ながしながされ

ナガ氏が、釣り、自転車、料理、アウトドアグッズなどを紹介したりしなかったり

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慣れた作業という話

結婚して20年以上経って、もはや必要にせまられたときくらいしか夫婦間の会話はない。
そんなことなく毎日普通に会話しているというアラフィフ夫婦も当然いるだろうけど、うちはそうではない。
どっちが主流なんだろ?

さて、数ヶ月に1回程度、奥さんのほうから必要にせまられて、しかたなく話しかけてくるのがこれ。

最近はふたや必要ない部分をはずしたこの状態で渡されるけど、これは化粧品のいわゆるファンデーションっていうヤツなのかな。
「ファンデーション」って、英語では「foundation」で、学生のころ『「foundation」は建築物の基礎(いわゆる土台部分)のことで化粧品の意味では通じない』みたいなことを高校の先生が言ったことを覚えている。
顔面が建築工事現場だとすると、基礎工事で使う化粧品が「foundation」なんだなと妙に納得したことも覚えている。
あらためてネットで検索すると「foundation」は、「財団、基金」「創立、創設」「土台、基礎、根拠」などの意味があるようだ。
「化粧下地」みたいな記述が全くないわけではないけど、やはり英語圏では通じにくいようだ。
「英英辞典」とかで調べるのが正解なんだろうけど手元にないんだよね。

さて、奥さんから渡されたものをどうするのかというと、これは分解していく。
というのも他のファンデーションがどうなのかは知らないけど、少なくともこれは構造的に最後まで完全に使い切ることができない。
化粧品に関しては、これも学生のころの話で、今思うと実話ではなく都市伝説的に伝わっている話のような気もするけど、『ある化粧品メーカーで、とてもいい製品ができたので、ユーザーにたっぷり使ってもらおうと、オシャレさのかけらもない大容量の入れ物に入れて安価に売ったところ、まったく売れず、同じものを見た目がオシャレな入れ物にチョビっとだけ入れて、価格も高額にしたら逆に大ヒットした』みたいなことを聞いた。
今回のファンデーションについては、最後まで使い切るみたいにケチケチせず、適当なところでとっとと新しいのに買い換えろみたいなのがメーカーのポリシーなのかなとちょっと思ったりする。

とりあえず小さめのマイナスドライバーとニッパーがあれば分解できる。
難易度もそう高いものではない。
まずは上を覆っている部分の隙間にドライバーを無理やり差し込んで、こじって外す。

続いて外周部分をニッパーで無理やりカットして外す。

ここはうまいことやれば切らずに外すことができるのかもしれないけど、ニッパーで青矢印の部分をカットするのが一番楽。
ナイフで切ったり、やすりで削り切ったりしてもいいけど、ニッパーが安全で手も汚さずに済む気がする。
油断すると、自分の手を見たとき、いつの間にか肌色の化粧品がベッタリ付いていたりするからね。

最後にドライバーを外周部分のすき間に差し込んで何度かこじると、下のようにパカッと開いて、化粧品を余すことなく最後まで使い切ることができる。

なんかまだ普通に使えるだろというくらいに残っているけど、これはどうなんだろ?
この開けた状態のほうが使いやすいのかな?
特に必要にせまられたことでもないので、このことを奥さんに話しかけて尋ねることはしない。
とりあえず、これは化粧品を無駄にせず最後まで使い切るエコな作業だと思っている。
慣れた作業なので、わたしはこれを2~3分で完了させるけど、そう難しい作業ではなく、ニッパーやマイナスドライバーも100均で売っているもので十分。
似たような化粧品を使っている人にはおススメです、知らんけど。