ながしながされ

ナガ氏が、釣り、自転車、料理、アウトドアグッズなどを紹介したりしなかったり

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たまにはこちらもという話(後編)

最近、「前編/後編」とか「その1/その2・・・」とか記事を分けている。
別に記事数を稼ぎたいわけではなくて、あるとき自分の過去記事を見返したときに、「わたしの記事、長っ!」って思ったことがあった。
自分で長いと思うくらいだから、これでは他人が読むのはなかなかの苦行だろうと、2000文字を超えても記事が続きそうなときには分けた方ほうがいいかと思い、最近になってそうするようになった。
2000文字でもだいぶ長いけどね。
まぁ、こういう余計なことを書くから、記事が長くなるんだけどさ。

さて、前編から続いての作業で、エアフィルターの交換をした。
エアフィルターの交換前に前編に書いたプラグ交換を行っていたことから、エアフィルターの入っている箱状の部分も取り外していたため、今回に関しては実質交換作業自体は1分くらい。
一からやったとしても、慣れた人なら10分かからないんじゃないかな。
わたしは基本的にダラダラやるのでそれなりにかかるけどね。
ちなみにこの作業は2回目だったこともあり、構造さえ理解していれば、めんどくさいところは無くスムーズに作業は進む。
初めての人でもネットにいくつも作業の情報が公開されているので、それを見れば手順はわかるし、専用工具も使わずに作業可能なため、「難易度:★★★☆☆」とした。

なお、交換用に用意したエアフィルターは、BLITZの「サスパワーエアフィルターLM」で、ZC32S用は「SN-24B」という品番のもの。

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このSN-24Bのパッケージには、スズキ用の記載はないけど、これで間違いはない。
純正交換タイプの「サスパワーエアフィルターLM」は、ステンメッシュの加工がされているけど、水洗い洗浄して繰り返し使えるわけではないので、正直なところ安いフィルターを頻繁に交換する方がいいかもしれない。
実際にこれにしたからといって、体感できるほどのパワーアップなどを感じることはできないと思う。
わたしが鈍感だからかもしれないけどさ。

などと否定的なことを書きつつ、今回だけでなく、実は前回も「サスパワーエアフィルターLM」を使っている。
上が使用後で、下が新品。
下の新品が汚れているように見えるけど、フラッシュか、光の当たり具合で白っぽく見える部分があるだけで、汚れているわけではない。

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まぁ見た目かっこいいしね、って見えない場所にあるけど。
見えないところに気をつかうオシャレみたいな感じかな。
自分でもちょっとなに言ってるかわからんけど。

それで、この日、最後の作業はエアコンフィルターの交換。
わたしの車はグローブボックスは工具無しで外すことができるけど、他の車はどうなんだろ?

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このエアコンフィルターの交換作業は既に何回かやったことがあって、わたしのような素人でもむずかしいことはない。
初めての人でも難しいことは全くないと思い、消耗品の交換作業程度の作業なので、「難易度:★★☆☆☆」とした。

エアコンフィルターは、CARLIFEというところの製品。

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上が使用後で、下が新品。
だいぶフィルター部分が厚い仕様である。

ちなみにこれは初めて買った。
amazonでもっと安価で送料無料のものがあった気がするけど、これを買ったときは楽天のお買い物マラソン期間中だったので、楽天の中で1000円以上で送料無料の一番安いのを選んだ。
たしか、ポイントを含めるとamazonよりお得だったんだと思う、たぶん。
あいかわらずのポイント好きです。

ちなみにCARLIFEのフィルターを販売している楽天のサイトを見ると、どこ製とは書いていないけど、中国製であることは間違いないと思う。
この手の製品であれば、中国製でもあまり気にしない。
そう高いものではないので、気に入らなければ、別のところのを買いなおせばいいしね。

でもこういうエアコンフィルターみたいなものこそ安いのを頻繁に交換する方がいいと思う。
高いのは「PM2.5が・・・」とか「花粉が・・・」とか「菌の繁殖が・・・」とか書いてあって、商品レビューには、あなたメーカーの回し者ですかみたいな良いことしか書いてないけど、正直たかがエアコンフィルターにそんなに差があるとは思えない。
活性炭が入っていればいいんじゃねくらいに思っている、わたしは。

きれいにするついでにこの日は洗車にも行った。
洗車はガソリンスタンドの洗車機に入れてしまう。
若かりし頃は「洗車機に入れると小傷が・・・」とか思っていた時期もあったけど、だいぶ前からあまり気にしなくなった。
洗車後には、この右側のAZの「アクアシャイン クリア(CCT-001)」というガラス系コーティング剤をシュッとしてから拭き上げている。

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それだけで撥水効果があって、悪くない仕上がりではあるけど、このアクアシャイン クリアには汚れ自体を落とすとか、小傷を隠すような効果は無いので、気になる部分は左の「プレクサス」を使っている。

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今回、難易度を適当につけてみたけど、では「難易度:★★★★★」ってなんなんだろうって考えると、思い浮かばなかった。
ショップにしか無いような高価な特殊工具を使うとか、ひとりでは難しいなにかしらの作業かなと漠然と思いはしたけどね。

