ながしながされ

ナガ氏が、釣り、自転車、料理、アウトドアグッズなどを紹介したりしなかったり

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中華っぽい感じでという話

少し前、実家に帰省したときに姪っ子二人も遊びに来ていた。
姪っ子といっても二人とももう就職している成人で、かなりお酒も飲む、というか強い。
翌日のことを考えない飲み比べならまだ負ける気はしないけど、もうアラフィフという年齢になると翌朝に二日酔いでつらいという事態になりたくない。
なのでたぶん飲み負ける。

そのときはそんなに飲んだわけではなかったけど、おつまみ担当のわたしは、母親と二人のときには買うことがない「梅水晶」とか「ハチノスの煮込み」など、居酒屋にはあるけど、家ではあまり食べないおつまみ総菜を買ってみた。
梅水晶」と「ハチノスの煮込み」は飲まない人にも結構好評だった。

飲みながらした話で、姪っ子のひとりが会社の人との飲み会では注文するおつまみに気を使うみたいな話をした。
なるべく食べられない人がいそうもない、当たり障りないおつまみを注文して、ちょっとクセのあるものはまわりに聞いてから頼むみたいなことを言っていた。
「ちょっとクセのあるもの」の例として、ピータンをあげていた。
姪っ子はピータン豆腐とかが好きなんだけど、ピータンは苦手な人もいるので、一応周りに声をかけてから頼むみたいなことを言っていた。

アラフィフの酒飲みのおっさんレベルになると、飲み会で当たり障りないものを注文しつつ、そこに自分が頼みたいものを混ぜ込むというテクニックを覚えているものだけど、たしかに若いころは注文するおつまみに自身のセンスを問われているような気がして、気を使っていたことがあったような気がする。

そんな話をしたことを思い出して、わたしもピータンは好きなのでたまには家でも食べてみるかと買ってみた。
殻をむいた見た目は、箱根の「黒たまご」か山梨県の澤田屋の銘菓「くろ玉」のような感じ。

ピータンや半熟ゆで卵は包丁ではうまく切れないので、釣り糸を使う。

写真に写っているリールは、すっかり卵カット用の釣り糸提供装置となったシマノスコーピオン1501。
左巻きのベイトリールが欲しかったわたしは、これが販売開始されてすぐに買った気がする。
たぶん1990年代の前半だったと思う。
結局ほとんど使うことなく、今にいたり、卵カット用の釣り糸提供装置に成り下がってしまっているんだけどね。
どうでもいいけど、使っていないので、30年前のものとは思えないほど、状態はとてもいい。

この日のおつまみはこんな感じ。

ピータン豆腐を作ろうと思った時点で、なんか簡単かつ中華っぽいものをそろえようと思い、水餃子(大阪王将の冷凍のヤツ)と総菜コーナーにあった中華クラゲも買ってみた。
あと中華とは関係ないけど、なんとなく焼き芋。
全部買ったもので、何も作ってなかったな、そういえば。