ながしながされ

ナガ氏が、釣り、自転車、料理、アウトドアグッズなどを紹介したりしなかったり

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急に暑い日が続いたからといって・・・

小学生の漢字テストで「夏はアツい」を「暑い」、「厚い」、「熱い」の中から選ばせるみたいな問題がある。
これだけ熱中症アラートなんかが出ていると、「夏は熱い」でも正解にしてあげていいような気がする。
というかむしろ「夏は熱い」のほうがしっくりくる気がしないでもない。

そんな暑いというか熱い日が続いたので、もしかしたらと期待して、昨年、食べられるサイズのハゼを何度か釣ったポイントに行ってみることにした。

そのポイントの手前で、ビッグスクーターを停めて何か釣っているちょっとイカツイ系のお兄さんがいたので、何を釣っているのか話しかけてみると、キスを釣っているとのこと。
マハゼはどうかと聞いてみたところ、小指くらいのいわゆるデキハゼがたまにかかるくらいで、サイズ的にはまだまだとのこと。
見た目はイカツイけど親切なお兄さんから情報を得た。
当たり前だけど、急に暑い日が続いたからといって、マハゼが急に大きくなるようなことはないのね。

とはいえせっかく来たので、予定していたポイントに釣り座をかまえて、釣りはじめると一投目からキスが釣れた。
サイズは小さいけど、食べられないこともないサイズなので、一応キープすると、二投目もキスが釣れた。
これはキスが爆釣かと思ったら、この後が続かない。

見えるところを泳いでいるクロダイがいて、もし釣れたらネットを持ってきていないしどうしようなどと思っていたけど、当然釣れない。
それでかわりという訳でもないけど、こんなカニが釣れたりした。

まぁまぁデカいけど、なんていう種類のカニなんだろ?
味噌汁の出汁くらいにはなるかとも思ったけど、なんか狂暴そうで怖いのでリリース。
たまに足元を眺めていると同じようなカニが何度か泳いでいたので、もしかしたら結構いるのかもしれない。

それでキスに狙いをしぼって、結構ねばったんだけど、結局釣れたのは8匹。

このサイズなのでいつも通りさばいて、骨ごとから揚げにすることにする。

この形になると、もうキスなんだか、ハゼなんだか、小サバなのかわからない、いわゆる雑魚である。
なんか色味的にはワカサギに見えなくもない。

揚げるとこんな感じで、これもこのブログで似たようなものを何回か紹介した見た目である。

nagask-441.hatenablog.comとはいえ、自分で釣った魚を肴に飲むのは悪くない。
それで、食べられるサイズのマハゼはやっぱり8月くらいになってからだろうな。
キスもテンプラにするサイズはもうちょっとしてからかな。

タグに「キス」と書こうとしたけど、いわゆる「KISS」のほうになりそうなので、「シロギス」にしておいた。

見せられない話

少し前、お風呂場のシャワーのついた蛇口、混合水栓っていうのかな、それを交換した記事を書いた。

nagask-441.hatenablog.comそのとき、マンションの外観は築年数の割にはきれいさを保っているけど、室内の設備はだんだんくたびれてきているということも書いた。

わたしはオッサンにしては比較的頻繁に、というかほぼ毎日料理をするので、だいぶくたびれてきて、きっと中はすごいことになっていることが想像できるキッチンの換気扇、検索するとレンジフードっていうのかな、それをそろそろ交換したいと思っていた。
調べてみると、薄型っていうのか今風のデザインのは交換作業費込みでだいたい6万円くらいから。
それにダクト清掃も同時に依頼すると、それがだいたい2万円くらいなので、合わせるとおおよそ8万円というところ。
払えない額ではないけど、一応使えているし、娘の塾代やら学費やらでこの先結構な出費が予想されるときに、あまり手元の現金を減らしたくないしで、当分はこのままでいいかなどと思っていた。

そんなことを思っていると、そのレンジフードのスイッチが壊れた。
しばらくはこのまま使おうと思ったとたんに壊れるって、あるある的な話ではある。
症状としては、ずっと換気扇の弱がONになりっぱなしになってしまった。
仕方ないので、換気扇とスイッチにつながるコネクタを外して、OFFにして、使うときはコネクタを繋げることで、急場はしのいでいた。