逆に「難易度:★☆☆☆☆」は相当かんたんな作業ということで具体的に思い浮かんだものがある。
「ウインドウォッシャー液の補充」である。
ウインドウォッシャー液も、若かりし頃は自動車用品店で売っているそれなりにきちんとしていそうなものをこだわって使っていたけど、最近はガソリンスタンドの無料サービスで置いてあるものを補充している。
たまたま上で書いた洗車に行った際にも補充して、これ「難易度:★☆☆☆☆」だなって思ったんだよね。

たまにはこちらもという話(前編)

これまで自転車については何度か記事にしてきたけど、自動車のほうは雪が降った日に写真を載せたくらいで、ほとんど紹介することはなかった。

nagask-441.hatenablog.com今回は3月に車検もあることから、自動車のメンテナンス的な作業を少ししたので記事にしてみる。

今回やった作業は以下の3つ。
①プラグ交換(難易度:★★★★☆)
②エアフィルターの交換(難易度:★★★☆☆)
③エアコンフィルターの交換(難易度:★★☆☆☆)

難易度はあくまで個人的な見解で適当だけど、次のような感じで判断した。
「難易度:★★★★☆」は、ネット情報を調べれば素人のわたしでもどうにか作業ができる程度の難しさで、特殊な工具や専用工具が必要だったり、めんどくさい作業があったりするもの。
「難易度:★★★☆☆」は、ネット情報を調べれば素人のわたしでも普通に作業ができる程度の簡単さで、通常の工具で作業を行うことができて、比較的だれでもやっている作業レベルのもの。
「難易度:★★☆☆☆」は、工具が不要だったり、短時間で済む簡易な作業だったりで、それなりの頻度で交換する消耗品の交換作業レベルのもの。

まずは簡単に車の紹介をしておく。
メーカー:スズキ
車名:スイフトスイフトスポーツ)
型式:ZC32S(前期型)
トランスミッション:6MT
走行距離:約80000km

ZC32Sは、「スイフトスポーツ」という名前では3代目にあたるもので、現行品は4代目でZC33Sという型式名なので、わたしの車は一世代前の車ということになる。
ZC32Sの前期型と後期型のどこが違うのか覚えていないけど、とにかくこの車は前期型にしかない「スノーホワイトパール」という色なので、前期型である。
いずれネタが無くなったら、この自動車の入手の際の話なども書こうと思う。

それでまず最初にやったのは「プラグ交換」。
今から何十年か前の自動車はエンジンに燃料(※混合気)を送り込むのは「キャブレター」だったので、その当時はエンジンの状態をプラグの焼け具合なんかで判断していて、プラグ交換もそれなりの頻度で行われていた。
そのため、プラグのチェックがいつでも可能なようにボンネットを開けるとプラグはすぐに見えて手が届きやすいところにあった。
しかし、今の車はコンピュータ制御の燃料噴射装置である「インジェクション」を搭載し、さらに白金プラグの採用などでプラグ自体も長寿命化されたことで、プラグを交換する機会はほとんどなくなった(※注:「ほとんどなくなった」だけで交換は必要。走行距離にもよるけど、車検で3~4回に1回くらいの交換頻度かなと思う。)。
そしてそれにともないプラグはいろいろパーツやカバーをはずさないと交換作業ができないようになっていって、一部の車好きを除くと、自分でプラグ交換をする人は最近ではあまりいないのではと思う。

この作業を「難易度:★★★★☆」としたのは、特殊と言うほどでもないけど専用工具のプラグレンチが必要なことと、硬くて回らないプラグを外すのがちょっとめんどくさかったため。
プラグレンチ以外には一般的な10mmの六角ねじ回しが必要だったんだけど、ソケットレンチセットをゴミ屋敷のような部屋の奥深くにしまい込んでしまったため、工具箱に入っていたダイソーのレンチセットを使った。

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これで十分に作業は可能だったけど、精度や作業効率などを考えるときちんとしたソケットレンチなどを使った方がいいとは思う。

今回交換用に買ったプラグはNGKの「プレミアムRXプラグ」という高級かつ高性能なもの。
ZC32S用の品番は「LFR6ARX-11P」で、4気筒なので4本必要。
4本セットで買ったわけではないけど、4本セットのようにまとめて箱に入っていた。

そして、上で書いた「硬くて回らないプラグを外す」のはどうするのかというと、これは推奨されるやり方ではないけど、プラグレンチの柄の部分を金属パイプなどで延長させたり、眼鏡レンチを引っかけたりすることで、いわゆる「てこの原理」で大きな力を加えられるようにする。
ただし、本当に回らない場合は、ムリをするとエンジンを壊しかねないので、素直にあきらめて、ショップに持ち込んだ方がいいと思う。

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わたしは、今回はモンキーレンチの柄がちょうどいい感じだったので、上の写真のようにして回すことができた。

外したプラグは「SILFR6A11」と書いてあったので、おそらく新車時からついていた標準プラグで、今回が初めての交換と思われる。

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カーボンの付着はあって見た目的にはだいぶくたびれているけど、電極の摩耗は一応ないようには見える。

