ながしながされ

ナガ氏が、釣り、自転車、料理、アウトドアグッズなどを紹介したりしなかったり

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だいじょうなのかと心配になる話

今更ながらというか、アニメ開始前の予習というか、そんな感じで「チェンソーマン」という漫画を買ってみた。

楽天ブックスではまとめ買いでの購入ができないこともあったんだけど、たまたままとめ買い可能だったことから、11巻までを一気に買ってみた。

それで、今、文字に起こしてみて「チェーンソー」ではなく、「チェンソー」なんだとここで気付くほどの予備知識しかないオッサンがあまりネタバレしない程度に感想のようなものを書いてみる。
たしかに「チェーンソーマン」より「チェンソーマン」のほうが音の響きはいいか。
とはいえここ最近はたまにしか乗っていないとはいえ自称自転車乗りとしては、自転車の「チェーン」のことを「チェン」とは言わないし、「チェン」って出川さんが呼ぶウッチャンかよって感じがするので「チェンソーマン」以外の部分ではなるべく「チェーン」と「チェーンソー」で話を進める。
いや、英語の発音的には「チェイン」のほうがいいか?
まぁ、どうでもいいか。

どうでもいいついでに、出川さんはジャッキーチェンのことを「チェンさん」とか「ミスターチェン」とか呼ぶのだろうか?
いや、ホントどうでもいい。

それでこの「チェンソーマン」という漫画は、「悪魔」が存在する世界で、主人公がとある事情で「チェンソーの悪魔」になってしまい、とある事情でこの「チェンソーの悪魔」は悪魔を狩る側のデビルハンターになるということで話は進む。
想像しただけでも「チェーンソー」って、それで人やらなんやらを切ったら、傷口ガッタガタで直り悪そうだし、血肉が飛び散りそうだしで、武器として使うのは人道的にどうなのという感じはある。
「人道的」と書いたけど主人公は上でも書いた通り悪魔という設定なんだけどね。

「チェーンソー」が武器というと13日の金曜日シリーズのジェイソンを思い浮かべがちだけど、実はジェイソンはチェーンソーを武器にしたことはないというのはホラー好きがホラーを見ない人に鼻をふくらませながらドヤ顔で言うトリビアのひとつであると、ホラー好きのわたしも鼻をふくらませながらドヤ顔で書いておく。
ちなみにチェーンソーを振り回すホラー映画で有名なのは原題が「The Texas Chain Saw Massacre」の「悪魔のいけにえ」。
これに出てくる大男のレザーフェイスとジェイソンが混同されて、ジェイソンがチェーンソーを持っていると勘違いされているというのが定説(※諸説あり)。

これまでこのブログでは、頻繁ではないもののドラマやアニメや漫画について何度か書いたことはあったけど、極力ネタバレはしない書き方をしてきたと思う。
しかし、この「チェンソーマン」については最大のネタバレを書いてしまう。
それは登場人物はたいてい死ぬし、登場しない人物までも大量に死ぬということ。
登場しない人物が死ぬってなんなのということだけど、それは漫画を見ればわかる。
アニメではどうするんだろ?
もうとにかく死にまくりですわ。

もうね、だいぶ頭のおかしな漫画な訳なんだけど、漫画の中で「悪魔が恐れるデビルハンターは頭のネジがぶっ飛んでるヤツ」というような言い回しのセリフがたびたび出てくる。

ということはですよ。
頭のネジがぶっ飛んだ主人公の悪魔がチェーンソーを武器に血肉を飛び散らしながら敵を切りまくる血みどろで死にまくりな漫画がこの作品というわけですよ。
もうホントに地上波でアニメ放送してだいじょうぶなのか心配である。

ちなみにわたしが今回購入した11巻でひとまず公安編というパートが第一部ということで完結する。
公安編の最後なんて、アレをこうしてこうなった末にカニをバリっとやっちゃうみたいな感じなんだけど、ホントに地上波で放送できるのかと心配になる。
とにかく原作を変に改変することだけはしてほしくない。
まぁでもワンクール(なのか知らんけど)では公安編の最後まではいかないとは思っている。
それになんだかんだいっても今期の秋アニメのなかでは期待はしている。
他にどんなアニメがあるのかは知らないけどさ。
あ、「SPY×FAMILY」の第2クールがあるのは知っている。