それでタイトルの「見せられない」というのは、別にアダルトな話や公序良俗違反的な話ではなく、あまりに汚すぎて、そのコネクタ部分を含めて、レンジフードの内側がドロッドロで、ブログで公開するのが不適切というか、見せるのが個人的に恥ずかしいというか、そんなことであまり作業中の風景は紹介できないということ。
ちょっと公序良俗違反的な話ではあるか・・・。

ちなみに「レンジフード スイッチ 交換」で検索すると、わたしと全く同じことをしている人がいる、というか、正しくはわたしがその人と全く同じことをしたので、調べれば、あ、このサイトを見たのねというのがすぐにわかると思う。
なので、もし同じ作業をする予定がある人は、そちらのサイトを見ることをおススメする。

純正のスイッチの補修品はネットで調べた限りではすでになく、壊れたスイッチの修理をしてくれるところもあるようだけど、今回は別メーカのものを加工して使うことにした。
購入したスイッチはこれ。


うちのは富士工業という会社のレンジフードらしいのだけど、モデルチェンジがあったようで、全く同じ製品は現在は販売されていないようだ。
それでスイッチ部分の形状も変更されたようなので、買ったスイッチはタカラスタンダードという別メーカのものになる。

で、壊れたその富士工業のスイッチはこれ。

これくらいは見せてもいいか。
大掃除でも普通はそうじしないところなので、これくらいは汚れているよなという感じ。
とはいえ、きったねー!
どうやら弱のスイッチが根元から折れて、OFFにならない状態になっていたようである。

それで買った別メーカのスイッチはそのままポン付けすることができるというわけではなく、ネジ穴の位置が微妙に違うので、その部分の取り付け用の金具、ブラケットっていうのかな、それに新しくネジ穴をあける必要がある。
それが下の写真の矢印の2ヶ所。

これは現物合わせであける。
穴さえあけることができれば、ほぼ作業は終了で、元通りに戻して、こんな感じ。

なんか取り付け直後にしてすでにスイッチ部分が油ぎっているように見えるけど、これはフラッシュの反射で、ベタついているわけではない。

そして、このことは同様のスイッチ交換をした他のいくつかのサイトにも書かれていることなんだけど、この別メーカのスイッチをそのまま結線すると、「切」のスイッチと「ランプ」のスイッチの位置が逆になる。
なので、写真の「切」を押すと、ランプが着いて、「ランプ」を押すと、換気扇がOFFになる。

これについては作業をする前には、上下逆にすればいいんじゃねって思っていたけど、そうしようと思うと、スペース的にはもしかしたらいけるかもしれないけど、作業が結構やりずらいので、スイッチの位置はあきらめて、作業しやすさ選んだ。

次にレンジフードのどこかが壊れたら、さすがに交換だろうな。
レンジフードってDIYで素人が交換できるのかな?
せっかくスイッチを新しくしたので、しばらくは壊れないでほしい。

意外というかという話

先日、というか日にちとしては6月12日の日曜日。
この日のことは「まぁそうなるわなという話」に書いていて、ざっくり書くと大気の状態が不安定と散々言われている中で釣りに出かけて、案の定ゲリラ雷雨にあったという話なんだけど、今回はその出かける前の話。

nagask-441.hatenablog.com日曜日のお昼近くというと家にいるときは「男子ごはん」を見ていることが多い。
で、その6月12日は大気の状態が不安定と散々言われていたので、実は釣りに行くつもりはなく、釣りに行くことを決めたのは昼前で、釣り支度をし始めたときには「男子ごはん」が始まる時間になっていた。
釣り支度をしながらのチラ見だったので、その日の男子ごはんのメニューはちゃんと見ていなかったし、これも定かではないけど、『元気が出る曲って何?』みたいな話をしていたんだと思う、たぶん。

それで国分太一さんの元気が出る曲みたいな話の中でまず出たのが、「Nirvana」というバンド名、続いて出たのがAerosmithの「Eat the Rich」という曲。

Nirvanaの代表曲のひとつ「Smells Like Teen Spirit」が収められた「Nevermind」というアルバムと国分太一さんが名前を出したAerosmithの「Eat the Rich」という曲が収められた「Get A Grip」というアルバムは、どちらもわたしが車の中で聴いているアルバムで、そのことは「プレイリストって何?」という記事をブログを始めたばかりのころに書いていた。
nagask-441.hatenablog.com※プレイリストについては、今はそのときより若干アップデートというかアルバムの追加はあるけどね。