プラグ交換をすると、「アイドリングが安定した」とか、「ふけ上りが良くなった」とか、「燃費が改善された」とか、そういうコメントをよく見かける。
ひねくれもののわたしは、それプラシーボ効果みたいな気分的なヤツじゃねとか思うわけだけど、今回に関しては「アイドリングが安定した」ということについては体感できた。
というか、上で書いた通り、これまでついていたプラグがだいぶくたびれていたので、新車時の調子がよかった状態に少し近づいたというのが、正しいのだと思う。

今更ながらメンテナンスノートを確認したら、交換時期は4年(新車時5年)または60000kmの早いほうということだった。
白金/イリジウムのプラグは10万kmかと思っていたけど違うのね。

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9年80000kmも無交換だとパフォーマンスもだいぶ落ちていて、そりゃ交換すれば体感できるほどの変化があるわけだわ。

上で書いたようにプラグは、規定値での締め付けなんだろうけど、結構固く取り付けられていることが多い。
たまたま見かけたプラグ交換のネット情報で、プラグのネジ山にグリスを塗るというのがあった。
あまり理由を考えたことはなかったけど、ここにグリスは塗ってはいけないというのが常識かと思っていたので、ちょっと調べたら、このことはNGKのサイトに書いてあった。
ざっくり書くと「グリスを塗ると推奨締付トルクで締め付けたときに締め過ぎになるので使用しないでね。でも、個人の判断で塗るときはガスケットが当たってから推奨の締付回転角で取り付けしてね。」ということで、その回転角もサイトに書いてあった。

www.ngk-sparkplugs.jpわたしは高温になるエンジンに取り付けるプラグにグリスなど塗布することで、なにかしらの悪影響(※焼けたグリスカスがエンジン内やバルブに付着するとか、グリスが焼け焦げてネジ山が逆に固着する原因になるとか)があると勝手に思っていたのだけど、そういうことではないらしい。
まぁわたしはトルク管理もせずに、ガスケットがつぶれたらグッと回して取り付け完了といういい加減な人間なので、あまりこういうことをえらそうに言う立場にはないんだけどね。

それで4本とも交換して、プラグ交換は作業終了。

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昔はプラグを金属ブラシで清掃したり、ギャップ調整とかしたりしたもんさなどと知った風なことを書いてみるけど、実際にそんなことをしてた人は、わたしよりちょっと上の世代の人たちになる。
とはいえ、わたしも一時期キャブレター(WEBER)のついた車に乗っていたので、プラグ清掃は未体験のことではない。
いずれ備忘録として自分の自動車遍歴も書いておこうと思う。

長くなったので「エアフィルターの交換」と「エアコンフィルターの交換」は後編に書くことにする。

 

マイナのほうの話(その2)

その1でマイナンバーカードの取得について書いたので、今回の「その2」ではマイナポイントの申し込みについて書くことにする。

マイナポイントの申し込みは、スマホiPhoneAndroid)、パソコン、マイナポイント手続きスポット(※コンビニのマルチコピー機やATMなど)のいずれかで申し込むことができる。
わたしはスマホandroid)で申し込んでみることにした。
わたしの使っているスマホは、「OPPO Reno5 A」ということを以前記事にしたけど、このスマホNFCFelicaに対応している。

nagask-441.hatenablog.comあまり詳しくないのでざっくりとした説明になるけど、NFCは「Near Field Communication」の略であり、近距離無線通信規格のことである。
おサイフケータイ機能がよく知られるFelicaについて、実際はNFCFelicaとは別物ではなく、NFCという通信規格の中のType-Fという規格がFelicaで、ソニーが開発した独自の高セキュリティの通信方式のことである。
NFCの規格には、Felica以外にType-A/Bなどがあって、マイナンバーカードの読み取りにはType-Bが使われているようだ。
マイナンバーカードのオモテ面が写真があるほうだとすると、ウラ面にはこのようにICチップを見ることができる。

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少なくともマイナポイントの申し込みをスマホにより行うという場合は、NFCに対応したスマホでこのICチップを読み取る必要がある。
そして、総務省のマイナポイントのHPに「マイナポイントアプリ対応スマートフォン一覧」が記載されているので、そちらで対応しているスマホかどうかを確認することができる。

しかし、実は「OPPO Reno5 A」は、今日現在(※2022/1/31)このHPの対応スマートフォン一覧には記載されていない。
とはいえ、OPPO Reno5 Aの先代にあたる「OPPO Reno3 A」が対応機種として記載されていることから、「OPPO Reno5 A」でも申し込みできるだろうと考えた。

結論としては「OPPO Reno5 A」で全く問題なくマイナポイントの申し込みをすることはできた。

おそらく、日々新しい機種が出るスマホについて総務省がHPのアップデートをサボっているのではないかとは思うんだけど、「OPPO Reno5 A」は販売開始されてからだいぶ経つし、指原莉乃さんがCMに出ていたので、それなりに知られた機種だとは思う。
それが対応機種に掲載されていないのは、総務省OPPOみたいな中華スマホが嫌いなんだろうなとか邪推(じゃすい)してしまう。
たしかにOPPOは、ノーマルのAndroidではなく、「ColorOS」というandroidをいじったOSを使うなど、ちょっと怪しい感じがしなくもないんだけどね。

