前編からの続き
続いてこの日のメインイベントのひとつの「浦賀ドック」。
ここは何回も塀の外から写真を撮ったことがあったけど、今は期間限定で公開されていたので、近くで見ることができた。
なかなかの迫力だった。
写真では小さくて見えないけど、このクレーンは昭和20年モノとのこと。
コナンに出てきそうなデザインのクレーンでかっこいい。
コナンと言えば「未来少年コナン」だろというアラフィフ世代。
「コナン・ザ・グレート」というアーノルド・シュワルツェネッガーの棒演技が有名な映画もあったな、そういえば。
どうでもいいけど「コナン・ザ・グレート」は続編もあったはず。
なお、自転車を置く場所はこんな感じで入り口近くにあったので、無事駐輪できた。
この日、この周辺をヘリコプターがやけに飛んでいたので、なにかと思ったら、この浦賀ドック発着で遊覧飛行をやっているとのこと。
案内の若い女性の方に尋ねたところ、予約はいっぱいとのことで、いまから乗ることはできないということだったけど、フライト料金はなかなか高額という話だった。
アラフィフのオッサンからしたら、若い女性が「高額」って言っても大したことないだろと思いつつ料金も一応聞いてみたら、一人当たり3分3900円、5分6900円、15分19800円ということで、アラフィフの貧乏なわたし的にはホントになかなかの高額だった。
浦賀ドックの近くに「川間ドック」というところもある。
ここは民間のマリーナ施設内にあるので、近くまで行けるのかわからないけど、写真は近くの歩道のフェンス越しに撮影した。
次はメインイベントのもうひとつ「千代ケ崎砲台跡」。
ここも期間限定の公開なのかな、どうなんだろ?
Google mapでこの場所を確認すると、2022年1月現在、自転車の駐輪スペースが施設内にあるように見えるかもしれないけど、実際は施設の数100m手前に誘導員がいる駐車スペースと駐輪スペースがあって、そこから歩くことになる。
その駐車・駐輪スペースから施設の入り口まで徒歩5分かからないくらいかな、たぶん。
施設内ではこんな感じの砲台跡をいくつか見ることができて、なかなかの迫力。
中に入ることもできて、非日常を感じるなかなか貴重な体験だった。
なお、マムシがいるらしいので、今度行ったときには捕まえたい・・・じゃなくて注意。
どこかで地魚定食とかを食べることも考えたけど、こんなご時世だし、外メシにすることにした。
このところ外メシだとメスティン炊飯が続いていたけど、この日はお湯をわかすだけのカップ麺で手抜き。
この日の火器はSOTOのAMICUSで、クッカーはPRIMUSのライテックトレックケトル&パン。
川崎のソウルフードと書いてある「ニュータンタンメン」のカップ麺にしてみた。
川崎市民ではないけど、わたしにとってもたまに無性に食べたくなるソウルフードのひとつ。
冬の海なのでプライベートビーチ並みに空いている・・・ように写真は撮ったけど、ちょっと離れたところでカップルがBBQをしていた。
足元に落ちていたシーグラスを拾い出したら、止まらなくなってしまった。
シーグラスは、だいぶ前からヤフオクやメルカリなんかのオークションサイトで売る人がいるようで、最近はどこの海岸に行ってもあまり見かけない気がする。
知っている人が見ればわかるとはいえ、ここの場所は公開しないけど、ここもあまり大きいものは無かった。
なんか黒い粉がクッカーに付いていると思ったら、収納袋の裏地の布部分が激しく劣化していた。
調べた感じではこんな風になったという情報は見つからないんだけど、わたしだけ?
楽天で購入履歴を調べたら、7年前くらいに購入したものだった。
そりゃあ7年も経てば劣化もするだろうけど、こんな風になる素材を使うのはどうなんだろと思わなくもない。
シーグラス拾いに夢中になった後で、ダラダラと撤収を始めたら、14時くらいになってしまい、この後、どこかに立ち寄る予定もなかったので、ここから何度か休憩をしながら、そのまま帰った。
初乗りは結局69kmほど走った。
思ったより走ったような気もするけど、思ったより走ってないような気もする。
事前に予定していたスポットをいくつも回ることで、ストップ&ゴーが多くなり、思いのほか疲れた。