ながしながされ

ナガ氏が、釣り、自転車、料理、アウトドアグッズなどを紹介したりしなかったり

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結局安いほうという話(その2)

前回、ノートパソコンの買い替えを検討していて、候補をLenovoThinkPadのEシリーズかDELLのinspironの二つまで絞ったということを書いた。

nagask-441.hatenablog.com数年前からの半導体不足の影響もあって、intel一強の時代から、安価な割にそれなりに高性能なAMDintelの牙城の一角を崩してきた。
最近の市場価格では、intelが若干安くなって、AMDが若干高くなって、価格的にはAMDがまだ少し安いものの価格差は縮まってきたという印象である。
とはいえ、まだAMDのほうが少し安めなので、今回はRyzen7搭載機を選択することにする。

仕事で使うノートパソコンは会社から支給されているので、Windows11はHomeで十分かもしれないけど、とりあえずProを入れておけば、なにかあったときにも対応できるだろうということで、ここはProを入れることにした。
たいてい、なにもないんだけどね。
ちなみにProを購入時のオプションで入れるとLenovoDELLも割引なしの場合8,800円アップする。
購入後にHomeからProにアップグレードするとMicrosoft Storeの正規品で13,824円かかるので、できれば購入時のオプション選択でProを選ぶことができるものにしたい。

これである程度対象となる機種は決まってくる。
Lenovoだと「ThinkPad E14 Gen 4 AMD」、DELLだと「Inspiron 14 5425」か「New Inspiron 14 5435」。
わたしが選択のためにまとめた表はこんな感じ。

この3つの機種はオプションでWindows11Pro選ぶことができる。

CPUだと「New Inspiron」が新しいRyzen7を採用しているけど、ネット情報だとあまり性能差はなさそう。

メモリはどれも16GBだけど、オンボードではなくスロットが二つある「Inspiron」は、もしも後で増設したくなったときに容易に増やすことが可能。
ThinkPad E14」も一応スロットが一つあるのでそこは変更可能。
「New Inspiron」はオンボードしかないのでたぶん変更できない。

USBポートは、「Inspiron」だけがUSB 3.2 Gen 2 Type-Aが二つあり、他の2機種はUSB 3.2 Gen 2 Type-Aはひとつで、もうひとつはUSB 2.0 Type-Aである。
今どきUSB 2.0かよという気もする。
わたしは有線マウスを使うので、それはUSB 2.0でもいいため、そこに関してそれほど影響はないとはいえ、USB 3.2 Gen 2 Type-Aが二つあるに越したことはない。
それよりも「ThinkPad E14」は電源アダプターポートがなく、USB 3.2 Gen 2 Type-Cから電源を供給する。
そうすると電源供給しながら、USB 3.2 Gen 2 Type-Cから外部出力ができないことになる。
これは正直どうなんだろうと思う。
ちなみにDELLの2機種は電源アダプターポートはあるけど、USB 3.2 Gen 2 Type-Cからの電源供給もできるようだ、たぶん。

ThinkPad E14」にはRJ-45があるので有線イーサネット接続ができるようで、これはDELLの2機種にはない。

逆にDELLの2機種にはSDカードスロットがあるけど、「ThinkPad E14」にはない。

正直、ポートについての違いをいろいろあげてみたけど、例えばこんなものも販売されているので、こういう外付けの商品で拡張できることを考えると、多少の違いはカバーできるんだよね。


多機能のものはそれなりに高価だけどね。

最後にディスプレイの違いを書いておくと、「ThinkPad E14」は100%sRGBなので色合いに関しては「ThinkPad E14」のほうが確実に上。
一方、DELLの2機種は1920x1200を採用しているので、1920x1080より若干縦方向に長い画面で、sRGBカバー率はネット情報だと60%くらいらしい。
ネット情報だと100%sRGBでないと物足りない、我慢が必要というのも見かけるけど、画像や動画の編集などをしない限り、たいして気にしなくてもいいというのも見かける。
ここが迷うポイントなんだよね。

今回で終わる予定が思いのほか長文になってしまったので、次回に続く。
結局はタイトル通りで、安いほうにしたんだろということではあるんだけどさ(2回目)。