ながしながされ

ナガ氏が、釣り、自転車、料理、アウトドアグッズなどを紹介したりしなかったり

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「ハワイアン」という話

由来がなにかちょっと調べたくらいではわからなかったけど「ハワイアン」という名前の釣り具がある。
これですね。

何社かで出していて、呼び名がちょっと違うメーカーもあるかもしれないけど、わたしが入手したYO-ZURIのものは「ハワイアンフック」という商品名で売られている。
ちなみに今回購入したところは上州屋さんだったけど、若い店員さんに「ハワイアンフックありますか?」とたずねたら、すぐに理解して案内してくれた。
ルアーを留めるスナップのような使い方をすることが多いんだけど、スナップのコーナーにはなかったんだよね。
スイベルのコーナーに置いてあった。

それで本来は釣り具なんだけど、今回これをテントの設営に使う。
少し前からコールマンのテントにはポールを固定する部分にエンドピンではなく、アシストクリップという部品が付いている。
テントを一人で設営するときに、ポールの片方をエンドピンに挿して、もう片方をエンドピンに挿そうとしたときに先に挿したほうがエンドピンから外れてしまいもう一度やり直しになることがある。
やり直せばいいだけだし、ちょっと気をつければいいだけのことなんだけど、「チッ!」となる。
アシストクリップがどんなものかは説明しないけど、要するにポールの抜け防止機能があるので、一人の設営がかなり楽になる。
二人で設営すればいいんだけど、一人のときもあるからね。

それでハワイアンフックなんだけど、まずは下の写真で左のような状態のものを右のように広げる。

それを下のようにエンドピンと一緒にポールに差し込む。

するとポールが抜けにくくなるし、外すときにもポールに差し込んだほうではないほうをつまんで外すことができる。
ただ、ある程度ムリヤリ使うことになるので、エンドピンに傷が付いたり、最悪ポールを破損する可能性も全くないわけではないので、この使い方をする場合は自己責任で。

なお、コールマンでは補修品としてアシストクリップを販売している。
それをわたしのテントに流用できればよかったんだけど、コールマンでは大きさの違うものを三種類くらい販売しているので、どれを買ったらいいのかわからなかったんだよね。
それで自作している人がいないかと思って検索したんだけど、あまり良さそうな情報はなかった。
結局わたしはハワイアンフックを使ったんだけど、もっと良さそうなものや、工夫の余地はあると思うので、もうちょっとアイデアを考えたい。
というか、すでにアイデアがないこともない。
だがしかし、当分、というか来年までたぶんテントを広げる機会がない。
冬キャンプはやらないからね。
そういいつつも寝袋のカタログをもらってきちゃったりしてるんだけどさ。

ちなみに「ハワイアン 釣り具 由来」などと検索すると釣り針型のハワイアンジュエリーばかりヒットして、ハワイアンフックがヒットするほうが少数となってしまう。
関係ないけど釣り針型のハワイアンジュエリーには「幸運を呼び寄せる」「訪れた幸運を逃さない」という意味が込められているようだ。
どうでもいい雑学が増えた。