ながしながされ

ナガ氏が、釣り、自転車、料理、アウトドアグッズなどを紹介したりしなかったり

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

わんぱくすぎた話

まずは年の割にだいぶわんぱくなチャーハンを作ったという話。

使うお肉は豚ロース肉。

ステーキとかとんかつとかに使うちょっと厚めのやつ。
それに塩コショーをふって炒める。

そして一口大にカットする。

使う食材はこんな感じ。

一口大にカットした豚ロースにはスタミナ源たれをかけた。
あとはニラと卵。

味付けのメインは味覇(ウェイパァー)プレミアムなんだけど、今回はこれを多めに加えてわんぱく度アップ。

桃屋の「きざみにんにく」ですね。

チャチャっと炒めて完成。

トマトとべビーリーフの生野菜サラダとカテキン多めの緑茶を一緒にとったので、カロリーゼロ・・・とはいかず、お米の量も多かったのでちょっと胃もたれした。

 

もうひとつのわんぱくな話は押し間違えで大変なことになったという話。

今、東京都では対象店舗での購入時に対象のコード決済サービスを利用すると、最大10%分のポイントを獲得できる「暮らしを応援!TOKYO元気キャンペーン」を実施している。
期間は2024年3月11日~3月31日までということで、ポイント好きで楽天ポイント経済圏で生きているわたしは、ここ最近、対象店舗で、かつ楽天ペイの支払いができる店舗を周回する形で昼食を済ませている。
具体的には吉野家とかCoCo壱番屋とかのチェーン店を利用することが多い。

この日は「スパゲッティーのパンチョ」に行ってみた。
パンチョは小は少し安くて、並からメガは同一料金という盛りの良さでも有名なお店。
たまに利用するんだけど、わたしはお店でほとんどの人が頼むナポリタンではなく、「白ナポ」というメニューを頼むことが多く、量は並でもまぁまぁ多いので並で充分。
その日はたまにしか行かないのに慣れた感じを出しつつタッチパネルを操作して、楽天ペイで支払いをして、席で待っていた。
すると店員さんが「白ナポメガです」というようなことを言って、わたしの前にメガ盛りの白ナポを置いた。
「おいおい、アラフィフのおっさんがメガ盛りを頼まないだろ!」という感じで、レシートを確認したら、メガ盛り頼んでんじゃん、わたし。
そのときのレシートがこれ。

なんで慣れた雰囲気のスカした感じでタッチパネルを操作したんだ、わたし。
そう頻繁に利用しているわけでもないのにさ。
完全に押し間違えているじゃん。
並で充分なのに、大盛り飛び越えてメガ盛りはわんぱくすぎるだろ。
値段が変わらないので気が付かなかった。

それでもまぁなんとか食べきりましたよ。
意外といけるもんだな。
いずれどこかで大食いチャレンジメニューに挑戦してみようと思う(ウソ)。
ひとまずはもう二度と押し間違えをしないように、今後は指さし確認をすることにした(ウソ)。

その日の午後はかなりしんどかったな・・・。。

一期一会(時計編 その5)

もう2年位前になるのかな?
販売開始当時は、狂騒状態?狂乱状態?とにかく販売店では長蛇の列ができて入手はほぼ不可能だったり、転売ヤーに高額転売されたりで、ワイドショーや情報番組でも少し話題になった「Bioceramic MoonSwatch」。
「OMEGA Swatch(オメガスウォッチ)」と言ったほうがわかりやすいかもしれない。

時計自体は一部のモデルを除いて当初から数量限定ではないものの、販売されている場所は今でも限られたSwatchストアでしか売られていない。
ひとつの店舗でひとり一日一本というしばりもまだあるようだ。

www.swatch.comそんなこともあって、今はある程度落ち着いて一時期ほど高騰はないものの、多少のプレミアム価格をのせて、メルカリなんかで転売されていたり、中古ショップで売られていたりしている。
ただし、偽物が出回っているという情報もあるので、個人的にはSwatchストア以外での購入はオススメしない。
転売や中古で買うと、修理ができないことが前提の「MoonSwatch」の保証期間も短いだろうしね。
ちなみに保証期間は購入日から2年間。