で、話を「OPPO Reno5 A」によるマイナポイントの申し込みに戻す。
基本的には総務省が作ったマイナポイント事業のHPの「マイナポイントの予約・申込方法」の通りに進めていけば、問題なく申し込みはできる。

mynumbercard.point.soumu.go.jpOPPO Reno5 A」の場合は、「Androidで予約・申込」を見ればよく、動画もあって特に難しいところはない。
必要な情報にスムーズにたどり着くことができて非常に使いやすいとまでは言わないけど、たどり着きさえすれば、役所のHPにしては説明はわかりやすいと思う。

申し込みは大きく分けて、2つのステップがある。
ひとつ目は「マイキーIDの発行」、ふたつ目は「決済サービスの選択」。
これも事前に決済サービスを何にするかさえ決めておけば、マイナポイントのHPの通りに進めていくことで全く問題なく進むと思う。
ちなみにわたしは、決済サービスについてはクレジットカード決済の「楽天カード」を選択した。
なので「楽天ポイント」が付与される。

一点だけうまくいかないかもしれない注意点があるとすると、それは「OPPO Reno5 A」に限ったことではないのだけど、ICチップの読み取りである。
普段、SuicaEdyなどを使うときには、読み取り装置に結構適当にかざすだけで読み取ってくれるのだけど、スマホの場合、そこまで強い電波を出しているわけではないので、きちんと読み取り位置にかざさないと読み取ることはできない。

OPPO Reno5 A」で説明すると、OPPO Reno5 Aの場合、裏面のこの部分にFelicaNFC?)のマークがある。

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このマークの部分にマイナンバーカードのICチップを密着させるといってもいいくらいくっつけると安定して読み取ることができる。
このICチップの読み取りがうまくいかず申込できないということが多いようで、対応しているスマホの場合は「機種ごとのカード読み取り位置」をマイナポイントのHPに記載しているので、参考になると思う。
OPPO Reno5 A」は上で書いた通り、対応スマートフォン一覧には記載されていないんだけど、この「機種ごとのカード読み取り位置」では、楽天モバイルY!Mobileのところに記載があり、かざす位置の写真が載っている。
なぜかSIMフリーのところに記載はないんだけどね。

申し込みはこんな感じで完了している。

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メインカードとして使っていて、公共料金の支払いもしている「楽天カード」は、毎月なんだかんだ10万円以上は使うので、利用金額の25%で5000ポイント分ということは2万円の利用があった時点で上限まで達成ということになる。

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メインカードであれば公共料金などを含めるといつのまにか2万円の利用はあるし、「達成月の翌々月25日頃にポイントを付与」ということなので、いつのまにか達成して、達成してから最大3ヶ月近くも経ったある意味ちょっとわすれかけた頃に付与されるということになりそうだ。
達成状況が「かながわPay」のように都度わかるわけではないので、ワクワク感みたいなのは無いかな。

そしてこのマイナポイントの第2弾で注目された「健康保険証としての利用申込」で付与される7500ポイントと、「公金受取口座の登録」で付与される7500ポイントについては、今年の6月ごろに申込が開始されるということらしい。

一点、気になってるのは、スクショには撮り忘れたけど、マイナポイントのHPにも記載のある「マイナンバーカード健康保険証利用の申込」である。

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これをチェックして完了したのか、チェックせずに完了したのかを忘れてしまった。
マイナポータルから登録可能ということなんだけど、「マイナポイント」のサイトと「マイナポータル」のサイトは別なので確認するのがめんどくさい。
ちなみに「マイナポイント」のサイトと「マイナポータル」のサイトは、ログインにマイナンバーカードが必要でこれもめんどくさい。
まぁ保険証のほうのポイントがもらえる6月くらいになってから確認すればいいかなと。
マイナンバーカードが保険証として使える病院って、10%に満たないらしいから、すぐに申し込む重要性はほとんど感じないしね。

マイナのほうの話(その1)

これまで何度か「かながわPay」について書いてきたけど、先日「マイナポイント」を申し込んでみたので、今回はそちらのほうについて書いてみることにする。
自分でもポイント好きで、ポイントこじきかよって思わなくもないけど、もらえるものはもらっておけということで。
そういえば「こじき」って放送禁止用語だっけ?
個人のブログで使うことに問題はないと思うけど、あまり使わないようにするということで今回はそのまま書くことにする。

それで今思い出してみると過去にはホントにポイントこじきかと思うくらいチマチマとポイントを貯めていたことがあった。
どこそこのサイトを経由すれば何ポイント余計につくとか、よくわからないCM(※健康食品とかが多い)を見るだけで何ポイントもらえるとか、そんなことをやっていた時期もあったんだけど、そういうのってせいぜい数円単位の話なので、チリも積もればとはいっても、労力に見合わないということで、いつの間にかめんどくさくなってやめていた。
ちなみに「かながわPay」は最高3万ポイント(=3万円分)で、「マイナポイント」は最高2万ポイント(=2万円分)なので、ある程度の労力には見合うとわたしは考えた。
ただし、「マイナポイント」の2万ポイントのうち、キャッシュレス決済サービス(※クレジットカードの利用や電子マネーのチャージなど)でもらえるポイントは5000ポイントということらしい。

マイナポイントについては今回は第2弾ということで、どの程度注目されているのかはわからないけど、わたし自身、マイナンバーカードを作ったのが昨年末だったので、第1弾は対象外で、この第2弾からやってみることにした。

