ながしながされ

ナガ氏が、釣り、自転車、料理、アウトドアグッズなどを紹介したりしなかったり

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秋の歌を口ずさんでしまうような風景で

今週のお題「秋の歌」

若かりし頃、洋楽にカブレていて、それがほとんどアップデートされることなく、いまだに当時と同じような曲しか聞いていないので、秋の歌が全く思い浮かばないや。
洋楽といってもロック系がほとんどだし、今、クルマの中で一番よく聴いているのは、Guns N' RosesのAppetite for Destructionなので、「Welcome to the Jungle」とか秋の歌の対極にありそうな歌だよな。
などと思ったのだけど、ひとつ思い浮かんだ秋の歌があった。
それは「もみじ」である。
だれもが知っている『あ~きのゆうひ~に~♪ て~る~や~ま~も~み~じ♪』で始まるあの歌で、完全なる秋の歌だろ、これは。
いまどきはどうか知らないけど、少なくともアラフィフ世代は小学校の低学年の音楽の授業で習ったと思う。

ちなみに、思い浮かんだのは通常パートのほうではなく、低音パートのほうである。
音楽用語として「通常パート」、「低音パート」というのが正しいのかはわからないけど、いわゆる普通の主旋律とでもいうほうを「通常パート」、追いかけて歌いはじめる副旋律とでもいうほうを「低音パート」とここでは呼ぶことにする。
それで知らない人には伝わらないかもしれないけど、通常パートでは
「こ~いもうすい~も♪ か~ず~あ~る~なかに♪」と歌うところ
低音パートでは
「こ~いもうすい~も♪ カズアルナカニー♪」と歌うのである。
この「カズアルナカニー♪」の妙に焦っている感じというか、唐突感というかが小学校低学年のバカな男子たちにはなにかハマる面白さがあって、バカな男子だったわたしは今でも通常パートよりも印象深く覚えている。
それでバカな男子たちの中にもセンスのいい、というかさらにバカなやつはいて、「て~る~や~ま~も~み~じ♪」のところを「テルヤマモミジー♪」と歌い始める天才作曲家が現れる。
そうなるとバカたちはもう止まらない。
「アキノユウヒニー♪ テルヤマモミジー♪ コイモウスイモー♪ カズアルナカニー♪・・・」などとバカがみんなで歌い始める。
バカなのでこんなくだらないことで三日間くらいは楽しんだと思う。
バカは無敵だな。
無敵だったころに戻りたいわ。

「テルヤマモミジー♪」って伝わるかな?
これが伝わらないと、全くなんのことだかわからない文章なんだよね。
わたしにはこの程度の書きぶりが限界なので、伝わらなければしょうがないや。

さて、それで毎度のことながら記事の途中で話は変わってしまうのだけど、先日、もみじ(※低音パート)を口ずさんでしまうような秋の風景の河原で、外メシをしてきた。

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河原なのでもみじは無かったかな。

今回はちょっとした自転車の集まりへの参加だった。
クロモリ、ホリゾンタルで、泥除け付きの自転車がメインで集まるような通好みというか、それなりのマニアの人たちの集まりに、小径折り畳み自転車で参加するという、こんなところでもひねくれもののわたしである。

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こういうマニアックな自転車の集まりというと、聞きたくもないウンチクを延々と語りたがる人や自分の自転車偏愛を他人に押し付けてくる人などがいそうだけど、この集まりはそういったことは無く、気さくな人ばかりなので、おおむね年2回くらい開催されている集まりにわたしもここ何年か参加させていただいている。
わたしは参加させていただいている身分で、主催者ではないのだけど、たぶん参加に条件は無いと思う。
とはいえ、そんなマニアックな自転車の集まりなので、自然と参加者はアラフィフ、アラカンといった年齢層になり、若者や女性の参加はほとんどない。

それでアラフィフ、アラカンのオッサンたちが自転車で河原に集まって何をするかというと、ランチである。
これも何をどうやって食べるのかは自由で、おのおのが食べたいものを勝手に食べる。
途中に立ち寄ったスーパーでお弁当を買ってそれを食べる人もいれば、シングルバーナーでお湯を沸かしてカップ麺を作る人や、同じくシングルバーナーで鍋焼きうどんやもつ煮などのちょっとした料理をする人もいる。
わたしは今回はメスティンで米を炊いて、缶詰のカレーを食べるという、以前三浦半島でやったのと同じことをやっていたら、もつ煮を作っていた人が少し分けてくれたので、もつ煮&カレー定食になった。

nagask-441.hatenablog.comって、その写真を撮ってないじゃん。
食べ終わって片付けるところの写真は撮ったけどね。

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ちなみに炊飯にはダイソーメスティン(1合タイプ)を使ったけど、うまいこと炊いたので、川の水でチャチャっと洗うだけで焦げ付きは一切残っていない。
川の水で洗うことの是非については大目に見てもらいたい。
なにかコウルサイことを結構書いている割には、ビビって保身に走っているような文章だな。

今回は行きも帰りも輪行だったので、34kmしか乗ってないや。

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ここ最近、天気はよくても風が強い日が多かったけど、この日は風もなく絶好のサイクリング日和だったので、もうちょっと乗るべきだったな。

 


今回もゴトク兼風防で使ったSOTOのミニ焚き火台ヘキサ。
組み立てるのにコツがあって、毎回若干手間取るのだけど、見た目がかっこいいので愛用している。