三連休だとこうなるという話

シルバーウィークというほどの連休にはならない今年。
敬老の日の9月18日（月）が休みで、かろうじて三連休になっただけという人も結構いると思う。
わたしもそのひとり。

今年の8月はいろいろと予定が合わず、今年もないのかなと思っていた「パパ会キャンプ」。
最後に「パパ会キャンプ」をしたのは2020年だった。
メンバーは、うちの娘が未就学児のころから付き合いのある5家族の父親とその子供たち。
とりあえず参加できる人たちだけでやりますかと9月16～18日の三連休の土日、日月のどちらかでやることになった。
当初は日月の予定だったけど、土日で最終決定した。
結果としてはこれが正解だった。

結局今回の参加メンバーは父親3人、子供3人という過去最低人数で決行することになった。
ちなみにうちの娘は、女の子が一人も来ないので欠席。

行ったキャンプ場は道志川沿いの「青野原オートキャンプ場組合」。
「組合？」ってよくわからないけど、HPにはそう書いてあった。
このあたりでキャンプする人には「青野原」で通じる結構有名なキャンプ場。

ここは以前と比べるとだいぶきちんとしてきたし、今回はトイレもとてもきれいになっていてびっくりしたけど、いわゆる至れり尽くせりの高規格キャンプ場とは対極にあるキャンプ場になる。
トイレがきれいになったので低規格とまでは言えなくなったかな。

一応、宿泊キャンプは、チェックイン8時：チェックアウト翌日15時と決まっている。
決まっているとはいえ、こう書くとホントはよくないんだけど、いつでも入場できる。
なので、ここのキャンプ場を利用するときは、8時前には現地入りして、好みのサイトを確保することが望ましい。
ちなみに今回の我々メンバーは出発が遅れたり、途中で渋滞回避の遠回りがあったりで、8時をちょっと過ぎたら、サイトは結構埋まっていて、危ないところだった。

景色はこんな感じで川沿いの場所。

9月でも暑かったので川に入って遊んだり、涼んだりする人もまだ多かった。

それでタイトルの「三連休」の話になるんだけど、上にも書いたようにここは「チェックアウト翌日15時」なのである。
なので、三連休の初日に入場した我々は良かったんだけど、三連休の二日目に入場しようと思うと、初日に入場した人で2泊の人は当然帰らないけど、1泊の人もなかなか帰らず、最長で15時までいるので、全然サイトが空かないのである。
つまりは三連休の二日目にはどんなに早く来ようともサイトの確保ができないので、テントや食事の準備もできずに途方に暮れることになってしまうのである。
実際、10時くらいになってもサイトが空かないのでグルグル回っている自動車も見かけて、「あの車、さっきから三周くらいしてるよね」という会話をするくらいの状況であった。
普通のキャンプ場は10時とか11時にチェックアウトというのが一般的だしね。

天気の良い三連休ということで予約なしで入ることができるここは我々の予想以上に混んでいて、実際すべてのサイトが埋まっているように見えた。