今回の記事では、「その1」として、マイナポイントの獲得に絶対に必要なマイナンバーカードの取得について書いておくことにする。
基本的にはわたしの備忘録の記事で、今更という感じではあるけど、取得率は4割程度という話もあるので、これから取得する人の参考になればという思いも少しはある。
マイナンバーカードについては、最近は何パターンかのCMをやっていて、スマホで申請ができるなどとも言っているけど、スマホ以外の申請方法としては、パソコン、証明写真機、郵送の3つがある。

それで、わたしは富士フイルムの証明写真機から申し込んでみた。
実際にやってみればそんなにめんどくさくないんだろうけど、スマホやデジカメで背景のないところで自撮りして申請するのって、もし写真が不適当と判断されてやり直しになったら、心が折れてもう申請しないということになりそうなので、写真に関するリスクの少ない方法を選んだ。
写真に関するリスクを完全になくすには、キタムラなどでマイナンバーカード用の証明写真を撮ってもらうという手もあるけど、証明写真機からは直接申請できるので、手間を考えると証明写真機からのほうがいいとわたしは考えた。
なお、どの証明写真機からでも申請できるわけではなく、申請に対応している写真機である必要がある。
実際にわたしが使った証明写真機の近くにもう1台証明写真機があったけど、そちらは対応していなかった。

証明写真機から申し込むと、こんな受付証が発行される。

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富士フイルムの証明写真機の場合、わたしは標準の700円だったけど、美肌仕上げというちょっとお高いモードもあった(※たぶん1000円)。
ネットの情報を見ると、同じ富士フイルムの証明写真機でも800円というところもあるようだ。

なお、わたしは写真に700円を使ったけど、マイナンバーカードは無料で取得も可能なので、下の例以外にもあるけど、参考までに無料で取得する方法をいくつか書いておく。
スマホによる申請で、自撮り写真を使うことができれば無料
・パソコンによる申請で、自分でデジタルデータの写真を用意できれば無料
・郵送による申請で、申請書に貼る写真を自分で撮って印刷できれば無料

申請受付後、1ヶ月程度で交付通知書が届くということで、わたしの場合は11月21日に申請して、12月10日ごろにその通知書が届いた。
11月21日から1ヶ月となると、2021年内ギリギリか年明けになると思っていたので、意外と通知書は早く届いた。
そして、受け取りには予約が必要な地域とそうでない地域があるようだけど、わたしのところは予約が必要だった。
対象のサイトからの予約には、通知書に記載されている番号が必要なので、通知書が届く前に予約することはできない。
わたしは通知書が届いた日に、その2日後の12月12日(日)の予約をした。
予約が埋まっている時間帯もあったけど、全部の時間帯が埋まっているという感じではなかったと思う。

それで、おそらくこれもマイナンバーカードが普及しない要因の一つだと思うんだけど、
①申請して
②通知が届くのを待って(※待つ期間は約1ヶ月)
③予約して(電話かネット。混んでいたら希望の日時にならない。)
④受け取り場所に出向く
と、申請から受け取りまでこれだけのステップがあって、結構めんどくさい。
結局、ひとつの作業で完結しないし、即日発行はもちろん、2~3日で受け取るということすらもできない。
忙しい若者だったら、せめてネットの手続きで完結して、受け取りも自宅まで届くとかしてほしいだろうし、ネットにうとい高齢の方だったら、一回役場に行くだけで申請から受け取りまで完了してほしいのではないかと思う。

ただし、今から申し込む人がわたしより簡便な方法で申請から受け取りまでを完了するようになると、既に受け取り済みのわたしはなんかシャクにさわるので、今からはもう便利にならなくていいや。
はい、こころのせまいヤツです、わたし。

受け取りは区役所かマイナンバーカード特設センターで受け取ることになる。
わたしはマイナンバーカード特設センターで受け取った。
予約してあるので、会場で長い時間待たされるとか、会場内が混雑しているとかは特になかった。
会場に着くと、もはやこういう場所では日常的な光景となった検温と手指消毒をした後、本人確認のための書類のチェックがあった。
わたしは運転免許証があったのでひとつでよかったけど、高校生の娘は学生証と保険証の二つが必要だった。

会場では6文字以上16文字以下の英数字の暗証番号をひとつと、4桁の数字の暗証番号を3つ登録する。
こんな感じの紙に念のため記載して忘れないようにするんだけど、この紙をなくす人って結構いるんだろうなって思う。

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おそらくこの暗証番号の登録に、なりすましなどのセキュリティ的な問題や、ネットからは手続きが難しい人がいるという問題などがあり、マイナンバーカードの受け取りを手渡しにせざるを得なくなっていると思うんだけど、どうにかならんのかなとは思った。

今回のわたしの受け取りまでを上のステップにあわせて書いておくと、こんな感じ。
①11月21日:証明写真機で申請
②12月10日:交付通知書が届く
③12月10日:ネットから「12月12日○○時」で予約
④12月12日:マイナンバーカード特設センターで受け取り
やっぱりまぁまぁめんどくさかったと思う。
でもこれがないとマイナポイントを獲得できないから、仕方がない。

その2に続く

 

手作り自転車の話(後編)

