今週のお題「苦手だったもの」
「準決勝」ではない「セミファイナル」。
先日、夏の甲子園の決勝が行われていたけど、その手前のベスト4の段階ではない。
絶賛開催中で、日本人選手がかつては勝てないと言われていた種目で予選突破して、決勝に進出したり、メダルには届いたり、一歩届かなかったりしている世界陸上でもない。
先日、ネットニュースで見かけた。
そして別の日にたまたま車の運転中のラジオでも聞いた。
「セミファイナル」でなく「蝉ファイナル」ですね。
こんなやつ。
知っている人は当然のように知っていると思うけど、上の写真のように足が逆八の字というか「 ∖ /」のような状態だとたいてい生きている。
八の字というか「 / ∖」のような状態だとたいていお亡くなりになっている。
(※バックスラッシュは「\」になってしまうので差集合「∖」にしたからちょっと変になってしまった。環境依存文字だと思うので表示されないかも。)
ネットでざっと見た感じだと生きているのが「セミファイナル」ということらしい。
お亡くなりになってたら「ファイナル」ということか・・・。。
なんかだいぶ前からそう呼ばれていたらしいけど、わたしは聞いたことがなかったな。
それで蝉もマンションの廊下で力尽きて亡くなるのも本望ではないだろうという勝手な想像のもと、わたしはうちのマンションの廊下でセミファイナルの蝉を見かけると起こしてあげる(※仰向け(?)ではなく、足が地面のほうにつく(うつ伏せ?)ようにする)という活動をこの時期にしている。
起こしてあげる作業の最中に急にバタバタしたり、飛び立ったりして、びっくりすることがある。
これを「蝉爆弾」と言うとか、言わないとか・・・
蝉はギリさわることができる。
けど、子供のころのように無邪気に捕まえることはいつからかできなくなった。
アラフィフのおっさんが無邪気に蝉を捕まえていたら通報案件か。
考えてみるとGとかゲジゲジとか最初から無理だったヤツは除くとして、小さい頃はさわれたけど、大人になってさわることが絶対にムリになったヤツはいないかも。
ムリすれば今でもたいていイケると思う。
無邪気にはイケないけどね。
ちなみに蝶は小さい頃から苦手だった。
だって芋虫に羽が付いただけじゃん、ヤツラ。
なのであのころは苦手だったけれども、今でも変わらず苦手。
そういえばこんなカワイイヤツに我がマンションは守られている。
家守(ヤモリ)の子供ですね。
親も子もたまに見かける。
ヤモリさんたちは廊下のライトに集まってくる虫を食べているっぽい。
たまに食べられたであろう虫の残骸が廊下にちらばっている。
先日はカマキリのカマの部分だけ残されていた。
きっとチクチクしておいしくないんだろう。