ながしながされ

ナガ氏が、釣り、自転車、料理、アウトドアグッズなどを紹介したりしなかったり

「オッドタクシー」というアニメを見た

以前、『「猫」というドラマを今更ながら見た』という記事のところに録画したドラマをまとめて見るというようなことを書いたのだけど、ドラマではなく、アニメも録画してまとめて見ることが多い。
アニメに関してはアラフィフのオッサンにしては気持ち悪いくらい見ているかもしれない。
それで、今回は「オッドタクシー」というアニメをまとめて見たという話。

「オッドタクシー」というアニメは、今年の4月~6月期に放送されたアニメで全13話。
テレビ東京で月曜深夜(火曜未明)のアニメ枠で放送されていたのだけど、現在(7月7日から)BSテレ東で再放送もしているようだ。

ウィキペディアから内容を抜粋すると「主人公のタクシードライバー・小戸川を中心とした群像劇。現代の東京らしき街が舞台だが、登場するキャラクターは全員擬人化した動物の姿をしている。」ということで、主人公のタクシードライバーの小戸川(おどかわ)は太ったセイウチで41歳という設定。
まぁアラフィフのオッサンが見てもおかしくはない、というかわたしのアラフィフという年齢はともかく、むしろオッサン向けのアニメと言ってもいい内容である。

これから書く内容はウィキペディアに載っている程度の内容で、激しくネタバレするようなことを書くつもりはないけど、「登場するキャラクターは全員擬人化した動物の姿をしている」ので画面の印象としてはほのぼの感が漂っていて、おっさんセイウチのタクシードライバーの小戸川を中心にストーリーは淡々と進む。

だがしかし、画面のほのぼの感とは全く程遠い女子高生行方不明事件という1話目から最終話までメインストーリーとはある意味別にちょいちょい語られるサスペンス的なストーリーがあったり、デビュー直前のアイドルグループと反社のつながりがあったり、10億円の宝くじを当てた者から強奪しようたくらむ者がいたりと字面だけ見たらなかなかハードな内容だったりする。
ハリウッド映画で実写化したらブルース・ウィリスあたりが主演のアクション巨編になりそうな内容である、字面だけ見たらね。

ウィキペディアにも群像劇と書かれているように、登場する個々のキャラクターに背景というか特有の事情というかがあって、その背景や事情をまぜこぜにしながら、加速しながら最終話に向けて進んでいき、その最終話では「え、そうなんだ!」というか「やっぱりそうなんだ!」というか、そんなどんでん返しがある。
「加速しながら」進んでいく過程で、伏線とその回収が若干雑になり、正直、最終話も含めて先が読めてしまう場面がないではないけど、それでもほのぼのした画面とはかけ離れた硬派な内容はなかなか楽しめた。

声優さんもなかなか豪華で、主人公のセイウチの小戸川は花江夏樹さん。
言わずと知れた鬼滅の刃の竈門炭治郎役の方なのだけど、まさかの太った寡黙のおっさんセイウチ役の声を今回は担当している。
鬼滅の刃つながりだと禰󠄀豆子役だった鬼頭明里さんも端役ではあるが重要キャラクターを担当している。
本職の声優さん以外には、漫才コンビ役でダイアン、兄弟警官役でミキなど芸人さんが何人か出ている。

今後もワンクールに一本くらいはオッサンがブログで紹介できるようなアニメをやってほしい。