前編からの続き

話は今から12年前の2010年のハンドメイドバイシクル展のことになる。
今回を含めて結構前からハンドメイドバイシクル展は土日の2日間開催のイベントなんだけど、2010年は金土日の3日間開催だった。
その当時、職場が神保町だったので、科学技術館は徒歩圏で、わたしは金曜日に午後半休をとって、展示会場に向かった。
ハンドメイドバイシクル展が何回開催されているのかは知らないけど、2010年当時は今より規模が小さく、大手や有名なところの出展も少しはあったけど、町工場の本当の手作り自転車みたいな展示があったのを覚えている。

その当時、わたしはクロモリのロードバイクを探していて、見た目のかっこよさ重視だったので、「クロモリ、ホリゾンタル、メッキラグ」は条件として外せないと考えていた。
もちろんきちんとロードバイクとしての性能があることが前提ではある。
そういえば「男はクロモリホリゾンタル」みたいなセリフがある漫画もあった気がする。

それで、オーダー自転車を製造しているどこかのビルダーに委託することを考えたり、吊るしの完成車やフレームから「クロモリ、ホリゾンタル、メッキラグ」の自転車を探すことも考えたりした。
今でもそういうところはあると思うけど、評判の良い有名ビルダーに委託すると納期1年とかザラで、なるべく早くほしいとなると、ビルダーへの発注は選択肢から外さざるを得なかった。
また、ビルダーとなると職人気質が強そうで、コネもツテもなく、初めてロードバイクを買おうとしている一見のわたしがいきなり工房のようなところに行って、オーダーをお願いしたい、それも見た目重視の自転車を作ってほしいというのは、大丈夫なのかなという不安もあった。

その一方で、吊るしの完成車やフレームとなると、ちょっとわたしの好みと違う部分があったりして、なかなかこれというものがなく、好みに完ぺきに合致した「Casati(カザーティ)」というイタリアのメーカーのものは予算オーバーだった。

そして、オーダー可能で納期が比較的早そう、価格も予算内、そしてあまり頑固職人というイメージがないマスプロの自転車も扱っていて、工房ではなく自転車屋さんで購入可能なところということで、最終的にブリジストンのスポーツ自転車ブランドのANCHOR(アンカー)のNEO-COT(ネオコット)と、パナソニックサイクルテックのPOS(パナソニックオーダーシステム)の二つに絞り込んだ。

ネオコットは、いわゆるラグ接合ではなく、ラッパ状に加工したチューブを溶接する独自の方法で、これはこれで美しいフレームなんだけど、ラグ接合それもメッキラグという最初の条件にもどるとPanasonicのPOSになるということで、どちらにするのか悩んでいた。
なお、今現在、ネオコットは、廃番となり作られていない状況で、独特な形状の溶接技術をできる職人がいなくなったためなどと、まことしやかに言われているけど、本当にそうなのかはわからない。

ここで、2010年のハンドメイドバイシクル展に話を戻す。
今は出展していないパナソニックサイクルテックなんだけど、2010年のハンドメイドバイシクル展には出展していた。
POSのホームページには、ロストワックスのラグを使った溶接をすることは書いてあったけど、メッキラグができるのか確証がなかったので、展示会に来ていたPOSの担当者にこのことを確認してみた。
すると、フレームのフルメッキのオーダーを受け付けているので、ラグの部分を塗装しないメッキ出しすなわちメッキラグにすることは可能で、オーダーのときにその旨を伝えればOKという回答をもらった。
今はどうなのかわからないけど、そのときの担当者曰く、(具体的にどの部分という話かは覚えていないけど)注文のときに言ってくれれば、HP等に書いてないことでも、結構対応できることがあるみたいなことを言っていたのも覚えている。
これで、わたしのPanasonicのPOSで自転車を作るという決心が固まった。

ちなみに2010年の展示会の後、さすがにその足で自転車のオーダーに行ったわけではないけど、上野あたりの自転車屋さんめぐりをして、わたしにとってはまぁまぁ高い自転車用シューズを買って帰った。
家に着くと、奥さんに、不機嫌そうというか、不信感満載の顔で出迎えられた。
わたしが会社にいるときは携帯にあまり出ないものだから、ちょっと聞きたいことがあって、たまたまわたしの会社に直接電話をしたら、半休をとってもう帰ったと伝えられたと、「で、どこで何してたの?」と問い詰められた。
・・・浮気をうたがっていたようだ。
わたしは、勝手に休んで自転車の展示会に行ったことは知られても良かったんだけど、あまりバレたくなかったまぁまぁ高い自転車用シューズを買ったことまで話さざるを得なくなり、翌日にお詫びという訳ではないけどなにか(たしかピアスだった気がする)買わされた。

いろいろ長くなったけど、そんな思い入れや思い出のある「ハンドメイドバイシクル展」である。
ただし、やはり自転車を買う予定もないのにこのような展示会に行っても、あまり楽しめないというのも事実。
今回の会場滞在時間は15~20分くらいだったんじゃないかと思う。
コロナ対策には有効というくらいの短時間滞在だった。

