先日、この時期に出始めて、旬の時期にしかほとんど見かけることのない「めかぶ」を紹介した。
今回は旬の枝豆はまだ出回らないので、乾燥のものを買って、食べてみたという話である。
いや、先日、スーパーで枝豆を見たような気がするけど、結構高かったので見て見ないふりをした。
ハウス栽培だとしても2月に枝豆ってあるのかな?
見間違いだったのかも。
nagask-441.hatenablog.com以前、「秘伝豆」という商品を買ったことがあり、それは青大豆を乾燥させたもので、一晩水に浸けた後、ゆでることでおつまみなどとして食べることができるものである。
冷凍の枝豆よりも、「秘伝豆」のほうが味や食感が好きなんだけど、一晩水に浸けるというのが、どうにもめんどくさくて、見かけても手に取るところまではいかない。
「一晩」って何時間くらいかよくわからなかったりするけど、夕方の買い物で今晩食べたいと思っても、食べることができないのが、ちょっとね。
以前、そば粉のガレット的なものを何回か作ったことがあって、これも生地を一晩寝かせるのが、めんどくさくなって、最近は全く作っていない。
家族からのリクエストが何回かあったけど、まったく無視して作らなかったら、最近はリクエストもないな。
ひねくれものなので、誰からのリクエストもされなくなったこのタイミングで作ろうかな。
それで、今回は「秘伝豆」ではないんだけど、おなじような乾燥の大豆を買ってみた。
秘伝豆はきれいな緑色なんだけど、これは「茶豆」というところにちょっと惹かれた。
実は買った日はだいぶ前になるんだけど、作ろうという気分がいまひとつ盛り上がらなかったり、人間ドック前でお酒を控えている時期だったり、作ろうとは思ったのに水に浸けるのを忘れたりで、今回ようやく作るにいたった。
袋の後ろに書いてある説明によると、8時間以上水に浸けて戻すということである。
「一晩」ってたぶん8時間なんだと思う、調べないけど。
朝起きて水に浸して、午後出かけて戻ったら、10時間くらい経っていた。
見た目的にはいい感じに吸水しているように見える。
説明の通りだと、沸騰してから、塩をいれて、5分ゆでるということである。
アクをとれとは書いていないけど、上のようにアクっぽいのが出たので、これはすくって、取り除いた。
後で知ったことで、ネットだと「秘伝豆」をゆでたゆで汁をスープに使うという情報もあったけど、今回は捨ててしまった。
思ったより大量にできた。
そのままおつまみでも食べたけど、ほうれん草とあえたものも作ってみた。
味付けは味ぽんとかつおぶし。
上にのせたきざみ味付け海苔がいい仕事をしていた。
だいぶ余っているので豆ごはんでも作ろうと思う。