あれから35年という話 - ながしながされ

昨年末にフジテレビの深夜番組で「拝啓！ザ・タイマーズ～あれから35年～＜ダイジェスト版＞」という番組が放送された。
録画したものを年末のバタバタしているときにチラッと見た感じで、思ったより映像がきれいだったことと、ザ・タイマーズのボーカルのZERRY（※忌野清志郎に似ている人）や司会の古館伊知郎さんの雰囲気にちょっと違和感があったことから、モキュメンタリー的な番組かと思ったら、少なくとも「ヒットスタジオR＆N」のシーンは当時のそのままということだった。
放送禁止用語的な部分はさすがにそのまま放送することはなかったけどね。
古館伊知郎さんのとなりの女性って誰だっけと調べたら「GWINKO」さんだった。
ずいぶんテレビでは見かけないと思ったけど、彼女はもともと沖縄の人で今でも沖縄で活動しているようだ。

「ザ・タイマーズ」が「ヒットスタジオR＆N」で起こした事件についての詳述は避けるけど、わたしは忌野清志郎さんが亡くなってからも、彼の自転車を見に行く程度にはファンだったので、番組は見ていなかったけど当時そういう事件があったことは覚えている。
そしてその前段階にRCサクセションの「カバーズ」というアルバムやその中に収録された「ラヴ・ミー・テンダー」という曲があったことも覚えている。

nagask-441.hatenablog.comいやまぁザ・タイマーズのほうは忌野清志郎さんではなく、忌野清志郎さんに似ているZERRYという人なんだけどね。
そういえば、今回の番組であれが生放送ではなく録画だったというのを知って、ちょっとびっくりした。

それでなんとなく検索したら昨年の11月に「THE TIMERS 35周年祝賀記念品」というアルバムが発売されていた。
買っちゃうよね、そりゃ。

三枚組のCDなんだよね。

CDを再生するためだけに久しぶりに古いThinkPadを動かした。
久しぶりの起動だと時間がかかるけど、今後使用する回数も多くないと思われるCDのために外付けのCDプレイヤーを購入することはないと思う。
OSがWindows10なので今年の10月にサポートが切れるけど、ネットにつなげずスタンドアロンでCDプレイヤーとして使う分には問題ないだろう・・・たぶん。

35年経って、わたしもアラフィフという年齢になると、当時と全く同じ印象で聞くことはできない部分もあるけど、個人的な感想としては、懐メロという印象はなく、古臭さを強く感じるということもなかった。

ザ・タイマーズの中では有名な曲の「デイ・ドリーム・ビリーバー」の歌詞に出てくる「彼女」って母親のことなんだな。
そう思ってあらためて聞くとだいぶ印象は変わる。

上で書いたRCサクセションの「ラヴ・ミー・テンダー」のアンサーソング的な意味合いの曲で「君はLOVE ME TENDERを聴いたか?」という曲も収録されている。

昨年末に2024年のベストバイについて書いた。

nagask-441.hatenablog.com今回購入したCDも2024年の買ってよかったものだった。
買ったのが年末ギリギリだったので、これをベストバイに入れるのを忘れていたな。