そんな「MoonSwatch」なんだけど、もう普通に売っていた。
というか余りに普通に置いてあったので、つい買ってしまった。
わたしが買ったのはこれ。

「Mission to Saturn」というモデル。
グレーのやつ(Mission to Mercury)を買おうかと思っていて在庫もあったんだけど、実物を見たら他のモデルにはない6時位置(秒のサブダイアル)に土星の環が描かれているデザインがおもしろかったので、ベージュの「Mission to Saturn」にした。

細かい部分の説明はこの2年くらいでさんざん書きつくされているので、今更わたしが書いたとして目新しい情報はない。
なので省略。

それで、会社の帰りにスウォッチストア銀座を冷やかしがてら見に行ったら、上で書いた通りホントに普通にあったので、つい買ってしまったんだよね。
写真を撮り忘れたんだけど、スウォッチストア銀座が入っている「ニコラス・G・ハイエックセンター」という建物は、スウォッチグループブレゲ、ブランパン、オメガなんかが入っているとんでもなくおしゃれなつくりのビルだった。
とりあえずはわたしのようなおっさんに銀座は全く似合わないということを再認識した。
おっさんからしたら、銀座は、サラリーマンの街の新橋の近所だけど、貧乏人が近寄ってはいけないセレブスポットという認識でいる。
実際、新橋駅から歩いて行ったしね。

それで「MoonSwatch」に話を戻すと、わたしはたしか3万円くらいだったようなと思っていたところ、実際は40,700円(税込)だった。
なんか思ったより高かった。
実際に何度か値上げがあったようで、販売開始当初は33,550円(税込)だったようだ。
円高の影響もあるのかな。

それでケチなわたしの印象としては、4万円超の価格に対して、見た目が安っぽいように思う。
ケースに使用されるBioceramicにあまり高級感はなく、ベルトがベルクロっていうのもカジュアルすぎて、ビジネスシーンではちょっと使いづらい。

これは安いオメガではなく、高いスウォッチと思うのが正解なんだと思う。
一応、オメガのマークもついているけどね。

とはいえ、わたし自身、所詮安っぽい人間なので、この安っぽい「MoonSwatch」を結構気に入っている。

おっさんなのでという話

おっさんがかける眼鏡なんて黒ブチだろということで、最近買った眼鏡がこれ。

コストコで買った。
なかなかおっさんぽいデザインの眼鏡だと思う。
おっさんなので、おっさんぽいデザインに満足している。

眼鏡については以前も少しだけ記事にしていた。

nagask-441.hatenablog.comそのときにも書いていたけど、眼鏡はホントにかけてみないと似合うかどうかがわからない。
コストコに置いてある自分に似合う可能性がすこしでもあるやつを片っ端からかけて、これに決めた。
実際、これより似合ってるような気がするデザインの眼鏡もあったんだけど、これにした決め手がこのギミック。

いわゆる跳ね上げ式の眼鏡ですね。
電車の中でスマホを見るとき、以前は眼鏡をおでこの上にかける老眼のおっさんスタイルだったんだけど、この眼鏡では跳ね上げて見ることができる。
それはそれで老眼のおっさんスタイルのような気がしなくもないけどね。
別にいいよ、実際おっさんだし。

ちなみに跳ね上げ式の眼鏡はわたしが行ったコストコにはたしか3~4種類あった。
それらも全部かけたけど、これが一番しっくり来た。

この記事を書きながら、あらためて確認したら、この眼鏡は「KATHARINE HAMNETT LONDON」というブランドのものだった。

さんざんおっさんぽいって書いたけど、「KATHARINE HAMNETT LONDON」は別におっさん向けブランドではなさそうだ。
とはいえ、眼鏡なんて本当にKATHARINE HAMNETTさんがデザインしているのかわからないけどね。
KATHARINE HAMNETT LONDONのHPを見ても、眼鏡の扱いなんてないしさ。

以前コストコで買ったTUMIの眼鏡もそんな感じだったな。
そういえば、そのTUMIの眼鏡は気に入ってたんだけど、酔っぱらったときに踏んづけて、ヒンジを壊してしまった。
ヒンジが特殊な形状だったので、眼鏡の修理店では直すことができず、一応調べたけど、TUMIのカバンを売っているお店で扱っているものではなかったので、TUMIで直すことができるということもなかった。

とにかく、今回買った眼鏡の本当のデザイナーがだれかはわからないけど、MADE IN JAPANなので鯖江あたりで作られているんだろう。

ちなみに今回はケチなわたしにしては珍しく価格を調べることなく購入してしまったけど、KATHARINE HAMNETT LONDONのKH9203は通販サイトでの最安値は、調べた限りでは19,800円(※フレームのみ)。
コストコでは14,900円(※フレームのみ)だったので、これを買ったことだけでコストコの年会費(4,840円)をペイできたな。

