ながしながされ

ナガ氏が、釣り、自転車、料理、アウトドアグッズなどを紹介したりしなかったり

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

とううどん?を作った話

娘はコロナワクチン1回目接種した翌日から副反応で結構な発熱。
1回目でもかなりの副反応が出ることがあるのね。
ということで、この日、娘は休んで家にいた。
休まなくてもリモート授業で家にいた日ではあるんだけどね。

みんな、ワクチン接種後の副反応は出ているのだろうか?
わたしは2回接種完了していて、1回目も2回目も多少頭痛や熱っぽいとかあったもののたいした副反応は出ずに逆に抗体ができているのか心配になるレベル。
特に2回目は、接種当日はさすがに控えたけど、その翌日にはちょっと頭痛は残っていたものの、普通に、いや普通以上に晩酌が進んでしまい、その翌日つまり接種日から2日経った日の頭痛は、副反応なのか二日酔いなのかわからないという状況になっていた。
娘が副反応で苦しんでいるのに、父親はこんな体たらくですまん。

それで、その娘が休んだ日のことに話を戻すと、在宅勤務中のわたしは、昼休みに二人分のランチを作るわけだけど、具合が悪くて寝ている娘に昼ごはんを食べられるのか一応確認したら、食べるという。
うどん、そば、そうめん、中華そばのどれにするか聞いたら、うどんという。
あったかいのか冷たいのか聞いたら、あったかいのという。

それで、こんなうどんを作ってみた。
手前のネギありがわたしで、奥のネギ無しが娘の。
うどん出汁で煮込んだ豆腐に茹でたほうれん草トッピングくらいのあっさりうどんなら熱のある娘でも食べられるのではと。
手前が大きく見えるけど、どんぶりは同じ大きさです。

f:id:nagask_441:20210916155705j:plain

娘はネギが嫌いで、わたしもどちらかというと嫌いなんだけど、うどんやそばの薬味としてはあったほうがいいかな。
なお、わたしにはこのうどんはあっさりしすぎだったので、そういえば冷凍のレンジでチンするコロッケがあったなと、途中までうどんを食べたところで、コロッケをのせて食べた。
温かいうどんとかそばにコロッケをトッピングするコロッケうどんやコロッケそばって結構好きなんだよね。
コロッケの衣のしなっとした感じや、コロッケの揚げ油が浮いてちょっとジャガイモが溶けたつゆとかがさ。

それで、今回は豆腐を薄めのうどんつゆで煮込んでうどんにのせたんだけど、豆腐を濃い目のおでん出汁で煮込んでごはんにのせる「とうめし」というのをたまに作ることがある。
この「とうめし」というのは東京の日本橋にある「お多幸」というお店の名物なんだけど、どんぶりのごはん(※家では白飯だけど、お多幸では白飯ではなく茶飯)の上にどんぶりからはみ出すくらい大きい豆腐がいい感じに煮込まれて一丁そのままのっているというもの。
見た目のインパクトはあるけど、豆腐自体はほどよくおでん出汁が染みているので、ごはんとの相性が良く、ペロッと食べられて、お昼には小鉢や味噌汁などがついたとうめし定食も提供されていることから、最近はどうか知らないけど、コロナ前にはランチタイムになると、行列ができていた。

下の写真は、いつぞやわたしが作ったお多幸のとうめし定食的なもの。

f:id:nagask_441:20210916155710j:plain

実際のとうめし定食にも、大根の煮物、味噌汁、香の物、刻みネギがついているので、そのときは家にある材料でそれをだいぶ意識して作ったんだと思う。
とはいえ、この作ったので撮りましたよっていう写真はひどいな。
いずれブログにアップしようなどとはそのときは全く思わず撮ったとはいえ、なんかもうちょっと撮り方があるだろとは思う。
かといって、今撮ったところで、これと大差はないものになるだろうということは想像できる。
ホント、料理を上手に撮影して、ブログにあげている人を尊敬します。

それで今回うどんのつゆに使ったのはこの「讃岐うどんつゆ」。

f:id:nagask_441:20210916155708j:plain

讃岐うどんの石丸製麺と小豆島のマルキン醬油の共同開発している商品とのこと。
かけうどんの場合は、つゆ1に対して水2ということだったけど、今回はそれより若干薄めにしてみた。
この日初めて使ってみたけど、原材料にうるめいわしとかいりこが入っているので、カツオの風味が強すぎず、本場の讃岐うどんは食べたことないけど、わたしがこれまで讃岐うどんを売りにしているいくつかのお店でたべた讃岐うどんのつゆに比較的近い感じでおいしかった。

お多幸の「とうめし」については、ネットで検索すると再現レシピをたくさん見かけるけど、今回わたしがつくった「とううどん」とでもいう料理は見かけない。
クックパッドなどでは、豆腐をうどんにのせる場合、くずしたりして使うパターンが多いようだ。
今回は体調の悪い娘用に作ったので、豆腐の大きさもそれほどのインパクトはないけど、今度はとうめしのようにうどんの上に豆腐がどーんと一丁のった「とううどん」を作ってみようと思う。
体調の悪い娘も普通に食べたので、二日酔いの日とかでもいけると思う。
とりあえず、娘の副反応はその日の夜にはほぼおさまった、よかった。

 

nagask-441.hatenablog.com