「またつまらぬものを」に続く言葉といえば「斬ってしまった」。
ルパン三世の石川五右ェ門のセリフですね。
今回は散々コスられてきた感じにはなるけど、
「またつまらぬものを」・・・「買ってしまった」という話。
少し前にテントを買った話を記事にして、そのテントを使ってキャンプをしたことも記事にした。
nagask-441.hatenablog.comすでに二回使っているので、テントは「つまらぬもの」ではない。
とはいえ、これまで買ったのに使っていないアウトドアグッズは結構ある。
結構あるけど、それらには目をつぶっているというか、なかったものにしていて、たまに部屋の掃除などをしているときに発掘されて、そういえばこんなものを買ったよなとびっくりしたり、なつかしんだりする。
それらは「つまらぬもの」に成り下がってしまったもの。
全く使わないものを買うことはないはずなんだけどね。
わたしのような計画性のない適当な人間が買ったばっかりにと、少しは反省はする。
先日、宅配便で荷物が届いた。
思ったより重い。
開封すると入っていたのはこれ。
タープですね。
注文したのはわたしなので、想定外のものが届いたというわけではない。
とはいえタープにしては思ったより重い。
これはタープであることは間違いないとはいえ、上の写真ではちょっと見えづらいかもしれないけど、ユニフレームの「REVOスクエアタープ 4×4 TAN エントリーセット」という2022年に数量限定で販売された商品。
「REVOスクエアタープ 4×4」に 「REVOポール180(2本組)」2セット、「REVOポール240(2本組)」1セット、「ジュラパワーペグ250」10本がセットになったもの。
スチール製のポールが計6本も入っていれば、当然重いか。
今回は4mくらいのレクタタープを急に買いたくなった。
「レクタ」は「レクタングル(rectangle)」の略、つまり長方形ですね。
結局買ったのは「スクエア(square)」なので、正方形なんだけど、正方形は長方形の特殊な形というか内包されるものなので予定通り。
価格の高いタープは、タープ本体、ポール、ペグ、ガイロープが別売りということがある。
「REVOスクエアタープ」もしくは別の4mサイズのレクタタープ(「DD Tarp」など)に何か適当なポールを組み合わせることも考えたけど、同じユニフレームの製品でまとめたセットになっているのであれば、それでいいかなと。
「ジュラパワーペグ」は使うかわからないけどね。
なお、このタープの生地はポリエステル。
少し前から、焚き火の火の粉程度では孔があきにくいことと見た目がちょっとオシャレなことを売りにしたポリコットン(※テトロンコットン、テクニカルコットンともいうらしく「TC」と略されるようだ)という素材のタープが増えていて、ユニフレームでも同じサイズのポリコットンのものがある。
一般的にポリコットンの製品は価格が高くて、重くて、乾きにくいという3つデメリットがある。
そのデメリットがイヤすぎて買う気にはならなかった。
タープに付属されているポール用の袋にポール6本を収納することができる。
そのポールの袋ごと、タープの袋に収納することができる。
ジッパーを閉じても多少は余裕がある。
やっぱり重いんだけどね。
とりあえずタープを使う予定はないんだけど、未使用のまま「つまらぬもの」に成り下がらないように使っていきたいとは思う。
と、ここまで書いてユニフレームのホームページを見たら、「REVOスクエアタープ」が・・・というか、ユニフレームのタープがすべて2024年で生産終了ということらしい。
www.uniflame.co.jpユニフレームって、スノー〇ークみたいに高級志向にならず、価格も良心的で品質も悪くないというイメージで、同社のREVOタープも価格は抑えながらも良質という売れ筋商品だと思っていたので、すべて生産終了で後継商品もなさそうなのはちょっとびっくりした。
たまたま先日使ったキャプテンスタッグのテントも、今回のユニフレームのタープも生産終了の発表直後の入手となった。
どちらも比較的安価で購入できたのは良かったけど、入手時には生産終了しているというのは、ちょっとモヤモヤしないでもない。
REVOタープはもしかしたらたたき売りでもっと安くなるかもしれないし、品薄で高くなるかもしれない。
少なくとも定価より安価で購入できたので、いいタイミングで買いたいものを買うことができたということにしておこう。