ながしながされ

ナガ氏が、釣り、自転車、料理、アウトドアグッズなどを紹介したりしなかったり

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「スポーツ」なのかな?という話

今週のお題「好きなスポーツ」

「好きなスポーツ」と言っても、自分でやるのが「好き」なのか、他人がやってるのを見るのが「好き」なのかでだいぶ話は変わってくる・・・こんな感じで書き始める人って今回のお題に関しては結構いそうと思ったりする。

ウィキペディアによると「スポーツ(アメリカ英語: sports、イギリス英語: sport)は、一定のルールに則って勝敗を競ったり、楽しみを求めたりする身体活動などの総称である」とある。
ウィキペディアに書いてあることが100%正しいとは思わないけど、スポーツ=運動とは単純に言い切れないということはわかる。

今、わたしは一定のルールに則って勝敗を競うようなことは何もやっていないけど、楽しみを求めたりする身体活動としてやっているものに、かろうじて自転車と釣りがある。
自転車(サイクリング)はスポーツなのだろうか?
オリンピック種目にもなっている「ロードレース」、「トラック種目」、「BMX」などはスポーツだと言っても異論は限りなく少ないと思う。
おそらく、ピッチリしたサイクルジャージでレーパン履いて、カーボンフレームの自転車でハンドサイン出しながら交通法規を守って集団走行している人たちのサイクリングもスポーツと言っていいのだろう。
あ、「交通法規を守って」ってところは重要。
たまに見た目はバッチリ決めているのに当たり前のように信号無視するロードバイク乗りいるからね。
それは交通法規というルールに則っていない時点でスポーツとはいえない。
話はそれたけど、はたして、わたしのダルダルなTシャツに短パン、見た目だけは通好みのクロモリフレームの自転車でひとりでチンタラ走っているわたしのサイクリングはスポーツかというと、これはかなり微妙な感じがする。

釣り(フィッシング)はスポーツなのだろうか?
レギュレーションが決まっていて、大会では賞金が出るバスフィッシングやカジキ釣りはスポーツと言ってもいい感じがする。
エサではなくルアーを使ってアメリカで大きな大会が開催されるというのもそんなイメージを抱かせる要因なのかなとは思うけどね。
ブラックバスに関しては生態系を崩す外来魚として悪者扱いされすぎて、最近全くバス釣りをしていないわたしでもちょっとどうにかならないかなとは思う、バスが悪いわけじゃないんだからさ。
レギュレーションは全くなく自分が思うがままダラダラ釣っているわたしのハゼ釣りはスポーツではないと、これはさすがに自分でもそう思う。
それでスポーツかどうか微妙なところにヘラ釣りがある。
ヘラ釣りはレギュレーションが決まっている大会が開催され、実際はエサをどうするタナをどうするなどかなり忙しい駆け引きのある釣りなのだけど、知らない人が見たら一ヶ所に座ってのんびりと糸を垂れているように見える。
そう見える人にとってヘラ釣りはスポーツとは思えないと思う。
あと、ヘラ釣りは日本発祥なのかはわからないけど、エサ釣りで和っぽい仕掛けを使うところもスポーツを感じさせない要因なのかもとは思う。
実際、ヘラ師(ヘラブナ釣りをする人)の方々は、自分たちはスポーツをしていると思っているのかな?
これはちょっとわからないな。

わたしが上であげた自転車と釣り以外にも、取り組み方というか、その人の立ち位置というかでスポーツと言えるのかどうかの判断が分かれることってあると思う。
たとえば、漫画「ちはやふる」でも有名になった競技かるたや、たまにテレビで取り上げられる吹奏楽の強豪校などは、並みの運動部より体力づくりをしているシーンがあったりして、ある意味スポーツと思う人もいるだろうし、ガチ運動部の人から見たらそうはいっても文科系の部活だし体力づくりしてもスポーツではないと思う人もいるかもしれない。
また、これもよくある話ではあるけど、eスポーツは、「スポーツ」とついているし、スポーツのカテゴリと考える人もいるだろうし、「eスポーツ」と「スポーツ」は別のものととらえる人もいると思う。

なんか長々と書いたけど、今週末、雨でなければ見た目だけは通好みのクロモリロードバイクにダルッとした服装で乗って、ハゼメインの小物釣りに行くと思う。
それがスポーツかどうかは知らんけど、楽しいことは楽しいよ、釣れればね。

冒頭、やるのが「好き」か、見るのが「好き」かで話は変わってくるみたいなことを書いて、全然そんな話を書けなかった。
実はこの記事のタイトルも最初は「やると見るではだいぶ違う」だったけど、タイトルと内容が違いすぎだろと思い、タイトルは直したけど、冒頭の文章はめんどくさくなって、直さなかった。
他人から与えられたお題だし、そんなこともあるよねと、こんなごまかし方で今週のお題を書くことがこの先もありそうと言えばありそう。
イヤならというか、書くことないなら書かなきゃいいとも思うけど、ブログを続けるという活動の一環として、今後も極度にムリヤリにならない限り今週のお題についてはなるべく書こうと思う。

そういえば少し前の話にはなるけど、はてなブログの特集の「もし100万円あったらどうする?」というお題のふりかえりで、わたしが書いた「モノを買うという設定で」というキャンプ用小径自転車の購入を妄想するという記事が紹介された。
紹介されたことは素直にうれしいし、お題を継続して書いていくモチベーションにもなったのだけど、これまでいくつか書いた今週のお題の中ではかなり雑な内容で記事の途中で「めんどくさくなってきた」とか書いているし、内容的にはちょっと気恥ずかしさが無いわけではない。

 

nagask-441.hatenablog.com

 Basser(バサー) 2021年9月号 (2021-07-26) [雑誌]

バス釣りしていたころだから20年以上前に買っていた「Basser」という雑誌。
ブラックバスに対する逆風が強い中、今でも月間で続いていて、ちょっとびっくりした。