ながしながされ

ナガ氏が、釣り、自転車、料理、アウトドアグッズなどを紹介したりしなかったり

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なんでなんだろという話

令和の今はどうか知らないけど、昭和の時代に母の手料理代表や、女性が男性の胃袋をつかむ定番料理といえば、「肉じゃが」と言われていたように思う。
わたしは、取り立てて肉じゃがが好きというわけではないし、ずっと前からなんで「肉じゃが」なんだろと思っていた。
ずっと前から肉じゃが出されたくらいで好きにならんだろって思っていた。
ていうか、なんか勝手に作られたイメージで、昭和の時代でも男性全般が肉じゃが好きというわけでもなかったと思うよ。
あ、アラフィフって昭和生まれだけど、平成を生きた時間が一番長かったりするんだけどね。
平成元年から平成最後までを生きているからね。

それで別に好きではない、とはいえ別にきらいでもなく、そもそも肉じゃがに恨みはない。
ということで、今回は肉じゃがを作ってみる。

今回作るのはシンプル肉じゃが。
肉とじゃがいも以外の具材は使わないで作ってみることにする。
味付けもほぼ白だしでいってみる。

特に難しいことはない。
じゃがいもを適当に切って、牛肉を適当に切ってのせて、白だしを適当に薄めて、こんな感じ。

使うお肉について、関東は比較的豚肉、関西は比較的牛肉という傾向があると聞いたことがある。
わたしはどちらも使うけど、今回は牛肉。

これに落し蓋をして煮込んでいく。
じゃがいもを崩さないようにあまり混ぜないほうがいいように思う。

今回のじゃがいもは男爵系を使った。
わたしは、肉じゃがはホクホクした感じが好きなので、男爵系を使うけど、煮崩れしないほうがいいということであれば、メイクイーン系を使うのがいいと思う。
そのあたりは好みで。

こんな感じで完成。

味はどうだったかというと、正直イマイチ。
白だしではなく、麺つゆやすき焼きのたれなんかで甘辛く仕上げたほうがよかったと思う。
さらにシンプルすぎて、味や食感に複雑さが足りない・・・などとそれっぽいことを書いてみる。
普通の肉じゃがだと、にんじん、玉ねぎ、糸こんにゃくなどが入っていて、更に仕上げにきぬさやや木の芽なんかがのっていると、見た目もそれっぽくなると思う。

この日のメニューはこんな感じ。

・シンプル肉じゃが
・そら豆とシイタケ入りのカニ
・マイタケとわかめのみそ汁

我が家ではありがちな晩ごはんの風景。
肉じゃがはイマイチだったけどね。