ながしながされ

ナガ氏が、釣り、自転車、料理、アウトドアグッズなどを紹介したりしなかったり

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マイナのほうの話(その2)

その1でマイナンバーカードの取得について書いたので、今回の「その2」ではマイナポイントの申し込みについて書くことにする。

マイナポイントの申し込みは、スマホiPhoneAndroid)、パソコン、マイナポイント手続きスポット(※コンビニのマルチコピー機やATMなど)のいずれかで申し込むことができる。
わたしはスマホandroid)で申し込んでみることにした。
わたしの使っているスマホは、「OPPO Reno5 A」ということを以前記事にしたけど、このスマホNFCFelicaに対応している。

nagask-441.hatenablog.comあまり詳しくないのでざっくりとした説明になるけど、NFCは「Near Field Communication」の略であり、近距離無線通信規格のことである。
おサイフケータイ機能がよく知られるFelicaについて、実際はNFCFelicaとは別物ではなく、NFCという通信規格の中のType-Fという規格がFelicaで、ソニーが開発した独自の高セキュリティの通信方式のことである。
NFCの規格には、Felica以外にType-A/Bなどがあって、マイナンバーカードの読み取りにはType-Bが使われているようだ。
マイナンバーカードのオモテ面が写真があるほうだとすると、ウラ面にはこのようにICチップを見ることができる。

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少なくともマイナポイントの申し込みをスマホにより行うという場合は、NFCに対応したスマホでこのICチップを読み取る必要がある。
そして、総務省のマイナポイントのHPに「マイナポイントアプリ対応スマートフォン一覧」が記載されているので、そちらで対応しているスマホかどうかを確認することができる。

しかし、実は「OPPO Reno5 A」は、今日現在(※2022/1/31)このHPの対応スマートフォン一覧には記載されていない。
とはいえ、OPPO Reno5 Aの先代にあたる「OPPO Reno3 A」が対応機種として記載されていることから、「OPPO Reno5 A」でも申し込みできるだろうと考えた。

結論としては「OPPO Reno5 A」で全く問題なくマイナポイントの申し込みをすることはできた。

おそらく、日々新しい機種が出るスマホについて総務省がHPのアップデートをサボっているのではないかとは思うんだけど、「OPPO Reno5 A」は販売開始されてからだいぶ経つし、指原莉乃さんがCMに出ていたので、それなりに知られた機種だとは思う。
それが対応機種に掲載されていないのは、総務省OPPOみたいな中華スマホが嫌いなんだろうなとか邪推(じゃすい)してしまう。
たしかにOPPOは、ノーマルのAndroidではなく、「ColorOS」というandroidをいじったOSを使うなど、ちょっと怪しい感じがしなくもないんだけどね。

で、話を「OPPO Reno5 A」によるマイナポイントの申し込みに戻す。
基本的には総務省が作ったマイナポイント事業のHPの「マイナポイントの予約・申込方法」の通りに進めていけば、問題なく申し込みはできる。

mynumbercard.point.soumu.go.jpOPPO Reno5 A」の場合は、「Androidで予約・申込」を見ればよく、動画もあって特に難しいところはない。
必要な情報にスムーズにたどり着くことができて非常に使いやすいとまでは言わないけど、たどり着きさえすれば、役所のHPにしては説明はわかりやすいと思う。

申し込みは大きく分けて、2つのステップがある。
ひとつ目は「マイキーIDの発行」、ふたつ目は「決済サービスの選択」。
これも事前に決済サービスを何にするかさえ決めておけば、マイナポイントのHPの通りに進めていくことで全く問題なく進むと思う。
ちなみにわたしは、決済サービスについてはクレジットカード決済の「楽天カード」を選択した。
なので「楽天ポイント」が付与される。

一点だけうまくいかないかもしれない注意点があるとすると、それは「OPPO Reno5 A」に限ったことではないのだけど、ICチップの読み取りである。
普段、SuicaEdyなどを使うときには、読み取り装置に結構適当にかざすだけで読み取ってくれるのだけど、スマホの場合、そこまで強い電波を出しているわけではないので、きちんと読み取り位置にかざさないと読み取ることはできない。

OPPO Reno5 A」で説明すると、OPPO Reno5 Aの場合、裏面のこの部分にFelicaNFC?)のマークがある。

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このマークの部分にマイナンバーカードのICチップを密着させるといってもいいくらいくっつけると安定して読み取ることができる。
このICチップの読み取りがうまくいかず申込できないということが多いようで、対応しているスマホの場合は「機種ごとのカード読み取り位置」をマイナポイントのHPに記載しているので、参考になると思う。
OPPO Reno5 A」は上で書いた通り、対応スマートフォン一覧には記載されていないんだけど、この「機種ごとのカード読み取り位置」では、楽天モバイルY!Mobileのところに記載があり、かざす位置の写真が載っている。
なぜかSIMフリーのところに記載はないんだけどね。

申し込みはこんな感じで完了している。

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メインカードとして使っていて、公共料金の支払いもしている「楽天カード」は、毎月なんだかんだ10万円以上は使うので、利用金額の25%で5000ポイント分ということは2万円の利用があった時点で上限まで達成ということになる。

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メインカードであれば公共料金などを含めるといつのまにか2万円の利用はあるし、「達成月の翌々月25日頃にポイントを付与」ということなので、いつのまにか達成して、達成してから最大3ヶ月近くも経ったある意味ちょっとわすれかけた頃に付与されるということになりそうだ。
達成状況が「かながわPay」のように都度わかるわけではないので、ワクワク感みたいなのは無いかな。

そしてこのマイナポイントの第2弾で注目された「健康保険証としての利用申込」で付与される7500ポイントと、「公金受取口座の登録」で付与される7500ポイントについては、今年の6月ごろに申込が開始されるということらしい。

一点、気になってるのは、スクショには撮り忘れたけど、マイナポイントのHPにも記載のある「マイナンバーカード健康保険証利用の申込」である。

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これをチェックして完了したのか、チェックせずに完了したのかを忘れてしまった。
マイナポータルから登録可能ということなんだけど、「マイナポイント」のサイトと「マイナポータル」のサイトは別なので確認するのがめんどくさい。
ちなみに「マイナポイント」のサイトと「マイナポータル」のサイトは、ログインにマイナンバーカードが必要でこれもめんどくさい。
まぁ保険証のほうのポイントがもらえる6月くらいになってから確認すればいいかなと。
マイナンバーカードが保険証として使える病院って、10%に満たないらしいから、すぐに申し込む重要性はほとんど感じないしね。