滞在時間が短かったのは、実は自転車の錠をもってくるのを忘れて、盗難可能な状態で駐輪場に置いていたことも少しは関係する。

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この手のイベントでは展示会場よりも駐輪場のほうがマニアックな自転車があったりするので、それも楽しみのひとつなんだけど、さすがに人様の自転車を許可なく写真にとるのはやめておいた。
わたしはこの日DAHONのJETSTREAMで行ったので、わたしの自転車の10倍以上するだろう自転車も駐輪されていて、盗むならわたしの折り畳み小径車ではなくそっちだろうなどとも思いつつも、さすがに錠無しでの長時間駐輪はやめておいた。
一応、イベントの主催者関連の人が見張りでいたけどね。

帰りは寄り道はしなかったけど少し遠回りして帰った。
御成門の交差点は帰り道なので、特別に遠回りして立ち寄った訳ではないけど、東京タワーが良く見えたので、記念(?)に1枚。

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結局、89kmほど走った。

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ほぼ平地で、信号によるストップ&ゴーはあったけど、あちこち立ち寄った初乗りよりも疲れなかったかな。
そういえば、年初めの一発目に自転車に乗った記事を「初乗り」と書いたけど、他の人のSNSなんかを見ていたら「走り初め」と書いている人がいて、そっちのほうがかっこよかったな。

 

nagask-441.hatenablog.com

 

手作り自転車の話(前編)

毎年、この時期に「ハンドメイドバイシクル展」という自転車の展示会が開催される。
わたしは結局見なかったんだけど、昨年はオンライン開催だった。
今年は、現在のオミクロン株の急拡大前に開催を発表していて、もしかしたらこの状況を鑑みて、直前になっての中止もあるかもと思ったけど、なんとか開催された。

わたしはこのイベントに思い入れはあるんだけど、上で書いたように昨年のオンライン開催は見ていなかったり、開催日を一週間勘違いしていて参加できなかったりと、毎回確実に参加しているという訳ではない。
今回もこのコロナの状況下で参加するか少し迷ったけど、会場は感染症対策をとっているとHPに書いてあるし、自転車で行って、どこにも寄らずにすぐに帰れば、リスクはないかなと思い行くことにした。
このようなイベントに行くこと自体、不要不急だろと言われたら反論はできないけど、そこは上で書いた通り、リスクのない行動をとるということで参加の判断をした。

自転車の自走で品川駅を超えて23区の中心方面に向かうのはずいぶん久しぶりだった。
久しぶり過ぎて道を間違えて、いや自動車なら間違えてはいないんだけど、虎ノ門ヒルズあたりの自転車にとっては無駄なアップダウンを通る道を選択してしまった。
行きの写真とか全然ないけど、会場の「科学技術館」というところまで、40kmほどを一気に走った。
2時間くらいで着くと思ったら、2時間半以上かかって、自分が思う「一気に走った」というほどハイペースではなかった模様。
なお、科学技術館の最寄り駅は、竹橋か九段下で、近くには「大きな玉ねぎ」で有名な「日本武道館」がある。

会場に入ると、1964年東京オリンピックロードレース用予備車が一段高いところに置かれていた。

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たしかこれは何年か前のこの展示会でも見かけた。
毎度代り映えしないという感じもするけど、貴重なものだとも思う。

ここも毎度変わらず、いや進化はしているのかもしれないけど、わたしのような貧乏な庶民には手の届かないことだけは少なくとも変わらないSANO MAGICの木製自転車。

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たしか200万円くらいしたはず。

「TOEI」の東叡社、「SILK」の絹自転車製作所、「CHERUBIM」の今野製作所など、老舗や有名どころのビルダーにはそれなりに人が集まっていた。
出展者と気さくに会話をしている人は、オーナーだったり、オーダー中の人だったりするんだろうなと勝手に予想。
わたしはスルーしてしまったけど、他の人が書いたブログなどを見ると、こういう老舗や有名ビルダーも新しい工夫をした面白そうな自転車を展示していたようだ。

一般的なオーダー自転車はクロムモリブデン鋼(通称:クロモリ)などの鉄が主成分の合金が使われていて、さらに具体的にいうとその合金をカイセイ、タンゲ、コロンバスなどのメーカーがパイプに加工したものを使って、自転車は作られている。
この「WELD ONE OGRE Bicycle」はクロモリなどの鉄の合金ではなく、一般的に加工しづらいと言われるチタンをメインに使っている。

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チタンを使うビルダーがいないわけではないと思うし、Panasonicでもチタンの自転車のオーダーを受け付けているけど、上の小径車などは面白い造形をしていて、かっこいい。

上で「このイベントに深い思い入れはある」と書いたけど、わたしがPanasonicのクロモリのロードバイクをオーダーする際にこのイベントが大きくかかわっていた。
あ、Panasonicの自転車の紹介記事は、下書きに入れたまま、すっかり忘れて、アップしていないや、どうしよ。
ま、いいか。

Panasonicの自転車の紹介はいずれするとして、そのときのイベントについてちょっとしたエピソードを交えて、書き残しておくことにする。

長くなるので記事を分けることにする。

後編に続く

きちんと見てはいないのにという話

特にジャンルにこだわりなくテレビドラマや映画を見るのは好きなんだけど、話題になったドラマや、何度も地上波で放送している映画などで、結構な人が見ているにもかかわらず、わたしは見ていないということがある。
以前、NHK連続テレビ小説、いわゆる朝ドラを全く見たことがないというようなことを書いたけど、ドラマだと少し前に映画化もされて放送当時は結構話題になった「あなたの番です」は見ていなかったし、Netflixに加入していないので「イカゲーム」も見ていない。

