ながしながされ

ナガ氏が、釣り、自転車、料理、アウトドアグッズなどを紹介したりしなかったり

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一期一会(時計編 その5)

もう2年位前になるのかな?
販売開始当時は、狂騒状態?狂乱状態?とにかく販売店では長蛇の列ができて入手はほぼ不可能だったり、転売ヤーに高額転売されたりで、ワイドショーや情報番組でも少し話題になった「Bioceramic MoonSwatch」。
「OMEGA Swatch(オメガスウォッチ)」と言ったほうがわかりやすいかもしれない。

時計自体は一部のモデルを除いて当初から数量限定ではないものの、販売されている場所は今でも限られたSwatchストアでしか売られていない。
ひとつの店舗でひとり一日一本というしばりもまだあるようだ。

www.swatch.comそんなこともあって、今はある程度落ち着いて一時期ほど高騰はないものの、多少のプレミアム価格をのせて、メルカリなんかで転売されていたり、中古ショップで売られていたりしている。
ただし、偽物が出回っているという情報もあるので、個人的にはSwatchストア以外での購入はオススメしない。
転売や中古で買うと、修理ができないことが前提の「MoonSwatch」の保証期間も短いだろうしね。
ちなみに保証期間は購入日から2年間。

そんな「MoonSwatch」なんだけど、もう普通に売っていた。
というか余りに普通に置いてあったので、つい買ってしまった。
わたしが買ったのはこれ。

「Mission to Saturn」というモデル。
グレーのやつ(Mission to Mercury)を買おうかと思っていて在庫もあったんだけど、実物を見たら他のモデルにはない6時位置(秒のサブダイアル)に土星の環が描かれているデザインがおもしろかったので、ベージュの「Mission to Saturn」にした。

細かい部分の説明はこの2年くらいでさんざん書きつくされているので、今更わたしが書いたとして目新しい情報はない。
なので省略。

それで、会社の帰りにスウォッチストア銀座を冷やかしがてら見に行ったら、上で書いた通りホントに普通にあったので、つい買ってしまったんだよね。
写真を撮り忘れたんだけど、スウォッチストア銀座が入っている「ニコラス・G・ハイエックセンター」という建物は、スウォッチグループブレゲ、ブランパン、オメガなんかが入っているとんでもなくおしゃれなつくりのビルだった。
とりあえずはわたしのようなおっさんに銀座は全く似合わないということを再認識した。
おっさんからしたら、銀座は、サラリーマンの街の新橋の近所だけど、貧乏人が近寄ってはいけないセレブスポットという認識でいる。
実際、新橋駅から歩いて行ったしね。

それで「MoonSwatch」に話を戻すと、わたしはたしか3万円くらいだったようなと思っていたところ、実際は40,700円(税込)だった。
なんか思ったより高かった。
実際に何度か値上げがあったようで、販売開始当初は33,550円(税込)だったようだ。
円高の影響もあるのかな。

それでケチなわたしの印象としては、4万円超の価格に対して、見た目が安っぽいように思う。
ケースに使用されるBioceramicにあまり高級感はなく、ベルトがベルクロっていうのもカジュアルすぎて、ビジネスシーンではちょっと使いづらい。

これは安いオメガではなく、高いスウォッチと思うのが正解なんだと思う。
一応、オメガのマークもついているけどね。

とはいえ、わたし自身、所詮安っぽい人間なので、この安っぽい「MoonSwatch」を結構気に入っている。