国分太一さんが、NirvanaAerosmithを聴いていることを一瞬ちょっと意外に思ったけど、TOKIOってバンドなので、ロック系の洋楽を聴いていてもおかしくないし、四捨五入すればアラフィフの国分さんもわたしと同じく世代的にNirvanaが流行った時期に聴いていたんだろうなと思った。
ちなみに栗原心平さんは、元気が出る曲としてNirvanaAerosmithはあまり納得していない様子ではあった。

そして、その数日後、わたしが車の中であえてNirvanaAerosmithの曲を聴いたかというと、そんなこともなく、いつも通り録音した順番で流れる曲をそのまま聴いていて、そのときはSuzi Quatroの曲が流れていた。

このSuzi Quatroという女性ロックミュージシャンは、知っている人は当然知っているんだろうけど(当たり前か)、商業的に大成功したとか、ヒット曲を連発したというわけではないと思うので、名前を聞いてもピンとこない人もいるだろう。
しかし、昔からのバラエティ番組好きのアラフィフのオッサンであれば、絶対に聞いたことのある曲がある。
それが「The Wild One」という曲。
絶対に聞いたことがあるとまでわたしが言うのには理由があって、それは今だったら放送できない番組ということでは真っ先に名前のあがるあの伝説のクイズ(?)番組「ビートたけしお笑いウルトラクイズ」のエンディングソングが「The Wild One」だからである。
あの唐草模様のジャケットを着るとか着ないとかでグダグダになるエンディングで流れる女性ボーカルのロックな曲がSuzi Quatroの「The Wild One」なのだ、・・・って言ってもわからない人にはやっぱりわからないか。

Wikipediaによると上戸彩さんがその「The Wild One」を「アテンションプリーズ」というドラマの中で歌ったらしい。
それも2006年のことらしいので、だいぶ古い話にはなるし、わたしはそのドラマ見てなかったと思う、たぶん。
女優さんがドラマの中で歌を歌うのって結構好きなんだよね。
これも古いドラマにはなるけど、「愛をください」というドラマで菅野美穂さんが歌った「ZOO 〜愛をください〜」とか「モテキ」というドラマの中で満島ひかりさんが歌った「ロックンロールは鳴り止まない」とかね。

あいかわらず話が飛びまくってオチもないんだけど、「ビートたけしお笑いウルトラクイズ」といえば、その中心となったメンバーのひとつがダチョウ俱楽部というトリオであり、その中でもやはり上島竜兵さんだったと思う。

ちょっと時間が経ってしまったので今更だし、とってつけたような話の最後で失礼にあたるかもしれないけど、上島竜兵さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

まぁそうなるわなという話

天気予報で「大気の状態が不安定」と朝から散々言っていたこの日、その時点では好天だったので、先日、釣りセットを持って、自転車をチョイ乗りした先でソトメシした場所でまた同じことするはずが・・・まぁそうなるわな。

nagask-441.hatenablog.comまずは、近くのいつもの釣れない公園に行ったところ、花火やBBQなど火を使用することは禁止と看板に書いてあった。
そりゃまぁそうだよね。
ということでここでのメスティン炊飯はあきらめた。
というかやってはいけない。

それで先日と同じ場所まで行って、メスティン炊飯をして、食べ終わった後、釣りを始めて少し経ったところで、根掛かりしてラインブレイク。
そのときに雷が鳴って、空はこんな感じ。

これ絶対ヤバいヤツ。
ある意味、ナイスタイミングの根掛かり&ラインブレイク。
糸が切れていなかったら、たぶん釣りをし続けていたと思う。
雷が鳴っているときに導電性の高いカーボン製の釣り竿を振り回すのって、雷様ここに落ちてくださいとばかりに誘導しているようなものだと思う。
周りに高い建物があったとしても、やはり危ないと思う。

