ながしながされ

ナガ氏が、釣り、自転車、料理、アウトドアグッズなどを紹介したりしなかったり

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ボビンホルダーを自作してみた

魚子ラバ的なものの最終版を作るにあたって、避けて通れないのがアシストフック部分の製作である。
これまでカン付きフックでお茶を濁していたが、現物はセキ糸を巻き付けて作る方式なので、同じ方法で作ってみようと思った。
その際にどうしてもないと作ることができないということではないが、ボビンホルダーがあったほうが作業がはかどりそうに思えた。
安いものは5~600円程度なので買おうかと思ったけど、調べてみると自作している人も結構いた。
それほど凝ったものをつくらないのであれば、材料はありそうなので作ってみることにした。
作ったものが使えないようならば、そのときに買えばいいしね。

まずはチョメリグ的なものでも使った0.8mmのステンレスバネ線を使用して、同じくチョメリグ的なものを作ったときと同じように3mmのドリル刃に巻き付けて成形した。

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ドリル刃に巻き付けた部分は、ロリポップスティックがいい感じに通る。
もはやセリアのロリポップスティックは釣り具の自作のためにあるのかと思うほどである。

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ロリポップスティックとステンレスバネ線を瞬間接着剤で固定し、さらに熱収縮チューブで覆った。
ステンレスバネ線を適当な長さに切り、ボビンを挟むことができるような形状にして、ビーズを入れた後、末端をビーズが抜けないように曲げた。

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一応こんな感じでひとまず完成。
0.8mmのステンレスバネ線は細くて加工しやすい一方で、細いということは剛性に欠けて頼りない感じではあるので、作ってはみたものの実際にうまいこと使うことができるのかは微妙な感じ。

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