前々回に「Bioceramic MoonSwatch(通称:オメガスウォッチ)」の面ファスナーのベルトを皮ベルトに交換した話を書いた。
nagask-441.hatenablog.comカジュアル感は強いけど悪くない感じで会社にもつけて行っちゃうよ、というような書いている。
だがしかし、皮ベルトにしたところで、やっぱり安っぽいんですよ(※あくまで個人的な感想)。
実際「安っぽい」と書かないまでも、MoonSwatchについて「チープ感がある」みたいなことを書いている記事は多い。
購入したときの記事にも書いたけど、やはり安いオメガではなく、高いスウォッチなんですよ、これ。
まぁ「安っぽい」も、「チープ感がある」も意味は大して変わらないとは思うけどね。
それでその安っぽい原因は、ケースに使われている「Bioceramic」にあると思う。
「Bioceramic」の見た目って、結局艶消しのプラスチックにしか見えないんだよね(※あくまで個人的な感想)。
なので、ここは皮ベルトではなく、樹脂ベルトのほうが相性がいいかなと。
「オメガスウォッチ ベルト 交換」などで検索すると、選び放題というくらいにヒットする。
そんな中、良さげなものが見つかった。
これですね。
通販サイトで探してみたんだけど、わたしの検索が悪いのか、これは「Temu(テム)」でしか見つからなかった。
「Temu」を初めて情報番組か何かで見たとき、当然わたしは知らなかったわけだけど、街頭インタビューされた人も大半は知らなくて、知っていたという若い女性は「”ティームー”ですよね。結構使っています。」みたいなことを言っていた。
今は公式には”テム”らしい。
少し前まで勝手に表示される広告は「SHEIN(シーイン)」が多かったけど、今は「Temu」が多い気がする。
「SHEIN」はパクリ商品が多いイメージで、「Temu」も似たようなものだと思い、使うことはないと思っていたけど、「Temu」でしか買えないのなら、利用してみようかなと。
基本的に海外通販を使うことにそれほど不安はない。
自転車パーツでは有名な「Wiggle」は何度も使ったことがあるし、中華系では「AliExpress」を使ったことがある。
これまで全く問題がなかったというわけではないけど、大きなトラブルを経験したことはない。
それで今回使った「Temu」もちょっとしたことはあったけど、結論としては問題なかった。
「ちょっとしたこと」というのも「Temu」の問題ではなくて、ヤマト運輸の問題だったんだけどね。
届いた荷物はこんな感じ。
中国からくる荷物ってこのグレーのビニール袋に入っているイメージがある。
包装は雑で緩衝材も入ってなかったけど、壊れ物ではないし、問題はない。
中身はこんな感じ。
袋から出すとこんな感じ。
これにも工具とバネ棒が付いていた。
前回やっているので、もう慣れたものでまずは皮ベルトをチャチャっと外して、並べてみるとこんな感じ。
先の記事で皮ベルトについていたバネ棒が細いということを書いたけど、今回ついていたほうが少し太い。
写真だとちょっとわかりづらいかな。
取り付けるとこんな感じ。
純正かのようにきっちりとハマる。
ひっくり返すとこんな感じ。
正直、細かい部分の成形の精度はあまりよくない。
見えないところだし、まぁいいか。
趣味のものに関してオリジナル重視派と改造許容派で対立することって結構ある。
旧車の世界なんかでもオリジナルパーツを使うこと以外ありえないという人がいる一方で、サードパーティーの社外品や自作パーツを使用することにためらいがない人がいる。
わたしはどちらかというと趣味のものに関して改造許容派なので、腕時計に関しても、社外品のよくわからない中華ベルトをつけることにあまりためらいはない。
ただし、商品名がこれなので、あきらかにシリコン製って思うじゃん。
でも素材はTPUとも書いてある。
どっちなんだろ?
別にシリコンでもTPUでもどっちでもいいんだけど、こういうところが中国製品や中華系ECサイトの信用がおけないところではある。