即行で撤収準備をして、自転車で走りはじめたときにポツッと雨が降ってきた。
近くに運良く雨宿りできそうなところがあったので、逃げ込むと、数分後にはこれ。

で、こんな感じ。
結界が張られたかのごとく、一気に暗くなって、気温も下がった。

雨宿りしなかったら、ホントにヤバかった。

雨はすぐに止んだので、帰路についたけど、エサのジャリメをほとんど使っていなかったことを思い出した。
最初に寄って看板だけ見た近くのいつもの釣れない公園に再度行った。
この日はイワシの群れが少し入っていてポツポツと釣れていた。
わたしのエサはジャリメで、サビキの仕掛けは持ってきていなかったので、イワシは対象外。
で、いつも通り名前のわからないハゼが釣れ、小さなキスも2匹釣れた。
これはそのうちの一匹でいつもながらのリリースサイズ。

ピンギスなどとも呼ばれるサイズの小さなシロギスですね。

あとここではあまり見かけないアイナメ(クジメか?見分け方をよく知らない。)が釣れた。

もちろんわたしが釣るのはリリースサイズ(たぶん15cmくらいだったと思う)。

散々大気の状態が不安定と言っていた中で釣りに行けば、まぁそうなるわな。
それでも雨宿りする場所が運良くあったり、小魚も少しは釣れたりで、そう悪い釣行ではなかった。
場所によってはひょうが降ったところもあったみたいだしね。
実家からそろそろ畑の草が伸びてきたと草刈り要請があったけど、こんな天候ではなかなか行けませんわ。

nagask-441.hatenablog.com

なかなかの組み合わせという話(後編)

≪前編からの続き≫

nagask-441.hatenablog.comこの日は、釣りセットを持って、自転車をチョイ乗りした先でのソトメシ。
メインイベントが、ソトメシなんだか、自転車なんだか、釣りなんだか、よくわからないけど、オッサンの趣味の一日であることは間違いない。
そして、お昼ごろにこんな感じでメスティン炊飯を始めた。

前編から続くタイトルに書いた「なかなかの組み合わせ」というのはこの赤い矢印で示した部分。

SOTOのミニ焚き火台ヘキサ、ダイソーメスティン、ダイソーアルスト、ダイソー風防という組み合わせにすると、こんな風にメスティンの持ち手の部分にダイソー風防を引っかけて使うことができる。
・・・アルストはダイソーでなくてもいいのか。
この引っかける部分は、本来はペグ状に地面に刺して安定させるためのものなんだけど、テーブルやコンクリートなどの地面に刺すことができないところでは何の使い道もない邪魔な部分だと思っていたところ、思わぬ使い道を発見した。
ちなみにガスを使うシングルバーナーではこのように風防などで全面をおおうことは絶対にしてはいけない。
これもほとんどの取説に書いてあることだけど、ガス缶が高温になって、最悪ホントに爆発する可能性があるから。

炊きあがりはこんな感じ。

ダイソーのアルコールストーブは普通に使うことができた。
昼間だったので、炎の様子は見えなかったけど、ネット情報ではダイソーアルストは、一個一個の孔からきれいに炎が立ち上がるのではなく、中心からボヤッと炎があがるというの見かけたけど、その影響か炊きあがりの米は炎が当たっていた思われるメスティンの中心あたりだけがちょっとこんもりしていたような感じがした。
気のせいかもだけど、トランギアのアルストではそういうことはなかった気がする。

ちなみに釣りのほうの釣果は安定していて、どこの場所に行っても、食べられないサイズの小魚を釣るのはいつも通りのこと。

いつも通りの名前のよくわからない大きくならない小型のハゼですね。

キスが一匹釣れたけど、サイズ的に・・・というか一匹ではどうしようもないのでリリースした。

キスが釣れるともう夏だなぁと思う。
たまに冬でも釣れるけどね。

なかなかの組み合わせという話(前編)

これまで何度かソトメシで、メスティン炊飯をしたことを記事にしてきた。

nagask-441.hatenablog.com最近は一合(180cc)だとちょっと多いので、160ccくらいを炊くようにしていた。
一合以下の炊飯に使うメスティンは、トランギアではなく、ダイソーの500円のやつがサイズ的に使いやすい。

火器は、ガス(OD缶)のシングルバーナーも使うけど、最近は自転車で行った先で使うことが多いので、コンパクトで軽いアルコールストーブの出番が多かった。
燃料の入手性から考えると、コンビニでも買うことのできるカセットボンベ(通称:CB缶)、ドラッグストアで買うことのできる燃料用アルコール(通称:燃アル)、主にアウトドアショップで扱われるアウトドア用ガス缶(通称:OD缶)の順に入手しやすいと思う。
実際は、入手しやすさだけでなく、行く予定の場所の気温や気圧、風の強さ、作る料理のメニューなどを考慮して使い分けるのがいいとは思うけど、メスティン炊飯程度ならアルコールストーブが使いやすいと思う。

