ながしながされ

ナガ氏が、釣り、自転車、料理、アウトドアグッズなどを紹介したりしなかったり

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「じゅじゅ」の話

「呪術廻戦」は関係ないし、「じゅじゅさんぽ」も関係ない。
ひとつ目の「じゅじゅ」は「JUJUさん」。
「さん」付けすると音の響きは「じゅじゅさんぽ」っぽいけどね。

少し前になるんだけど、テレビ朝日で日曜夕方に放送している「相葉マナブ」という番組にシンガーソングライターのJUJUさんがゲスト出演したことがあった。
調べてみたら1月22日放送回だった。
その回は、旬の産地ごはん企画ということで、千葉県のごぼうを取り上げた回だった。
相葉マナブ」という番組の「旬の産地ごはん」という企画では、地元の農家さんが自ら育てた食材で作る地元の定番料理を相葉くんが教えてもらいながら作ったり、プロの料理人がつくる料理を家庭でも作ることができる程度にアレンジして紹介したりするんだけど、ゲストがいるときはそのゲストが作る料理を教えることもある。
それでゲストのJUJUさんが教えたのが「ひらひらごぼうのおひたし」。

これはかなり簡単だけどおいしいし、味付けのアレンジはいろいろありそうな感じ。
とりあえず今回はJUJUさんの作り方ってこんなんじゃなかったっけという感じで作ってみた。

まず用意するものはごぼうとピーラー。

ごぼうをピーラーで削っていく。

このとき写真には撮っていないけど、途中まではまるいごぼうを四角棒にするような感じで削っていくと、最後に近いところまで比較的いい感じに削ることができる。
とはいえ、どうやっても完全に最後まで削ることはできないので、そこはまぁ適当なところで妥協するしかない。

削ったごぼうは酢水に少しの間浸して、アクを取る。

そして水道水で軽く流してから、油をひいたフライパンで炒める。

油は、後の味付けをどうするかで、サラダ油、ごま油、オリーブオイルなどから選ぶのがいいと思う。
このときはサラダ油に香りつけのごま油を少々足したもので炒めた。

しんなりした感じになって、ちょっと焦げ目付き始めたら、火からおろして、あらかじめ作っておいたタレと和える。

このときのタレは、味ぽん、麺つゆ、お酢を混ぜたものに、水を少し加えてちょっと薄味にしたもの。
味がしみ込みやすいので、濃くし過ぎると、しょっぱくなってしまうので、薄味くらいでちょうどいい。
もし味がしないくらい薄過ぎたら、麺つゆなどを足して調整できるしね。

そんなに長い時間、味をしみ込ませる必要はないので、軽く和えたら、すぐに盛り付けて完成。

今回は、ポン酢と麺つゆを合わせた酸味のあるタレにしたけど、麺つゆだけとか、白だしとかでもおいしい。
洋風サラダっぽくしたければ好みのドレッシングでもいけると思う。
上でも書いたようにしょっぱくし過ぎないことがポイント。

そしてふたつ目の「じゅじゅ」はオマケ程度の小ネタなんだけど、このアルバムのこと。

これは、「Siouxsie And The Banshees(スージー・アンド・ザ・バンシーズ)」の「juju」というアルバム。

Siouxsie And The Bansheesは、パンクムーブメントの末期とか、ポストパンクとかそんな時代に活動していた女性ボーカルのロックバンド。
さすがにアラフィフのオッサンでもリアルタイムで聴いていたとは言いにくい年代になるんだけど、学生のときにちょっと古めの洋楽を聴いていた関係で何枚かアルバムを持っている。

それでこの「juju」というアルバムに話を戻すと、英語圏だと当然「juju」というアルバム名で売られているんだけど、なぜか日本語のアルバム名は「呪々」。
「juju」の意味を調べると「アフリカの音楽と西洋音楽をミックスさせたナイジェリアのポピュラー・ミュージック」らしい。
アルバムジャケットを見るとたしかにそんな感じかなとも思う。

それで何を考えたのか知らんけど、とにかく「呪々」は無いだろ。
「寿々」、「授々」、「濡々」よりはいいか。
イヤイヤ、かたかなでいいじゃん。
というか「juju」のままでいいんですけど。

おかげでテレビで「JUJUさん」をテレビなんかで見かけるたびに「呪々」の漢字が思い浮かんでしまう。
これはもう直らんな。