なお、レンズは傷防止タイプ(※ブルーライトカット無し)で6,200円だった。
1,000円高ブルーライトカットのレンズだと当日渡しができるとのことだったけど、ブルーライトカットのレンズって、若干レンズ越しの色みが変わるのがイヤなので、ブルーライトカット無しにした。
納品までに3~4日かかるということだったけど、急ぎで必要というわけでもなかったので、それでOKだった。
一応書いておくと、普通のブルーライトカットのレンズは黄色み掛かって見えるけど、コストコのは青み掛かって見えるようだった。

とりあえず初めて跳ね上げ式眼鏡をひと月ほど使った感想としては、跳ね上げの固定がゆるく、下を向いただけで眼鏡が動いてしまうのが不満といえば不満だけど、それは慣れかなという気もしている。
跳ね上げを固定するねじをきつくしてもこの症状は変わらない。
というかあまりきつくしようとするとねじ切ってしまいそうで、それほど強くねじを回すことはできない。
ねじロックを塗布することも考えたけど、気軽に跳ね上げができなくなりそうなので、それはやめておいた。
あと、付属のソフトケースが頼りない感じなのもちょっと不満。

まぁ不満がないわけではないけど、ひとまずはそこそこ気に入っていますよ。

余りものからの余りものの話

前々回、旬の食材のそら豆を使ったサラダを作った話を書いた。

nagask-441.hatenablog.comそのときにメインだったのは余りもののナスを入れたミートソースのスパゲティ。
そのミートソースが少し余っていた。

この日はおっさん一人のランチ。
普通にもう一回ミートソースのスパゲティを食べてもよかったんだけど、ちょっと何か作ることにした。

ミートソースが余ったときには、それを使ってミートドリアだったり、フジッリペンネなどのショートパスタとあえてサイドメニュー的なパスタだったりを作ることが多い。
今回は自分が食べるひとり分だけなので、あまり手をかけずタコライスのようなものを作ることにした。
キャベツの千切りはスライサーでチャチャっと用意して、余りもののミートソースを温める。

ライスに千切りキャベツをのせる。

タコライスってレタスだっけ?
見た目はたいして変わらないから別にいいか。
普通はトマトがのっているような気がするけど、冷蔵庫にはなかったので省略。

そこに温めたミートソースをのせる。

とろけるチーズもなかったので、粉チーズをふっておいた。
いろいろ準備が足りないな、まぁ所詮は余りもの料理。

目玉焼きををのせたらそれっぽくなった・・・気がする。

タコライスってマヨネーズかけてあったような気がする。
ちがったっけ?
マヨラーなのでマヨネーズをかけておいた。

これで完成。
よくよく考えたら、お店でタコライスって食べたことないや。
なのでこれがタコタイスの正解なのかわからないや。
タコライスなのかはわからないけど、それなりにおいしかった。

ど真ん中すぎる世代という話

ドラクエウォークは麻雀メインとはいえ、ひとまずは続けている。
ドラクエウォークネタでいくつか記事にしようと思った話がなかったわけではないんだけど、なんとなく書いていなかった。
ちなみに麻雀は負けがこんでいて、一時期9段まであがった段位も今は7段に降格の危機にさらされながらかろうじて耐えているという状況。
先ほど久しぶりにすっきり勝てたのでスクショしてみた。

それでなんで急にネタもないのにドラクエウォークのことを書いたかというと、ドラゴンクエストのキャラクターデザインをした鳥山明先生の急逝が報じられたから。

鳥山明先生といえば、・・・いやもう、情報番組やワイドショーでさんざん過去の作品やエピソードについては紹介されていたので、割愛というか、今更わたしのようなものが語らずとも誰もが人生のどこかで何かしらの作品に触れてきたことと思う。

とはいえ、アラフィフのおっさんは、Dr.スランプドラゴンボール週刊少年ジャンプでリアルタイムに見ていて、ドラゴンクエスト復活の呪文を間違えて泣いたど真ん中すぎる世代である。
なので、その当時のことをちょっと書いてみることにする。