コンパクトで軽いと書いたアルコールストーブではあるけど、実際はゴトクや風防なども必要なので、メスティン炊飯をしようと思うと、これくらいのものは必要になる。

左からゴトク代わりに使うSOTOのミニ焚き火台ヘキサ、風防板、トランギアのメスティンの中にトランギアのアルコールストーブと燃アルとライター。

これまではトランギアのアルコールストーブを使ってきたけど、今回は何ヵ月か前に買ったまま、ブログで記事にすることなく、全くの放置状態であったダイソーのアルコールストーブと、同じときに買った風防板を使ってみることにする。

ダイソーのアルコールストーブは40ml(200円)と80ml(300円)があるけど、わたしは80mlを買った。
メスティン炊飯で使うとして、火力が強い場合は火元から離せばいいけど、もともとの火力が弱かったらどうにもならないと思ったから。

この組み合わせではメスティン内に風防板を収納できるので、こんな感じで少しコンパクトになって、悪くない感じではある。
とはいえ風防が小さくて使い物になるかわからないと、この時点では思っていたけどね。

ちなみにダイソー(というか100均)のアルコールストーブについて検索すると、「爆発」というキーワードが表示されて、爆発というと大げさだけど、実際にアルコールに引火した炎が飛び散る動画などもヒットする。
これについては最初はどうだったか知らないけど、今は取扱説明書がついているので、その通りに使えば全く問題はない。
「今は取扱説明書がついている」と書いたのは、ここシールで後から貼っているから、最初から付いていたかはわからない。

それで特に重要な部分はこの「※アルコールは本体の3分の2を目安に入れてください。」というところらしい。
難しい日本語が書いてあるわけではないので、使用方法に書いてある意味が分からないという人もいないだろう。
若干、老眼にはきついけどね。

これについて、爆発するような構造的欠陥をユーザーに押し付けるのはいかがなものかみたいな記事をいくつか見かけたけど、貧乏人の味方のダイソーさんが取説まで付けて説明しているんだから、取説くらい読んでちゃんと使えやって思う。
なんかアウトドアグッズについて記事にすると口が悪くなるな、わたし。

nagask-441.hatenablog.comひとつだけ書いておくと、いやひとつじゃないか、まぁとにかくこの手の火器(ダイソーのアルコールストーブ、OD缶を使うEPIの「NEO STOVE」やSOTOの「アミカス」やPRIMUSの「フェムトストーブ」など)は屋外専用であることが取扱説明書に書かれている(※中には書いてない製品もあるけど・・・)。
それなのにどういう使命感か知らないけど、屋外専用の火器を入手したらすぐにキッチンなんかの屋内で使ってみて、それでレビューを書く人をたまに見かける。
取扱説明書に書いてある正しい使い方をしていない時点で、そのレビューの信頼性ゼロで、薄っぺらいレビューだなと思う。
アウトドアグッズについて記事にするとほんと口が悪くなるな、オレ。

ということでわたしは屋外で使う。

≪後編につづく≫

KPの話(その1?)

「その1?」とクエスチョンマークを付けたのはたぶんその2以降はめんどくさくなって書かなさそうだから。

アラフィフのオッサンがKPと言えば「KP61(KP60系)」のこと。
最後のFRスターレットのことである。
厳密にいうといろいろと形の違うモデルも存在したらしいけど、ざっくりいうと「スターレット」はトヨタハッチバックのコンパクトカーで、現在その名前を冠した車は販売されていない。
後継機はヴィッツあたりになるのかな?

