ながしながされ

ナガ氏が、釣り、自転車、料理、アウトドアグッズなどを紹介したりしなかったり

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amazonの返品について

先日、ウッドブラインドの修理のためにamazonで購入して、結局使わなかった「TRUSCO(トラスコ) ブラインドコード 白 3mm×30m」という商品だけど、先日の記事の時点ではテントやタープなどのロープとして使うかもしれないみたいなことを書いた。
しかし、キャンプの予定がないこともないけど、張り綱を交換する必要があるテントやタープはないし、アウトドアで使う用途も思いつかない。
というか、アウトドアで使うようなロープは既に別に所有しているので、このブラインドコードをあえて使う可能性はほぼゼロである。

amazonの注文履歴を確認すると返品って結構簡単にできることが分かり、試しに途中まで手続きを進めてみた。
すると、返金するときの選択肢に返品した商品の返金の額を別の商品を購入する金額に充当するという選択肢があることがわかった。
つまりは返品のタイミングで欲しかった商品があれば、返金する金額と購入する金額を相殺できるということである。
これ実際は、単に返品したその金額で新しく製品を買うのと全く変わらず、もちろん返品の送料も引かれるので、冷静に考えるとお得なことは全く無く、何のメリットがあるのかわからないけど、何となくお得ではないものをお得と思わせるamazonの戦略に騙されてしまい、わたしは返品して新しいものを買うことにしてしまった。

上で何か被害があったわけでもないのに「騙されてしまい」と書いて、後悔したような雰囲気を漂わせたのは理由がある。
それは返品の送料が間違っていて、amazonと軽めのひと悶着があったからだ。

amazonの返品の送料は、大きさや重さや発送場所によって違うとは思うけど、わたしのところから今回の対象となる軽めのものを返品すると、ヤマトへの持ち込みの場合は500円、ヤマトに自宅に引き取りに来てもらった場合は410円ということになっているようだ。
なぜ自宅引き取りのほうが90円安いのかわからないけど、だったら当然自宅引き取りを選択する。
ちなみに返品の送料を無料とする方法として、返品の理由を例えば「性能や品質が良くない」などとすることで無料にすることができると紹介しているサイトがあるのにはビックリした。
amazonの味方をするわけではないけど、それ多分なにかの法律にひっかかると思うし、なにかのブラックリストに載るんじゃないかと思う、知らんけど。
少なくともそういうことを平気でやれる人とは友達にはなれないな、わたしは。
ちなみにわたしは「都合により必要が無くなった」を正直に選択し、これには返品の送料がかかる。

今回のブラインドコードの購入代金は1201円で、自宅引き取りの返送料410円を選んだので、返金は791円となるはずで、新たに購入する製品はこの791円が引かれた金額で購入できるはずだった。

だがしかし、実際に引かれた金額は701円で、返送料は410円ではなく、500円がとられていたことになる。
正直、アラフィフのオッサンがたかが90円でごちゃごちゃ騒ぐのもどうかと思ったけど、あきらかにamazonのシステム上の誤りだし、連絡すればすぐに訂正されて、新たに購入する製品から791円が引かれるものだと思っていた。

amazonではチャット形式で問い合わせができるということなので、
「返品の送料が間違っている」と伝えた。すると
「500円で合っている」という。
「自宅引き取りの返送料410円だよね」と伝えた。
「90円は返金する」という。
「新しく買った製品から791円が引かれるのか?」と尋ねた。
「それは701円のままで90円は別に返金する」という。
「その90円はどこに返金されるのか」と尋ねた。
「返金されたらメールを送るのでそれで確認しろ」という。
ざっくりこんな流れだった。
まぁまぁめんどくさかったぞ、これ。
チャット形式とはいっても、amazonのチャット担当で受け答えする人が責任者というわけではないので、返信が来るまで上司に確認してるのか知らんけど、リアルタイムで返信が来るのではなく、まぁまぁ時間がかかるんだよね。
それに、その人が悪いわけではないけど、チャット担当の人も今回のようなケースについて事態をすぐに把握できなかったみたいだしね。

スクショはとっていなかったので載せられないけど、なんかね、対応は懇切丁寧を装っていたとはいえ、amazonの明らかなミスでわたしが90円のためにムダに疲れただけですわ。
結局、普通なら791円が引かれて購入できるところ、701円が引かれて、90円は別に返金するってことになって、別に損したわけではないけど、なんか思っていたのと違うのが、ちょっと気分的にイヤだ。
単に返品しただけであれば、送料が間違っていたにしても、その金額を修正するだけで済んだところ、返品した商品の代金を新たに購入する商品にあてたため、送料の間違いがそこに反映されず、二度手間というか余計な手続きが必要になってしまった感じは否めない。
今後、amazonでなにか返品する場合は、別の商品を購入する金額と相殺する選択は絶対にしない。

ちなみに返品した金額を充当して新たに買った商品はこのスキレットのセット。
少し大きめで深めのスキレットが以前から欲しかったので、全く使う予定がないロープがこれを購入するための金額の一部になったことはよかった。
amazonが返送料を間違えてムダな対応が必要となったこと以外はね(しつこい)。

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深めのスキレット単品でもよかったけど、セットで買うと蓋になるというところも購入のポイントだった。
ちなみにサイズは18cm。
amazonのコメント欄には蓋としては合わせがイマイチというようなコメントもあって、たしかに隙間が全くない密閉できる蓋にはならないけど、肉や魚を蒸し焼きにするくらいはできると思う。
燻製にも使ってみたいけど、多少ある隙間が燻製に使える程度なのかは未確認。
多少の隙間を完全に密閉する必要があるならば、アルミホイルとか使えばどうとでもなるとは思う。

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 結構つかえそう。
というか実はもう何回か使った。

 

nagask-441.hatenablog.com