ながしながされ

ナガ氏が、釣り、自転車、料理、アウトドアグッズなどを紹介したりしなかったり

そんな感じだったので(その1)

先日、年明け早々、コロナになったことを記事にした。
幸いにも症状が悪化することなく軽症で済んだんだけど、その期間は外出することもなく、家の中で過ごしていた。

なお、神奈川県では食料品の買い出しなど短時間の外出について、公共の交通機関を使わなければ、無症状者は外出可能。
有症状者は症状軽快から24時間後から外出可能ということである。
「外出可能」と書いてあるとはいえ、外出可能に該当しない陽性者が外出したところで罰則はない。
要は無症状者や軽症の陽性者は、街中にたくさんいるという風に思った方がいい。
わたしは、こういうところは常識人というかビビりというか、まぁ一応上で書いたように外出は控えて、家にいたけどね。

そんな感じだったので、家の中で録画が溜まったドラマや映画を見て過ごしていたんだけど、なにか見たことのない映画でも見ようかとAmazonPrimeで探したところ、少し前に王様のブランチで紹介されていた「LAMB/ラム」という映画をアマプラ会員なら見ることができることがわかった。

たしかLiLiCoさんは、この映画をホラー映画というようなことを言っていた。
最近、地上波でホラー映画を放送することがめっきり少なくなり、なかなか新しいホラー映画を目にすることもないので、ちょっと見て見ようかなと思った。

この映画、ネタバレすると見る価値が9割減なので、公式HPに書いてあることだけをちょっと抜粋して載せておくと、
「ある日、アイスランドで暮らす羊飼いの夫婦が羊の出産に立ち会うと、羊ではない“何か”の誕生を目撃する。2人はその存在をアダと名付け育て始めるが——。」
という感じで物語は始まる。

映画自体はホラー系というより、不思議系という感じで、上で名前の出てくる「アダ」の一点を除くと、淡々と進んでいく。
だが、この映画のオチはいただけない。
この映画と同じようなオチの映画は他にも見たことがあるような気はするけど、このオチだともうなんでもありだよねっていう話になる。
不思議系のまま最後まで進んでオチもなく、見終わった後「はぁ?」ってなる方がまだましだと個人的には思った。
オチがあかされたとき、もうなんか「これアカンやつや!」ってエセ関西弁が出るくらいわたしががっかりするオチだった。

なのでわたし個人としてはこの映画は全くオススメしないし、わたし自身二度と見ることはない。
ちなみに上でも書いたけど、ホラーという感じでもないので、ホラーを期待して見ることもしないほうがいい。

年間数10~数100本の映画を見る人が、そのうちの1本でこういう映画を見るのかもしれない。
あとは、こういうミニシアター系の映画見るオレってカッケーみたいな人は見ればいいと思うよ。
わたしもそういう気持ちがなかったわけではないので。

基本的にドンパチ系のアクション映画が好きなわたしのような単純な人間はインド映画とかが合っているのかもしれない。
これまでインド映画は食わず嫌いでほとんど見ていないんだけど、劇中歌「Naatu Naatu(ナートゥ ナートゥ)」のダンスが話題になっている「RRR(アールアールアール)」とかちょっと興味がある。