当時、わたしが住んでいた田舎では民放2局とNHKNHK教育テレビの4つのチャンネルしかなかった。
2局の民放は日本テレビ系とTBS系だった。
なのでフジテレビとテレ朝の番組は「ほぼ」見ることができなかった、あとテレ東もね。
「ほぼ」と書いたのは変な時間に放送している番組もあったから。
アニメは平日の夕方に何週か遅れで放送していた。
「笑っていいとも」もなぜか夕方に放送していたから、学校が終わり家に帰ってからテレビをつけると放送していたことがあった。

ということなのでアニメのほうのDr.スランプドラゴンボールは平日の夕方に見ていた。
ちなみに、先日、同じく急逝が報じられたTARAKOさんが声優をつとめる「ちびまる子ちゃん」も何曜日か忘れたけど少なくとも日曜日ではない曜日の夕方の放送だった。
なので、その当時はちびまる子ちゃんサザエさんが始まると、明日は月曜日で学校に行かなければならないと憂鬱になるという感覚はなかった。
そういえばちびまる子ちゃんは上で書いた通り日曜日ではない曜日の夕方だったけど、サザエさんはいつ放送してたんだろ?
思い出せないや。
そういう状況なのでもしかしたら笑点の音楽が流れると、明日は月曜日なんだと憂鬱になったかもしれないな、覚えてないけど。

中学生くらいのときにそんな田舎でもケーブルテレビのサービスが開始され、それからは普通に民放のテレビ放送を視聴することができるようになった。
それでもその地域の日本テレビ系とTBS系に変更はなかったため「笑っていいとも」を夕方に放送するのは続いていて、大学生のときに他県からきた友人が「笑っていいとも」の夕方放送にびっくりしていたのを覚えている。
要するに「一部の地域の方とはここでお別れです」の「一部の地域」がわたしが住んでいたところなのである。

アニメのDr.スランプの最後がどうだったかは覚えていないけど、少年ジャンプのほうの最終話は覚えていて、ある意味大団円といっていい最終話だった。
ドラゴンボールも少年ジャンプのほうの最終話は覚えている。アニメはあまり見てなかったので、アニメが原作のどこまで放送されたのかを知らない。
というかGTとかZとかマンガで見ていたストーリーや登場キャラクターとは違う話になっていて、それらはたまに見てもついていけなかった。
そもそも当時のジャンプはなんでもかんでも安易にバトル物にしすぎたと思う。
ドラゴンボールも最初はドラゴンボール探しの冒険マンガだったし、同じ時期に人気があったゆでたまご先生のキン肉マンも最初はギャグマンガだった。
個人的にはどちらも最初のころのほうが好きだったな。

Dr.スランプ」「ドラゴンボール」の作者で「ドラゴンクエスト」のキャラクターデザインを手がけた鳥山明先生が亡くなったこと、2018年に亡くなった「ちびまる子ちゃん」の作者のさくらももこ先生に続いて、声優のTARAKOさんが亡くなったことはアラフィフ世代にとっては、あって当たり前だったものが無くなった気がして、とてもさみしい。

鳥山明先生、TARAKOさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

結局は食べ物という話

今週のお題「小さい春みつけた」

春を感じるというと、ブログネタ的には「ヤマザキ春のパン祭り」とか「花粉症」とかそんな話を書こうかと思ったんだけど、実際は、というか結局のところ、春が旬の食べ物を食べて、あ~春が来たなって思うので、今回も料理の話。

先日、この時期にもう出回るんだと思って買ったのが「そら豆」。

そら豆が出始めると春という感じがする。
初夏くらいまでは店頭にあるんだけどね。

今回はこれをサラダにする。
「そら豆とブロッコリーとエビのサラダ」を作ることにした。

そら豆はさやから出してから、塩ゆでにして、皮をむく。
写真を撮ってないとこの記事を書き始めてから思ったけど、そら豆の塩ゆでは以前記事にしていた。

nagask-441.hatenablog.comブロッコリーは適当な大きさにカットしてからゆでる。
これも写真はないけど、特にむずかしいことはない、というかわたしは我流でやっているので、調べれば正しいやり方がネットに転がっていると思う。
あらためて考えるとブロッコリーってどうカットするのが正しいんだろ?

