ネットだったり、情報番組だったり、いろいろなところで麺類のアレンジメニューというのは定番といっていいほどよく見かける。
この時期、特によく見かけるのが、「冷製○○」とか「冷やし○○」みたいな冷たい系のアレンジ麺。
ということで、わたしもアレンジ麺ではありがちな冷やしタンタンメンのようなものを作ってみたけど、これは完全に失敗。
一応、作ったものはこんな感じ。
写真写りはともかく、見た目は悪くないようにも見える。
写真はないけど、作り方をざっくりと書いておく。
この作り方だと失敗するのでマネしてはいけない。
というか、どこが失敗か書いておくと、豚ひき肉の脂が冷たいスープの中で固まってしまい、麺にイヤな感じでまとわりついて、麺をすすったときの食感というかすすり感というかがよろしくなかったのである。
ちなみに今回使った麺は、以前使ったマルちゃん正麺の残り。
nagask-441.hatenablog.comオッサン一人の昼食であれば、手ごろなサイズの雪平鍋なんかで袋麺を作って、そのまま器に移すことなく食べたりすればいいんだけど、どうしても袋麺よりカップ麺を食べがちで、先の記事を書いたときから、一個も食べていなかった。
それで失敗したスープの作り方は、豚の赤身ひき肉をゴマ油で炒めてから、少量の水をいれ、マルちゃん正麺のスープを溶かしてから、そこに豆乳を適量注ぎ、ぬるい程度に温める。
温めすぎると、豆乳に少しかたまりのようなものができて、スープがざらつくので暖め過ぎるのはよくない。
それで、冷たいスープは若干塩味を感じにくくなるので、市販の白だしをちょっと加えて、味を調整。
その出来上がったスープは冷蔵庫で冷やした。
娘の分も作る関係で、この時点では辛くしないで、後からラー油をかける予定で、結局かけ忘れたのが、上の写真。
いろいろ失敗しているな。
たぶん、冷製ではなく、スープを冷やさないあたたかい豆乳タンタンメンならこれでよかったと思う。
一応、失敗はしたものの、作る前から脂のことは多少頭にあって、脂少なめの赤身のひき肉を使った。
それでもダメだったので、鶏の胸肉のひき肉ならもしかしたらイケるかもしれない。
それか、別に作ったそぼろをトッピングするか、もうひき肉はやめて、サラダチキンのトッピングとかにすればいいのかもしれない。
冷やし系のアレンジ麺のようなものは、上の失敗作以外にもいくつか作っている。
写真に撮ったものも2つほどあったので、せっかくだから載せておく。
これは日清の「行列のできる店のラーメン 特選醤油だれと芝麻醤だれで仕上げる冷し中華」という長い名前の冷やし中華を使って作った冷やし中華、ってアレンジしていないか。
袋は捨ててしまったけど、二人前入りのちょっと高級そうな見た目の袋だったので、ハムではなく、チャーシューの細切りをトッピング。
失敗という訳ではないけど、ハムのほうがよかった。
というかなんだかんだ三人前が入った定番の冷やし中華が安定しておいしい気がする。
三人前のやつであれば、特にメーカーにこだわりはないけど、よく買うのはシマダヤとかマルちゃんのかな。
スーパーで一番安いのを買っている。
続いて、これは牛肉と舞茸の煮込みをトッピングした冷やしうどんに温泉卵を追加。
これに使ったスープは、このヨーカドーで買った「ストレートつゆ 冷たい肉そば」というもの。
このスープ結構おいしい。
というかそばやうどんのつけ汁って、カツオだしや最近だとあごだしなんかの魚介系がほとんどだけど、これは鶏だしの風味が強くて、肉をトッピングする冷たい麺によく合う。
まだまだ暑い日が続くので、冷たい系の麺にはお世話になるだろう。
極端なアレンジをしない程度にレパートリーを増やしたいと思う。