「アラフィフのオッサンが」と書いたものの、これも厳密にいうとわたしの世代が車の免許を取得するくらいの年齢になったときには、KP61はすでに販売終了していて、実際は街中であまり見かけることはなく、EP70系、EP80系へと主流は移っていた。
わたしが免許をとったとき、母親がEP70系スターレットに乗っていて、学生時代の友人はEP80系スターレットに乗っていた。

現行車種ではない方のハチロクAE86)も最後のレビン/トレノのFRということで、当時から走り屋(死語?)の間では人気があったけど、KP61も最後のFRということでドリフト入門車種的な意味合いで自動車部御用達の車種であった。
学生時代、わたしは自動車部ではなかったけど、自動車部の知り合いが何人かいて、実際にKP61に乗っている知り合いもいた。
AE86と比べるとKP61は、ちょっと通好みではあるけど、それほど人気はなく、中古車は学生でも買える程度の安価に取引されていたように思う。
実際に買う前提でまじめに調べたことはなかったけど、当時は事故歴無しの普通の状態で30万とか40万とかで買えたのでは思う。

それで今いくらするんだろって調べたら、300万とか400万とかしてビックリした。
たしかに現存するKP61は、状態の悪い車は淘汰されているはずなので、それなりに状態のいい車しか残っていないんだろうけど、それにしても最近の国産旧車価格の高騰にはビックリさせられる。

相変わらず本題とは関係ない話を長々と書いたけど、話を「KP」に戻す。
今回記事にする「KP」はこれまで何度か記事にした「かながわペイ(DAIGO風に「KP」)」の話。

少し前にポイント付与は終了したという記事を書いて、三井アウトレットパーク横浜ベイサイドあたりで服でも買おうとなどとも書いていた。

nagask-441.hatenablog.comそして5月も中旬を過ぎたあたりでかながわペイの事務局からポイントの有効期限についての連絡があった。
有効期限を忘れていたわけではないけど、あまりギリギリになって焦って使うよりも、ある程度余裕があるときに使って、残ったらスズキヤやOKで使えばいいかなと思い、当初の予定通り三井アウトレットパーク横浜ベイサイドに行ってきた。
とりあえずジーンズでも買おうと思ったら、リーバイスエドウィンもかながわペイの対象ではなかったので、さてどうしたものかと一周してから、なんだかんだとこんな感じの買い物をしてきた。

今回はその1で、手前の白い包み。
これは全く買う予定のなかった京セラのセラミック包丁。

これまでセラミック包丁は何度か使ったことがあり、使い始めの切れ味が良いのは知っているけど、自分では研げないのでいずれは研ぎに出す必要があったり、欠けて使えなくなったりとあまり良い印象はなかった。
今回も店に入ったときは買う気はなかったんだけど、店員さんにいろいろ説明を聞いたり、試し切りでフランスパンを切らせてもらったりして、ちょっと心が動いたところで、トマトの薄切りにもいいという話をされ、そういえば最近トマトの薄切りサラダを作っていなかったと想像してしまい、ポイントが余ったらこれを買うというところまで決心が固まった。
いやまぁ「決心」というほどの大げさなものでもないけどね。
それでおおむね欲しいものを買うことはできて、ポイントもあまっていたので、最後にこの包丁を買った。

店員さんにはいろいろと話を聞いて、ざっくりとわたしが理解した範囲だと、京セラのセラミック包丁には、従来の白いセラミック、その白いセラミックと同じ強度の黒いセラミック、従来のものより硬くて黒いセラミック、硬くて黒いセラミックより硬度は低いけど新素材で切れ味が長持ちする白いセラミックがあるということらしい。
今回買ったのは新素材の切れ味長持ちタイプである。

買った後、袋は有料だというのでもらわなかった。
パッケージに包まれているとはいえ、丸見えの包丁を渡されたらどうしようと思ったけど、上の写真のとおり白い梱包材に包まれて、一応包丁本体は見えない形で渡された。

ちなみにこの包丁のパッケージはかなり頑丈にプラスチックが溶着されているので、ハサミなどを使ってあけることが好ましい。

わたしは途中までムリヤリあけようとしたけど、ケガをしたり、買ったばかりの包丁を壊したりしそうな気がして、結局ハサミを使った。

で、予定通り作ったのがトマトの薄切りサラダ。

ステンレスの包丁でも研げばこれくらいの薄切りはできるんだけどね。
味付けは、塩、酢、オリーブオイル、にんにくチューブの適当ガーリックドレッシングで食べたけど、それにアンチョビなんかを入れてもおいしいと思う。

写真奥のは、鶏もも肉の酒塩焼き。
いいかんじに皮目がパリッと焼けた。
今回は柚子胡椒で食べた。
以前、柚子の風味が苦手と書いたけど、柚子胡椒はなぜか大丈夫、というかむしろ好き。

nagask-441.hatenablog.com「その2」くらいは書こうかな。