エビはバナメイエビを使った。
殻の隙間から背ワタをつまようじでうまいこと引きずり出して、それから殻をむくという順番で作業するのがいいと思う。
これも我流でやっているので、調べれば正しいやり方がネットに転がっていると思う。
それを片栗粉できれいにする。

片栗粉をもみこんでいくと、こんな感じの汚れた汁が出る。

その汚れを片栗粉と一緒に水で洗い流してからゆでる。
エビは大量の水でゆでるとうまみが抜けるので少量の水でゆでる・・・というのをどこかで見た気がする。
なのでわたしはそうしているけど、わたしの記憶違いかもしれないし、本当にそれが正しいのかはわからない。

ゆでたそら豆、ブロッコリー、エビはよく水を切る。
キッチンペーパーで水分を吸い取ると、味付け後に水っぽくならない。
ドレッシングであえて完成。


ありゃ?
さんざんブロッコリーって書いてきたけど、よく見たらこれスティックセニョールだった。
これ実は前の記事で書いたひな祭りより前に作った料理。
おっさんの記憶なんてそんなもんさ。
似たようなものだし別にいいか。
めんどくさいので直さない。

この日のメニューはこんな感じ。

この日、サラダ以外にはナス入りミートソースのスパゲティと、余りもの野菜とベーコンのスープ。
ミートソースに入れたナスは野菜室に一本だけ残っていたもの。
スープに入れた余りもの野菜は、微妙に残っていたニンジン、玉ねぎ、マイタケ、キャベツ。
野菜室の中がだいぶ片付いてよかった。

まだ出してあるという話

一応、ひな祭りにはひな人形を出すには出す。

これは奥さんの担当、というかわたしは一切これには関わらない。
関わらないんだけど、3月8日現在まだ飾ってある。
いいのかこれ?
行き遅れるみたいな話あるよね?
知らんけど。

何年か前から3月3日にはちらし寿司を作ることが定番になっている。
絶対というわけでもないけど、今年も作った。

だいぶ前になるけど、娘の友達が何人か家に来てお泊り会をしたことがあった。
そのときにちらし寿司を作ったんだけど、娘の友達のひとりが「ひな祭りのやつじゃん」みたいなことを言って、それでなんとなくひな祭りにはちらし寿司なんだなって、わたしは単純に刷り込まれてしまった。
それ以来、毎年ということはないけど、ひな祭りの日にはちらし寿司ということが多くなった。
ちなみに今年の具材は、漬けマグロ、エビ、たまご焼き、きゅうり、いくら。
最初はとびっこを手に取ったけど、ちょっと贅沢にいくらにした。

あとはひな祭りの定番のハマグリのお吸い物。
どういう由来でハマグリのお吸い物なのかは知らないけどさ。
ハマグリは南部市場で1個380円。
これもちょっと贅沢してみた。

それとちらっと写っているのはパセリと鶏ひき肉の肉団子のクリーム煮。
これはたしか少し前にキューピー3分クッキングで見て、簡単で美味しそうだったから作ってみた。
まぁまぁだった。

さらにちらっと写っているのはイチゴ。
野菜が少なかったのでイチゴを添えておいた。

自分で言うのもなんだけど、もう何年も料理を普通に作っているので、なんとなく料理番組の料理の味が想像できてしまうことがある。
それで最近本来の作り方と違う時短料理の作り方を紹介する番組をよく見かけるけど、そこの工程をやらなかったらおいしくならないんだよなというのも想像できてしまう。

先日見たネットニュースで、実際どう書かれていたかは正確に覚えていないし、わたしの理解がまちがっているかもしれないけど、わたしが理解した範囲で書くと、専門家でもない芸能人に専門性の高いコメントを求めるなって話を見かけた。
そりゃそうだとなんとなくスッと頭に入ってきた。
たしかに「タレント(talent)」って「才能」って意味だけど、才能があってもなんでもかんでもできるわけじゃないしね。

それでそのわたしが見たネットニュースにそんなことが書いてあったわけではないけど、わたしは料理の専門家でもない芸能人が時短で作った料理を料理の専門家でもない芸能人が食べて「おいしい~!」とかいうのは何を見せられているんだろって思う。
なのでチャンネルをすぐに変える。

別に時短料理や手抜き料理が悪いとは思わないし、わたしも作るけど、最近、時短というより明らかに味を落とす手順で作る料理を紹介する番組が多すぎるように思う。
そういう料理を食べた芸能人は、たいしておいしくなかったということをハッキリ言ってほしい。
それをおいしいっていうことは、この人バカ舌なんだなと思われているか、この人ウソツキなんだなと思われていることを理解したほうがいいと思う。

久しぶりにちょっと毒吐いたな。