなかった。
そんな田舎なので、今のように年がら年中アイスを食べるという習慣は無く、アイスと言えば夏に食べるものだった。

田舎の小学生の男子が買い食いするアイスと言えばあたり付きの棒アイスだった。
今もある「ガリガリ君」、今はない「南極バー」、半分に割るんだけど一人で両方食べる「ダブルソーダ」、舌を黒くするためだけに買う「クロキュラ」などである。
あ、「ダブルソーダ」はあたり付きではなかったかも。
上で書いた3本あたり付きアイスは「じゃん坊けん坊」という名前で、これも「ダブルソーダ」と同じように二つに割れるタイプだったような気がする。
ネットでうろおぼえの懐かしアイスの名前を調べたら、ほとんどの名前が判明してなんかうれしい。
隣町にあって当時CMをやっていて実際に食べたかどうかすら思い出せないけど、今でも形だけは覚えているソフトクリームが「デイリークイーン」というお店のものだったことも判明してうれしい。

さて、友達と買い食いするならあたり付きの棒アイスなのだけど、わたしが当時一番好きだったアイスは、これらあたり付きの棒アイスではない。
わたしが一番好きだったアイスは、カップアイスの「スカイ」である。
これ、当時は丸型カップだったのが、スクエアタイプのカップに代わって、つい最近まで売ってたんだよなと思って調べたら、販売終了は2017年だった。
全く「つい最近」じゃないや。
いや、2017年を「つい最近」のように思おうとする自分がいたりする。
とにかく、アラフィフの時が過ぎる速さが尋常じゃないことだけは確か。

それで、このアイスについて書こうとしたら、コンビニアイス評論家のアイスマン福留さんが2012年の記事なんだけど、わたしが言いたいことはすべて書いていた。
さすが「王様のブランチ」や「マツコの知らない世界」でちょいちょい見かける有名な方だけのことはある。
わたしが書こうと思った「アイスクリン」という名前のアイスと食感が似ているということまでも書いていたのにはびっくりした。
わたしが食べたアイスクリンオハヨー乳業という会社のものだったかはちょっとわからないけど。

スカイ、再販してくれないかな~。

そういえばアイスつながりで、先日、車の中でラジオを聴いていると、「ガリガリ君の当たりを見たい」みたいな投稿が読まれた。
「見たことないのかよ!」と思ったら、投稿者は10歳くらいだった模様。
MCの方もわたしと同じように思ったようで、最初は見たことないのかよみたいなことを言ってたけど、10歳なら見たことないかみたいなことを言っていた。
ずいぶん前に自転車で遠出をした先のコンビニでガリガリ君を食べたら当たったけど、2本は食べられないと思い、そのまま換えていないのがあったよなと探したら、やっぱりあった。
今でも換えられるのかね?

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 上で「今でもある」って書いたけど、一時期日本撤退してたのね、レディーボーデン