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映画についても、これまで何度となく地上波で放送されてきたタイタニックを見たことは無いし、ハリーポッターシリーズとロード・オブ・ザ・リングシリーズはどの回もみていない。
まぁ途中から見たところで話についていけるのかは知らないけどさ。

もともとメジャーどころを避けてB級ものが好きというひねくれものなので、B級映画が好きだし、学生時代には親に「コイツ大丈夫か?」と心配されるくらいホラー映画だけしか見ていない時期もあった。
おかげで「ゾンビ」はリアルタイムではないのだけど、別のホラー映画のおまけの同時上映で見て、それが今となってはなかなか貴重な日本劇場公開版というバージョンだったことは今でも覚えている。
なのでわたしは、惑星爆発によって放射線が降り注いだことがゾンビ発生の原因だと思っている。

そういえば、最近ホラー映画ってテレビで放送しなくなった。
いろいろな事情があってのことだろうけど、安全方向というか、ことなかれ主義方向というかに舵をきりすぎなんじゃないかという気はしている。
少し前に誰だったか思い出せないけど俳優さんが、殺人犯の逃亡シーンで、人を殺すという絶対やってはいけない脱法行為をやった後、自動車に乗って急いで逃げるはずなのに、シートベルトを確実にしめて交通法規遵守状態になってから走り出すのは微妙に思うみたいなことを言っていて、まぁそうだよねって思った。

話をもとに戻す。
いやあまり戻っていない。
そしてこれはもうだいぶおかしな話になるけど、映画をきちんと見てはいないのに、その映画に関連するグッズを収集しているということがある。
例えば、昨年秋に最新作が公開された007シリーズはほとんど見たことがなく、その最新作の「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」も当然のように見ていないのだけど、007のアストンマーチンDB5は好きなので、これはいつのか思い出せないけど、こんなのがおまけでついているとつい買ってしまう。

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スターウォーズにいたっては、エピソード1公開時にキャラクター付きボトルキャップのついたペプシコーラが販売されたので、映画館に見に行こうとは全く思っていないのに、くじに当たるともらえるスペシャル以外のいわゆるノーマルはコンプリートした。

今回はそのスターウォーズ関連の話になる。
すでに長々と前置きを書いたついでにさらに前置きを追加してしまうと、わたしは普段の上着はジャージかパーカーを着ていることが多い。
スポーツマン体系ではないアラフィフのオッサンが上下ジャージだと運動会シーズンの学校の先生か地域のスポーツイベントに嫌々かり出されたボランティアのオッサンという感じになってしまうので、上だけね。
ジャージはadidasを好んで着ていて、左の紺色のはだいぶくたびれているので自転車整備や実家の草むしりなどの汚れる作業用で、右の緑色のは普段着で使っている。

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それで今回見つけて買ってしまったのがこれ。

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長々と書いたけどこの「ボバ・フェット ファイヤーバード トラックジャケット」というジャージを買ったというのが今回のメインの話。
ボバ・フェットについては、帝国の逆襲に出てくる凄腕バウンティハンターということくらいは知っているし、帝国の逆襲は全9話の中の第5話目に相当するのでめっちゃ中途半端なところで終わるというのも知っている。
帝国の逆襲はだいぶ前のことなので細かい部分は覚えてはいないけど、一応見たことはある。
とはいえスターウォーズシリーズの全ストーリーをきちんと見てはいないんだけどね。

このジャージについて、adidas公式通販サイトの記載を要約すると、ボバ・フェットのアーマー(装甲服)にインスパイアされて作られたスリーストライプスジャケットで、ディズニーとLucasfilmとのコラボレートコレクションのモデルということらしい。

このジャージだけかわからないけど、サイズ表記が他のadidasのジャージとちょっと違っていて、下のようにSとかLとかは無くて、Mより小さいのはいきなりXS、Mより大きいのはいきなりOとなっている。

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上の写真にあった紺のジャージと緑のジャージがLなので、どうしようと思ったら、普通のジャージのLがこのジャージのMに相当する大きさなのがわかったので、すぐにMを注文した。

写真だとグレーっぽく見えるけど、実際はくすんだ緑色で、たしかにボバ・フェットのアーマーって、こんなふうな色だった気がする。

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そういえば少し前にくすみグリーンって流行色って、ZIPだったか、ヒルナンデスだったかで言ってた気がする。
もしかしてオッサンの少し前はもうだいぶ前の話で、実際はもう古い情報なのかな?
とはいえスポーティー過ぎない感じで、わたしはこのジャージをとても気に入った。
まだこれだけだと寒いけど、少し暖かくなったら、襟付きのシャツを着なくてはいけないような軽くフォーマルなところ以外は、このジャージで行くと思う。
もちろん自転車に乗るときにも着る。


一応、上下があって、色違いで黒もある。
adidas楽天市場店は、たまにポイント20倍セールとかやっているので、そういうときに買うことができるとラッキーだけど、そういうときには売り切れもあるので要注意。