「もう最後かも」という大げさなタイトルだけど、今回も釣れないハゼ釣りの話。
時期的にはもう最後かもといってもいい今シーズンのハゼ釣り。
あいかわらずサイズアップしません。
というか今の時期になぜかこんなサイズが何匹か釣れて、さすがにそれらはリリースしましたわ。
以前、わたしが住んでいる地域では「7月くらいから5cm~くらいの小さいものが釣れはじめ、11月くらいには大きいものだとまれに20cmくらいのサイズも釣れる」ということを書いた。
nagask-441.hatenablog.comマハゼは一年で生涯を終えるけど、中には二年で成熟して大型になり、ヒネハゼなどと呼ばれる個体がまれにいる。
二年で成熟する条件について調べると、孵化した時期が遅くて、一年目で成熟しきらなかった個体が二年目も寿命を迎えることなく成長を続けて大型化するというような情報を見かける。
今回釣れた小型のものは来年にはヒネハゼとなるのかもしれないと思うと、それほど個体数が多くなさそうな狭い運河で、あまり乱獲するのは好ましくないとは思い、小さすぎるものはリリースした。
それで今回持ち帰った10数匹は、三枚おろしにするサイズではなかったことから、いつも通り頭を落とすだけで骨ごとから揚げに。
良型のマハゼについては本当は三枚おろしではなく、背開きだったり松葉おろしだったり、そういうおろし方が見栄えもいいんだけど、うまくできる自信がないので、わたしは三枚おろしにする。
今期はそういう良型を全く釣っていないんだけどね。
ハゼのから揚げ以外には、手羽中ハーフの鶏鍋とスーパーの総菜コーナーで買った鶏肉の甘辛炒め。
この日は娘とふたりだったので、鶏鍋はひとりひとり別の鍋にするひとり鍋仕様。
最初は手羽中ハーフで出汁をとって、鶏白湯の鍋でしめはラーメンの予定だったけど、スーパーできりたんぽを見つけたので、澄んだ鶏出汁でしめはきりたんぽに変更。
・・・のはずだったけど、普段はあまり使わないマロニーを多めに入れたら、おなか一杯になってしまい、しめのきりたんぽを食べるところまでは至らず。
マロニーって、透明だからカロリーゼロかと思いきや、ジャガイモのでんぷんなのでおなかにたまるのね。
今回も使ったけど、ひとり鍋のときに使う鍋はトランギアのソースパン。
現行のラインナップにはないツンドラ2ブラックバージョンというセットで買ったもので、ソースパン2個、蓋1個、鍋つかみ用ハンドル1個、収納袋1個という組み合わせ。
現行品のツンドラ3にはこれにノンスティックフライパンMがつく。
ツンドラ2をいくらで買ったかは思い出せないけど、アウトドアショップのワゴンセールで買ったのは覚えていて、別に鍋が欲しかったのではなく、ストームクッカーSに使うことのできる収納袋が欲しかったからというのも覚えている。
ツンドラ3ブラックバージョンが定価で9350円、ノンスティックフライパンMが定価で2860円なので、ツンドラ2ブラックバージョンは6~7000円くらいの定価だったのかな。
半額とか4割引きだとして4000円弱くらいの価格で入手したんだろうとは思う。
ちなみに100均にもっとしっかりしたものがありそうなこの収納袋は、単品だと定価で1210円というなかなか強気な価格設定。
収納袋だけを買うより、ソースパンがついたセットのほうがお得だと思って買ったけど、結果としてひとり鍋などで家の中でも使っているので、セットで買ってよかった。
下の写真のストームクッカーSも購入当初は面白がって何回か使ったんだけど、いかんせんSというサイズでも自転車に乗るときに使うリュックに収めるにはまぁまぁデカくて、最近出番はない。
わたしが今回使ったツンドラ2ブラックバージョンや現行品のツンドラ3ブラックバージョンのソースパンはノンスティック加工がされている。
これまでメスティンの焦げ付きについては、しつこいほどいろいろ書いてきたけど、炊飯ならメスティンが使いやすいとはいえ、料理をするのであれば、メスティンよりノンスティック加工されているこのソースパンのほうが使いやすいと思う。
ノンスティック加工以外の部分でも、メスティンってやはり形や大きさで携行性を優先しているところがあるので、普通に料理をしようと思うとクッカーとして売られているもののほうが使いやすい気がする。
メスティンを使って家の中で何か料理をしようとは思わないけど、このソースパンは実際に家の中でも便利に使っているしね。
まぁでも、アウトドアグッズって汎用品と比較して高額という傾向がある。
特にトランギアは正直にいうと性能はしょぼいのに、ブランド料が含まれるのかまぁまぁ高いね。