「南部市場」という名称の場所は全国にいくつもあると思う。
たしか川崎にも「南部市場」があったような気がするけど、うちの近くで南部市場といえば「横浜南部市場」。
「横浜南部市場」は、もとは横浜市が管理する「横浜市中央卸売市場 南部市場」だったんだけど、中央卸売市場の再編により廃止となり、現在は民営化され「ブランチ横浜南部市場」という施設が2019年から開業している。
わたしの周辺では、ブランチ横浜南部市場がオープンする少し前に跡地は「道の駅」になるといううわさがまことしやかにささやかれていたけど、いわゆる「道の駅」にはならず、スーパーや食料品店だけでなく、家電量販店から子供向け衣料品店など、様々なお店が集まった複合商業施設になった。
なお「ブランチ横浜南部市場」のHPを見たところ、以前の仲卸業者さんが出店していた場所は「横浜南部市場 食の専門店街」ということで管理者は別のようだ。
「ブランチ横浜南部市場」には、スーパーの「ave」を目的に行くことがほとんどなんだけど、餃子を買いに「餃子の王将」に行くこともあるし、100均の「セリア」に行くこともある。
ドラッグストアもあるし、魚屋さんも肉屋さんも八百屋さんもあって、ここにいけば日常生活に必要なものはたいてい手に入るし、餃子の王将以外の食事処もいくつもある。
釣り具の「上州屋」もあるので、食材を買いに行ったはずが、釣り具に散財しているなんてこともあったり、なかったり・・・。。
なお、休日にはかなり混雑しているのが難点。
時間帯によっては、「かなり」どころか「めちゃくちゃ」混んでいて、周辺道路が渋滞して、駐車場に入ることすらできないほどだったりもする。
「ブランチ横浜南部市場」で、ちょっといい魚を買いたいときには「神水産」、ちょっといい肉を買いたいときは「横浜南部晃進」に行くことが多い。
この日は最初からハンバーグを作る予定だった。
ハンバーグはたいてい合いびき肉で作る。
まずは「ave」の合いびき肉の価格と量を確認した後で、「横浜南部晃進」に行ったら、「大特価」の表示が目に入った。
なんと黒毛和牛の中挽きのひき肉がグラム198円。
まさにまごうことなき「大特価」。
「黒毛和牛ハンバーグ用ミンチ」って書いてあるし、これでハンバーグを作るしかないでしょ。
これを見たらあえて合いびき肉を選ぶ理由はない。
いいお肉が手に入って、テンション上がっていたわけではないけど、調理過程の写真は一切撮ってないや。
作り方はこれまで何度か紹介しているし、おっさんのハンバーグの作り方など需要はないだろうから、別にいいか。
nagask-441.hatenablog.comそれで今回、味付けはどうするかちょっと考えた。
トマトソースやデミグラスみたいにこってりと洋っぽくするか、おろしポン酢みたいにさっぱり和っぽくするか・・・。
せっかくのいい肉なので、さっぱり系の「和」でいくことにして、白だしベースのキノコのあんかけソースで仕上げた。
普通においしかった。
今後も南部市場に行ったときには、「大特価」目当てに「横浜南部晃進」はチェックしたほうがいいのかも。