ながしながされ

ナガ氏が、釣り、自転車、料理、アウトドアグッズなどを紹介したりしなかったり

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

今はこんな感じなのねという話

年末年始は実家に帰った。
東京から姉夫婦も帰省していて、義理の兄がちょっとイヤな感じの咳をしていたんだけど、あまり気にせずにその期間は一緒に飲食をした。
そして、1月2日に自宅に戻ったところ、帰宅直後に義理の兄がコロナ陽性だったと連絡がきた。
その時点での抗原検査ではわたしは陰性だったんだけど、翌日の1月3日の朝、のどにちょっと違和感があったので、再度抗原検査をしたところ、陽性だった。

保健所とかに連絡するんだっけと神奈川県のHPを確認したところ、抗原検査キットで陽性が出た人はなにをしたらいいのか正直よくわからない。
アラフィフという年齢のわたしは高齢者には該当しないんだけど、昨年ちょっといろいろあって、基礎疾患的なものがあるので、一応重症化リスクのある人には該当する。
まずはかかりつけ医に相談しろということのようなんだけど、その昨年ちょっといろいろあったときに通った病院はなかなかの大病院だったので、かかりつけ医という感じでもない。

とはいえ一応重症化リスクの該当者だし、コロナであることを確定させる必要があるのかなと思い、その大病院に電話したところ、想像できたことではあるんだけど、さんざんたらいまわしされて、子機のバッテリーが心配になるくらいすごい待たされた挙句、ようやく出た何課の先生かわからない女医さんと思われる人にめんどくさそうな声で「ここに来てもできることはない」というようなことを言われた。
「来るな」という言葉を使わずに「来るな」と言っている感じだったな。

その時点で重症化しているわけではなかったとはいえ、こちらとしては重症化リスクの該当者の対応をしているだけなんだけど・・・とその病院の対応はどうなのと思いつつ、軽症者が殺到して医療体制がひっ迫するのもまずいかとも思った。
それでだんだんめんどくさくなってきて、もう重症化リスクなしということにして、陽性者登録だけとりあえずすることにした。

だがしかしこの登録の作業もなかなかのめんどくささだった。
一般的な個人情報(氏名、住所、電話番号など)以外に、陽性となった抗原検査キットの大してスペースなどないところに油性マジックで日付と名前を書いて写真に撮って送れとか、検査キットのメーカー名を教えろとか、住所と氏名がわかるもの(免許証やマイナンバーカードなど)を写真に撮って送れとか、コロナでまぁまぁしんどいときにかなりめんどくさいことをやらなければ登録できない。

たぶんこの陽性者登録って、途中でやめてしまう人やそもそも登録の作業自体手を付けない人って結構いると思う。
なので今でも毎日16時くらいになると東京や全国のコロナの新規感染者の数を発表しているけど、あれって結構いい加減な数字なんだと思う。
もっと言えば抗原検査やPCR検査などで陽性になっても、陽性者として登録されることなく街中を普通に歩き回っている人って結構いると思う。

それでわたしは一応めんどくさがりつつも陽性者登録を完了させたわけだけど、登録が完了して、LINEの友達登録も完了させると、翌朝7時くらいにこんな感じのLINEが神奈川県療養サポートから届く。

質問は「息が苦しいか?」、「現在の体温は?」、「パルスオキシメータはあるか?」の3問。
それといくつかある重症化が疑われる症状が出た場合の電話連絡先が表示される。

わたしは1月3日に陽性者登録して、1月9日の朝に来た連絡が最後。
登録日を含めて7日後でサポート終了ということのようだ。
サポート終了の際に特に検査をして陰性となったことを証明する必要はない。
わたしは1月10日に抗原検査で陰性になったことを一応確認したけどね。

幸いわたしは重症化することなく、発熱も37度台後半を数度確認したくらいで、若干頭痛やのどの痛み、咳などはあったものの、軽症の範囲と思われる症状で済んだ。
今のところ後遺症のようなものも出ていない。

一応書いておくと、ワクチンは3回接種済み(ファイザーファイザー、モデルナ)で、オミクロン株対応ワクチンは未接種。
そしてコロナになったのは今回が初めて。

亡くなる方や重症化する方がいる以上、軽症で済んだからといってあまり軽率なことを書くべきではないけど、もう今は軽症者に対しては実質何もしていないということを国や自治体はきちんと伝える時期に来ていると思う。
軽症から重症に急変するケースもあるのだろうけど、軽症者の陽性者登録は本当にする意味があるのか疑問を感じた。
もし次にコロナにかかったとしても、軽症だったら、陽性者登録はするかわからないし、とにかく一週間、家の中でおとなしく過ごせばいいんだなと思っている。