陸っぱりでのハゼ釣りはそろそろ終盤。
今の時期を逃すとまた来年ということになってしまうので、なんとかそれなりの数を釣りたいと思い、11/3の文化の日の午後から近所にハゼ釣りに出かけた。
ハゼ釣りのターゲットは当然ハゼなんだけど、種類としては「マハゼ」という魚になる。
わたしが住んでいる地域では、このマハゼは7月くらいから5cm~くらいの小さいものが釣れはじめ、11月くらいには大きいものだとまれに20cmくらいのサイズも釣れる時期となる。
冬にはほとんど釣れなくなるので、わたしは冬に沖で産卵するのかと思っていたら、そう書いてあるネット情報もあるけど、冬は深場に行って、春に浅いところで産卵するという情報もある。
ネット情報なので不正確なものあると思うし、場所や地域によっても違うのかもしれないけど、春に産卵前のハゼを釣るというのはあまり聞かないので、実際どうなのかはわからない。
それで今回はこんなところで釣ってみた。
ここは昨年の同じくらいの時期に良型のハゼが釣れた場所なんだけど、上の写真の通り風景や釣りの雰囲気を楽しむような場所ではない。
とはいえ、最近の釣果を考えると、背に腹はかえられない。
数釣り重視の場所の選択である。
今回、エサはジャリメとボイルホタテを持ち込んだ。
こういうたいして投げなくてもいいポイントだと、ボイルホタテはかなり使えることがわかった。
というかわたしは小物釣りに関してはジャリメを絶対的に信頼しているのだけど、今回は手返しのいいボイルホタテをメインに使った。
で、釣果はこれ。
20匹以上は釣れたけど、あまりに小さすぎるものはリリースした。
それでもこの時期にしては全体的にかなり小さい。
釣ることに必死過ぎて、釣り場での写真は無いや。
わたしの晩酌の肴になるくらいの数は釣ったのだけど、いかんせんサイズが小さかった。
8月末に書いた「チャリで釣り、そして食べる」という記事で釣ったハゼよりもサイズが小さかった気がする。
そういえば特に珍しい魚ではないけど、一匹小さいコトヒキが釣れたので、それは写真を撮ってから、リリースした。
あと、50cmオーバーのスズキ(フッコか)や40cmくらいのクロダイが泳いでいて、タモ網を持ってきていないし、釣れたらどうしようなどと思ったけど、わたしのエサはガン無視でいらぬ心配だった。
さばいてみたけど、やっぱり小さいな。
というかさばいたら余計に小さいことが際立つな。
結局いつもと同じく唐揚げにした。
本当は三枚おろしにするくらいのサイズが釣りたかったけど、頭をおとした丸揚げになった。
わたしが思い描くマヌルパンとは形が違うヤマザキの「ちぎれるマヌルパン」もこの日のおつまみにした。
先日、通勤途中の乗換駅のパン屋さんで見かけたものの結局買わなかったので、いわゆるマヌルパンというものを食べるのはこれが初めてなんだけど、おつまみにはなる味。
他のマヌルパンを食べたことがないので、これが本当のマヌルパンなのかはわからないけどね。
うちにはパンなどを焼くオーブントースターが無く、イチイチ電子レンジのオーブンを使うのはめんどくさいので、パンはフライパンでふたをして焼く。
ふんわりさせたいときはパンにつかないように少量の水をフライパンの隅にたらすことでいい感じに仕上がる。
今使っているリールはシマノのストラディックC2000Sというもの。
ハゼ釣りに使うにはちょっと高いけど、リール全体としては中級グレードで、高級機の廉価版といったところ。
一年ぐらい結構雑に扱っているけど特にトラブルはない。