我が家で悪魔といえば、怠惰の悪魔「ベルフェゴール」こと「こたつ」のこと。
nagask-441.hatenablog.com先日、このこたつのスイッチが壊れた。
スイッチ部分の引っ掛かりというかクリック感というかが無くなり、電源が入らない状態。
こんな感じに操作部分はキッチリとスイッチがON/OFFすることなく、スカスカになって、中途半端なところでも止まるようになってしまい、この状態では操作部分をどこに動かしても電源は入らない。
この手のスイッチはなにかのひょうしに「玉受け部分」から「玉」が外れてしまい、スイッチ操作ができなくなることがあるんだよなと、分解してみたら、こんな感じ。
玉が外れていたことは間違いではないけど、玉受け部分が変形し、破損していて、これはこのまま組付けても直すことができない。
どこかで硬度が高いパテがあるのを見かけた気がするので、それを成型に使えば直せるかもとか、今どきはこういうのって3Dプリンターで直せるのかもとか、電源を入れるだけならば短絡させてしまうのもアリかもなどと思った。
硬度の高いパテを探すことについて、本当にそんなものがあるのか確信もなく、そもそも不器用なわたしが使いこなせるものなのか不安もあった。
3Dプリンターは会社にあって、こっそり使うことができないこともないけど、図面を作るのがめんどくさい。
短絡させるのは簡単だけど、コンセントの抜き差しで火花が飛びそうで、物理的にも精神衛生的にもあまりよろしくない。
ニトリで買ったコタツだし、ニトリに聞いてみるかと思いつつ、深夜にPCを立ち上げたところで、こういうのってサードパーティー的なところで作っているのではと検索してみると、「こたつコード」という名称で何種類も普通に売っていた。
うちのはこたつ本体と接続する部分がL型だったので、下のをamazonで注文した。
送料込みで716円。
※今はちょっと値段が上がってしまったようだ。
で、深夜に注文して、翌日の昼過ぎには届いたので、実質悪魔の復活までに要した期間はわずか半日ちょっとという感じ。
ちゃんと探せばもっと安いのもあったかもしれないし、実店舗はどのくらいで売っているのか調べなかったけど、十分安いと思うし、家から出ずに半日で届くのはありがたい。
便利な世の中になったもんだわさ。
我が家では例年ゴールデンウィークくらいまで悪魔に支配された状態なので、あと一ヶ月くらいで悪魔は封印されることになるだろう。
というかいい加減暑くなったところで、コタツ布団を片づけるだけなんだけどね。